« 2018年9月 | トップページ

2018年10月

2018年10月18日 (木)

558.OM-D E-M1 MarkⅡで撮った赤沢森林鉄道 2018/10/14

 1014日の鉄道記念日、オリンパス主催の赤沢森林鉄道特別撮影会に参戦してきました。オリンパスカレッジサテライト講座の1講座として開催されたもので、以前に駅長様から情報提供をいただいておりましたが、どうしたものかと迷いつつ結論を先送りしていました。リンパスの講座なので、参加はオリンパスユーザーの限定かと思っていましたが、NCSP・F社などのユーザーにもフラッグシップ機のOM-D E-M1 MarkⅡとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-120㍉レンズを無料レンタルしていただけるとのことで、心の広い対応をしていただきました。たまたま5日前に空き状況をチェックしたところ、まだ余席があったので、講座のメニューに心を動かされて衝動的に申込みボタンをポチってしまいました。気になる天気は名古屋を出発する時は雨模様で、先行きが心配されましたが、お誘いいただいた駅長様と赤沢を目指しました。以下、当日のメニューを順を追ってご紹介いたします。

 

 

※撮影は1014日の赤沢森林鉄道(電車運転士)

 


【BW1号機 庫外へ引出し】


12_pa140009181014


 DLに牽かれてBW1号機が庫外へ出てきました。必要な部分には油差し行われ、大切に整備・保存されていることが素人目にもわかりました。



【貴賓車 庫外へ引出し】


22_pa140023181014

 

 続いて、貴賓車も庫外へ出てきました。1957(昭和32)年、現在の天皇陛下が皇太子時代に実際にご乗車されたとのことで、資料館にその当時の写真が展示されていました。



【SAKAI 10tDL 庫外へ引出し→貴賓車と連結して展示】


32_pa140047181014


 さらに、ナローのDLとしては大型のSAKAI10DLも庫外へ引出され、貴賓車と連結してしばしの撮影タイムとなりました。貴賓車とSAKAI10DLは点検・整備以外で庫外へ出たのは初めてではないかとの説明がありました。



【貴賓車の車内 特別公開】


42_pa140073181014


 個数限定でお借りしたフィッシュアイズーム(8㍉)で車内を撮影してみました。本来なら周辺が大きく湾曲してしまうところですが、カメラ操作ひとつでここまで補正できてしまうのには驚きでした。



【BW1号機とSAKAI 10tDLの並び】


52_pa140077181014

 

 貴賓車と切り離されたSAKAI10DLBW1号機と並びました。BWのサヨナラ記念列車のHMは資料館に展示してあった本物をわざわざ掲出していただきました。


【モーターカーの本線走行】

62_dsc6719181014_2 

 赤沢森林鉄道ではモーターカーを2台保有していますが、今回は2台とも定期列車の続行で、それぞれ1往復ずつ本線を走行しました。小型モーターカーが撮影名所の呑曇渕の横をトコトコと走って行きました。

72_pa140134181014 

 続いて、もう1台のモーターカーの本線走行シーンです。撮影に適した位置に停止していただいたので、スローシャッターで滝の流れを強調してみました。シャッター速度は1/2秒、強力な手ブレ補正のおかげで、手持ちでもビクともしません。担当の方の説明では2秒までは十分に対応が可能で、広角なら5秒くらいでもいけるとのことでした。これなら夜間シーンのほとんどが三脚いらずで撮影できてしまいます。


【BWとモーターカーの3両並び】

82_pa140175181014 

 本線走行を終えたモーターカーがBWの横に並びました。何とも言えない愛嬌のある顔が心を癒してくれます。赤沢のマスコットとして大切にされています。


【BW1号機のデモ走行】

92_pa140200181014 

 定期列車の運転が終了して一般のお客様が帰られた後、DLの推進によるBWのデモ走行が3回行われました。スモークマシンの煙を煙突から盛大に噴き上げたところを正面がちに撮ったら、現役時代を彷彿させるシーンになりました。


