« 台風6号接近中 | トップページ | 601.名鉄久しぶりの新型式 9500系 2019/8/1 »

2019年7月27日 (土)

600.1981年夏 山陰・中国地方撮り鉄行脚 2号車 【風光明媚な海岸めぐり】 1981/8/20

 この作文を書いている今、台風6号が東海地方を通過中ですが、進路にあたるエリアで被害がないことを願うばかりです。おかげさまで、「はなぶさ」へのアップが通算600回を数えることができました。本来なら600回記念的な内容で進めるところかもしれませんが、とくに思い当たるネタもないので、通常モードを継続したいと思います。2日目は浜田以西の山陰本線の風光明媚な海岸をいくつか回ることにしました。真っ青な夏の日本海を期待しての撮り鉄でしたが、幸いにも天候に恵まれ、ほぼイメージどおりの写真を撮ることができました。

 

※撮影は1981(昭和56)年820日の山陰本線(電車運転士)

 

1281820

 

 早朝、浜田STHをチェックアウトして最初に向かった先は三保三隅~岡見間の海岸です。山陰本線の中でも屈指の美しさを誇る海岸風景ということで、最優先で訪れたいポイントのひとつに挙げていました。ちょうどおあつらえ向きの高台があり、下りの客車列車からスタートしました。山陰本線といえば旧客天国のイメージがありましたが、この頃になると一部の列車には50系客車が進出しており、そろそろ旧客の行く末に暗雲が立ち込めるようになってきました。
【1981.8.20 三保三隅~岡見】

 

2281820

 

 

3281820

 

 高台上のポジションを少しずつ変えながら撮影を続けました。この区間は山口線経由の「おき」も走行するため、キハ181系の特急に関しては割と効率よく撮影できました。
【1981.8.20 三保三隅~岡見】

 

 

4281820

 

 高台での撮影を切り上げ、波打ち際にも降りてみました。ここは変わった形の岩が点在しており、それを構図の中に取り込んでみました。旅客列車の合間に時折姿を見せる貨物列車は退屈しのぎにはもってこいの存在でした。先ほどの高台を含む風光明媚なこの海岸ですが、後に火力発電所が建設されてしまった関係で、海岸自体が消滅してしまい、撮影ポイントとしても過去のものになってしまいました。線路も山側にトンネルを掘って付け替えが行われ、この当時の面影を偲ぶこともできません。
【1981.8.20 三保三隅~岡見】

 

6281820

 

 昼からは岡見の鎌手側で撮影しようと思い、徒歩で移動しました。その途中に「おき」が来たので慌ててカメラを取り出し、シャッターを押しました。
【1981.8.20 岡見~鎌手】

 

7281820

 

92image381820

 

 その後、日本海の荒波が打ち寄せる青浦エリアの岩場に陣取り、しばらく撮影を続けました。この時は鉄橋が見える岩場ではなく別の岩場だったようです。ここでは写真の181系の「おき」・キハ40系のローカル列車のほか、キハ82系の博多「まつかぜ」なども撮影していました。
【1981.8.20 岡見~鎌手】

 

102image10781820

 

 夕方、もう1か所行きたいポイントがあったので、青浦の岩場を撤収して鎌手に向かいました。途中によさげな砂浜があったので、立ち寄ってみました。コバルトブルーの海の色が印象的でした。
【1981.8.20 岡見~鎌手】

 

112image10881820

 ここにもいい感じで撮れそうな高台があったので、貨物列車を待ちました。よく見ると重連でしたが、列車の見える範囲がく、結果論ですが、もう少しポイントを考えればよかったとちょっとだけ後悔が頭の中をよぎりました。
【1981.8.20 岡見~鎌手】

 

122image10481820

 

 この日の最後の目的地としていたのはあまりにも有名な惣郷川のコンクリート橋でした。当時は俯瞰ポイントの存在など知る由もなく線路端での撮影となりました。夕陽を浴びたタラコ色のローカル列車が橋を渡って行きました。
【1981.8.20 須佐~宇田郷】

 

142image10781820

 

 日没近くになった頃を見計らってシルエットも撮っていました。ただ、ポジション選択を誤り、中途半端な構図になってしまいました。もう少し線路から離れたポジションを探せばよかったと思ったものの後の祭りでした。
【1981.8.20 須佐~宇田郷】

 

152image10881820

 

 撮影を終え、国道を歩いている途中、宇田郷を発車する貨物列車の姿が見えたので、露出が厳しいのはわかっていましたが、夕暮れ感につられてとりあえずシャッターを押しました。画像処理で何とかここまで持ってきましたが、自分の技術ではこれが限界でした。
【1981.8.20 須佐~宇田郷】

 

●次の目的地 三江線

●移動行程 宇田郷→下関→「さんべ6号」→江津→三江線 

 

 

 

|

« 台風6号接近中 | トップページ | 601.名鉄久しぶりの新型式 9500系 2019/8/1 »

電車運転士」カテゴリの記事

コメント

この頃の山陰線を撮られている人はどれほどいたのでしょうか。当たり前と言えば当たり前ですが、車扱い貨物も数多く走っていて、重連まで走っていたとは・・・。特急、急行もそうですが、編成が長いですね。もっぱら旧型国電ばかり撮っていた私、いかに視野が狭かったことかと反省しきりです。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2019年7月27日 (土) 20時15分

山陰線は本当に風光明媚なポイントの宝庫ですね。昨年の迂回貨物には食指が動きましたが参戦できずに後の祭り。今後も走ってくれることを期待するのは罰当たりですが、それよりも今回の記事のように普段の姿を撮っておくことが最も大切なのですね。
岡見~三保三隅は人間の手によってこんなにも美しい風景が崩壊してしまったのはなんとも残念です。自分もこの区間を訪れましたが、こうして写真に残せられたのがせめてもの救いでしょうか。ところで1枚目の写真って、もしかしてどこかで見たことが・・・。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2019年7月28日 (日) 00時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 台風6号接近中 | トップページ | 601.名鉄久しぶりの新型式 9500系 2019/8/1 »