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2020年9月23日 (水)

ことでん 旧型車さよなら運転に行って来ました(検査掛編)

ことでんの旧型車は、今年度2両、来年度2両廃車になることが既に昨年発表されていましたが、今年のゴールデンウィークの特別運行を最後に除籍予定だった旧大阪鉄道デロの23号(1925年製)については、特別運行が今年度に入ってからコロナ禍によって休止されていたため、もう終わったか、と思っていました。その後移動規制が緩和されて、知らないうちに特別運行が再開され、8月30日に4両で走り、これが最後になってしまったか、と改めて思っていました。ところが、ことでんさんの大英断により、9月20、21日に改めて23号を含めた4両による特別運行が実施されることになりました。
数ヶ月間遠征を控えていたのですが、そろそろメンタルも限界に近づいてきたので、思わず19日発のWILLER香川便最後の1席を確保してしまいました。


Dsc_4535

高松には予定時刻より1時間ほど早い7時半頃に到着。一日フリーきっぷを買ってとりあえず仏生山を目指します。なにせ、ダイヤを公表していないので、予め判っていることといえば、仏生山~琴電琴平を2往復するだろう、ということだけでした。
仏生山に入るときに旧型4連が撮りやすい位置にいることを確認し、小走りに行って撮ることができました。編成は琴平寄りから23+120+300+500。当然といえば当然ですが、両端が今回引退する2両です。
数分しないうちに、自身が乗ってきた209レから切り離された1060形(旧京急600形)2両が手前の線に入ってきて、この状態は撮れなくなりなりました。ギリギリですが、幸先よいスタートです。
さらに、偶然Hさんとお会いし、とりあえず最初の1往復のおよその時刻を教えて頂きました。Wラッキー!


Dsc_4563
午前の琴平行はド定番、香東川橋梁にしました。後追いとなる順光側にするか迷いましたが、薄曇りでもあり、順当に向かってくる円座側で構えました。案の定、正面がつぶれることはありませんでした。


Dsc_4577
その後、もう一つの長い橋梁のある土器川へ移動。向かう列車と一宮で交換した京急色の1080形1081編成が15レで戻って来るので、まず撮影。


Dsc_4588
京急色の折返しを撮った後、平行する道路橋の下に行くと、川の中にブロックが入っていて、その上に先客が2人。しばらくすると吊り掛けモーターの音が聞こえ、旧型4連が姿を現しました。情報では2時間程琴平に留置ということだったので、ビックリ!ちょうど雲が切れて陽が差してくれました。この1枚が撮れて、今回来た甲斐がありました。なにより移動中に来ず、これまた超ラッキー!


Dsc_4593折返し2往復目は昼食後で、仏生山発は13時以降と踏んで、移動。2016年GWの出札掛様の作例を頼りに畑田で下車。しかし、出札掛様が撮られたポイントは沿線の草が刈られておらず、さらに綾川側に歩きました。が、線路脇の草はなくなったものの、バックの家並みが煩くなって、この1枚を撮って撤収。


Dsc_4632
結局、2本目の琴平行は有名撮影地となりました。踏切近くは既に三脚が林立し、相当な「密」状態だったので、下まで下りました。幸い線路脇の草もそう高くなく、下廻りが隠れることなく撮ることができました。23号のヘッドマークもかつて1011形が付けていた羽根タイプの物に交換されていました。ここでもHさんにお会いして、2往復目の時刻を教えて頂き、ストレスなく待つことができました。


Dsc_4661
最後、2往復目の仏生山行も、当初は土器川橋梁に戻ろうかとも思いましたが、午前便を往復とも橋で撮っていたので、羽間に上って来る築堤にしました。午後から曇ってきて光線を考える必要がなくなりました。


Dsc_4673
旧型編成を撮った後、羽間を出たのは16時半近く。曇ってきて他線に移動するのも難しい時間になったので、駅舎が気になった滝宮で下車しました。1926年に琴電の前身、琴平電鉄開業時に造られた駅舎とのことで、2009年には経産省により近代化産業遺産に認定されています。電車とのコラボを狙ったのですが、30分ヘッドのため、後の予定を考え諦めました。


Dsc_4679
その後、旧名古屋市営地下鉄300系の走る志度線に入りました。先頭車をそのまま利用した720形に乗ることになってしまい、これをどこかで撮れないか、と沿線を見ながら南下したのですが、そうこうしているうちに空が鮮やかな夕焼けになって来ました。
なんとか、この夕焼けを撮りたい、とやむなく相対式ホームの大町で降りました。交換する列車が3両編成で、どうにもならない状況になりましたが、とにかく夕焼け?を撮りました。


Dsc_4683
下りが先に出発した後、上り3連を撮りましたが、刻々と変わる空模様でベストな状況では撮れませんでした。


Dsc_4694
とっぷりと灯も暮れ、最後に離合の撮りやすそうな松島二丁目で、折り返してくる724編成を撮りました。比較的街中の駅でしたが、あいにく日曜日とあって、お客はいませんでした。本日の撮影はこれまで。

一日しか滞在できませんでしたので、ほとんど「さよなら運転」で終始しました。改めて訪れたくなる「ことでん」でした。撮影地については2016年GWの出札掛様のブログを参考にさせて頂きました。この場でお礼申し上げます。
最後になりましたが、途中途中で情報を提供頂いたH様、このたびはありがとうございました。(検査掛)
 



 

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コメント

あっ、行かれたのですね。また小生の記事を参考にしていただき、ありがとうございます。旧型車の最後の四重連を見ることが出来てうらやましい限りです。今回のさよなら運転は団体扱いのせいなのか、ギャラリーが集まらないようにするための策なのか、運行ダイヤが不明でした(情弱)。もしわかっていれば自分も足を運んでいたかも・・・。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2020年9月24日 (木) 17時56分

四国遠征お疲れさまでした。琴電の旧型車も引退が現実のものとなり、寂しい限りです。ここまで動態保存を続けてきたので、せっかくならもっと長生きしてほしかったですが、諸般の事情があってもことだと推察されますので、やむを得ないことと思っています。自分的には旧型車の4両運転は参戦できずに終わってしまい、悔いが残りますが、致し方ありません。今回はダイヤが公表されなかったので、不安要素もあったことと思いますが、取り逃がすことなく効率的に撮影できたのはよかったですね。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2020年9月24日 (木) 19時10分

 高松への遠征、お疲れ様でした。今回は運行ダイヤが公表されていなかったので、撮影予定をたてるのには苦労されたのではないでしょうか。ただ、撮れる場所は2つの鉄橋と羽間の築堤など、比較的限定されていたので、どうしても撮影者が密になってしまったようです。旧型車はなくなりますが、代わりに京急色の電車が2本に増えたようで、これはこれで魅力があることから、また、琴電に行く機会ができるかもしれませんね。(駅長)

投稿: 駅長 | 2020年9月24日 (木) 22時50分

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