【BW1号機の夜間撮影】

102_pa140234181014

112_pa140229181014

122_pa140241181014

132_pa140247181014

142_pa140255181014
152_pa140269181014

 日没を迎え、BWの夜間撮影タイムとなりました。担当の方からぜひ試してほしいと勧められたハイレゾ撮影を体感してみました。ハイレゾはこのカメラの大きな売りのひとつで、風景や美術品のような静止物を高解像で撮影するのに適しており、鉄道写真では夜間撮影に威力を発揮するとのことでした。帰宅してからPCで画像を確認しましたが、高解像だということは何となくわかりましたが、PCモニターをハイレゾに追随できるような解像度の高いものにする必要があるのかなと思いました。時間を区切ってライトアップの位置を変えたり、煙突から出るスモークマシンの煙も途切れることのないように対応いただき、限られた時間の中、必死に撮影を続けました。煙の表情は刻々と変化し、2度と同じ表情を見ることはできません。まさにSmoking Magic Showでした。

 相応の参加費は必要でしたが、これだけのメニューをそろえていただいたので、自分的には十分満足できる内容で、秋の1日を存分に楽しむことができました。当日、お世話いただいた講師・スタッフの皆様には、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月14日 (日)

鉄道の日 2018

今年の「鉄道の日」に関連するネタを地元の愛知県内に限定して探すも、さわやかウォーキングに関連した神領電車区公開や、せいぜい衣浦臨海でHMを掲出する以外は特に見つかりません。おかげで東奔西走する必要もなく、おとなしい週末を過ごすことができそうです(←皮肉)。
あ、そういえば「鉄道の日」関連ではありませんが、豊橋まつり開催に伴い13日から豊鉄市内線にて恒例花電車が走りはじめました。運転初日はちょうど新城市で所用があったので、そのついでに豊橋市内でカル~くカメラを向けてくることができました(なんだか昨年も似たような行動をしている・・・)。

32 今年も鮮やかな出来ですね。今年は市の花「つつじ」をメインにデザインされているとか。メンバーのU様、花電車に関して何かとご教示、感謝です。*一部画像を修正してあります

翌14日は衣浦臨海へ。前日の様子が気になったので同業者の書き込みを覗いてみると、、例年ほどの混雑はしておらず、撮影会も急きょ催されたようです。14日は日曜日のため半田運用はウヤですが朝の重連5570レだけでも狙う価値あり、願わくば撮影会の開催も期待してしまいます。

80_2 衣浦に向かう白ホキ5580レの牽引は、この日はロクヨン原色機が充当されるはずなので、せっかくだからと寄り道しました。ようやく露出が上がりかけた曇り空の下、晴れたら光線状態が宜しくないポイントにて。

70 このポイントに着いたのは7:30頃。ふむ、先客はベスポジを固めていますが、たしかに激パというには程遠い様子です。それでも通過時にはそこそこの同業者が集まりました。

H1 さて、期待に応えてこの日も撮影会を催していただけました。どうやらギャラリーの多さによって判断しているようです。いつもながら衣浦臨海サマのご対応には頭が下がります。現地でお会いしましたメンバーの I 様、お疲れ様でした。しばらく粘りたかったのですが、家の用事もあり、後ろ髪を引かれながら以上で帰宅しました。

Ybs つい、ビール会社に踊らされてしまいました。コンビニ限定です。鉄道の日に合わせて発売されたのでしょうね、ではカンパイ!(出札掛)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月 7日 (日)

愛知DC開幕

9月30日に走るはずだった189系とラッピング313系による2本の愛知DC関連団臨は、何れも憎き台風の影響でウヤとなりました。そして1週間後の10月6日、再び台風が接近して天候が芳しくありません。ただ、この日にも運転計画されているラッピング313系の団臨は今回こそ運行されるはずです。悪天候のさなかを是が非でも撮りに行かねばならないと思わせる被写体が特に思いつかないので、しかたがないから(笑)同列車を見に行ってきました。自宅から車で30分という手軽さも理由の一つです。

01 まず、神領→岐阜の送り込み回送にカメラを向けました。雨は降ったり止んだりの繰り返しで風も強く悪条件でしたが、通過直前には奇跡的に薄日が射して逆光となり露出が狂う嬉しい誤算でした。
さて、このたびラッピング編成に抜擢されたのはB201編成。わかっていましたけれども・・・
  ◆車体に描かれている三英傑の重厚感を表すためか、カメラマン泣かせの黒基調車体。
  ◆そんな車体色に反してHMは明るく、小さく、細い文字。撮り方によってはただの白い○(丸)にしか見えません。どうやらステッカー式のようで、客扱運用終了後は乗務員でもすぐに剥がせるよう考慮されていますが、もう少しアピールした意匠にできないものか。
  ◆3両編成なのは止むをえませんが、やはり短い、物足りない・・・しょうがないか・・・。

02 岐阜から折り返し、尾張一宮から団体客を乗せて飯田線長篠城まで向かいます。この列車の“売り”のひとつである稲沢貨物線の走行シーンをカメラに収めようと思い、こんな構図で狙いました。このときも通過直前で奇跡的に雲の切れ間から一瞬の陽が射し、ラッキーでした。

実質的に10月6日が開幕日となった愛知DC。臨時列車に関しては、地域性なのか、JR-EやWと比べて大人しい内容です。知恵を絞り、持ち駒を駆使して普段では体験できない企画列車に仕上げようとした苦心の作が感じられます。こちらも知恵を絞り、レアなシーンと思えるような画像を収めていきたく思います。(出札掛)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2018年10月 6日 (土)

「築地市場83年の歴史に幕」の報を聞いて

メディアによると今日10月6日、かの築地市場が83年の歴史に幕を降ろし、豊洲に移転するとのこと。東京にいない私にとってはさほど身近な話題ではありませんが、この機に、たまたま撮影していた、かつて築地に魚を輸送していた鮮魚専用列車の写真をアップしておきたいと思います。

Img0161984年12月19日 関ヶ原
私にとって鮮魚専用貨車と言えばレサ10000、レムフ10000です。10000系貨車は100km/hで走れる高速貨物車として、昭和40年代にEF66とセットで登場しました。知識としてはなんとなくありましたが、特に貨物を撮っていなかった頃なので、狙って撮った記憶はありません。
以前はいろいろ走っていたようですが、私が鉄道の撮影を始めた頃は、既に幡生との間に走っていた「とびうお号」のみとなっていたと記憶しております。当然ですが、築地への往路は夜行となりますので、撮影したのは専ら復路の東海道下り列車です。
この日は日車で新製された勝田電車区向けの415系の本線試運転を撮るために出かけた折、たまたま撮影したものです。

198582110511985年8月21日 近江長岡・醒ヶ井
この日はユーロライナーの試乗会が名古屋・米原間であり、そのために出かけた折のものです。最近、列車ごと一企業が走らせ、統一された編成が話題になっていますが、短いながらこの編成美はなかなかです。

1985121810511985年12月18日 明石
この日は関西に残った荷物電車に三鷹区からスカ色のクモニ83026が貸し出されていて、運用に就く情報を得ていたので遠征した時のものです。この日の牽引機は運よくEF66 901でした。

Img0211986年2月8日 穂積・大垣
この日は記録を見ても取り立てて目玉はありませんが、天理臨2本と日立で新製した211系の自力回送を撮っています。これが思い出す限り私が撮影した最後の鮮魚専用列車となりました。

Wkiによるとレサ10000はこの1986年3月(レムフ10000はやや遅れて)には運用から外れたようです。鮮魚輸送は冷凍コンテナに移行されましたが、築地市場に直通する列車もJR化を前に廃止されてしまいました。
人出不足によるモーダルシフトが取り沙汰される昨今ですが、鮮魚輸送が列車に戻ることはないのでしょうね。(検査掛)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2018年10月 5日 (金)

557.生活感を主体に江ノ電を撮影 2018/9/25

 山陰迂回貨物と日付が前後し、いささか鮮度落ちとなりますが、925日に横浜方面に所用があり、隙間時間を利用して江ノ電を撮影する機会を得ました。ただ、天気が予報どおり雨が降ったり止んだりの鉄活動には芳しくない状況だったので、いわゆる定番写真は諦め、沿線の人を絡めた生活感を主体に江ノ電を切り取ってみました。

 

※撮影は925日の江ノ島電鉄(電車運転士)




12_dsc497818925


 最初に向かった先は腰越商店街の路面区間です。ここは江ノ電の中でも最も生活感が感じられる区間です。程なくしてレトロ調の20型が来ました。
【2018.9.25 江ノ島電鉄】

22_dsc504818925


 この日、1編成が残る300型は鎌倉方に連結され、終日、藤沢~鎌倉間を往復していました。とりあえず、最大の宿題であった300型を早々にゲットできて肩の荷が下りました。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

32_dsc505818925


 路面区間の鎌倉方の境界駅となる腰越もなかなか生活感あふれる駅でした。写っている車両は大きな正面1枚窓がセールスポイントの2000型です。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

42_dsc507618925


 路面区間は適当に切り上げ、ポイントを探しながら鎌倉方面に歩きます。聖地となった感がある鎌倉高校前横の踏切は平日にもかかわらず、観光客が集まっていました。晴れれば青い湘南の海がバックになりますが、この天気ではどうにもなりません。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

52_dsc508918925


 海がバックになる高台のポイントを見つけましたが、建物の間からピンポイントでしか電車の顔が見えず、ちょっと苦しい感じでした。海の青さが必須条件のため、太陽の光がほしかったです。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

72_dsc513318925


 江ノ電には腰越の路面区間は別にして、併用軌道っぽい雰囲気の区間がいくつかあります。鎌倉高校前~七里ヶ浜もそのひとつです。500型は旧500型のデザインを意識した設計で、丸みを帯びた車体が特徴です。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

82_dsc514918925


 七里ヶ浜~稲村ヶ崎にも併用区間っぽいポイントがあります。側道の道幅が狭いので、路地裏的な雰囲気を醸し出しています。道路に人の姿があればもっと雰囲気が盛り上がりましたが、残念な結果に終わりました。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

92_dsc517718925


 長谷は有名な長谷寺の最寄駅で、平日の昼間でも観光客で賑わっており、駅には活気がありました。1000型グループの1000型と1200型が並びました。両型式とも今では貴重となった吊り掛け駆動車です。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

102_dsc519218925


 江ノ電は観光アイテムのひとつとなっており、鎌倉をはじめとして写真を撮る人の姿がそこかしこで見られます。フルカラーLEDの行先表示には季節に応じたイラストが表示されており、乗客の目を楽しませてくれます。訪問時はススキと中秋の名月、月見団子と兎が表示されていました。

【2018.9.25 江ノ島電鉄】

 

112_dsc521618925 

 3つ目の併用区間っぽいポイントは極楽寺~稲村ヶ崎です。相変わらず雨はしとしとと降り続けています。傘をさした通行人と車が路面電車的な雰囲気を盛り上げてくれました。運よく300型が来ました。
【2018.9.25 江ノ島電鉄】

132_dsc524518925 

 所用を終え、1日乗車券を購入していたこともあって、再び江ノ電沿線の人となりました。夕暮れの腰越商店街です。街灯に明かりがともり、なかなかいい雰囲気になってきました。
【2018.9.25 江ノ島電鉄】

152_dsc530818925 

 周囲はすっかり夜の雰囲気になってきました。腰越も昼間とは違った顔を見せてくれました。江ノ電の元祖レトロ調電車の10型が到着しました。江ノ電カラーの緑基調の電車がほとんどを占める中、10型だけは青基調のカラーとなっており、異彩を放っています。
【2018.9.25 江ノ島電鉄】
 
 
162_dsc532618925 

 街灯の明かりのおかげで夜の腰越商店街の風景も撮ることができました。実は江ノ電に来る前から密かに狙っていたシーンです。いい具合に傘をさした通行人が構図の中に入ってくれたので、自分的にはほぼ満足のいく結果を得ることができました。
【2018.9.25 江ノ島電鉄】

 

 今回の江ノ電は20年以上のブランクがあった後の訪問で、本当に久しぶりでした。車両は世代交代が進みましたが、沿線の雰囲気は思ったよりも変わっておらず、あちこちで昭和の雰囲気を感じることができました。次回は天気のいい日に再訪したいと思い、現地を後にしました。

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2018年9月 | トップページ