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2018年2月11日 (日)

523.1981GW 信州撮り鉄行脚 2号車 【大糸線で北アルプスを堪能】 1981/4/26

 辰野ステーションホテルをチェックアウトし、314分発の新宿からの「アルプス13号」で大糸線に向かいました。この日は北アルプスが見えることを期待して、大糸線の電化区間で1日を過ごす予定でした。

 

※撮影は1981(昭和56)426日の大糸線(電車運転士)

 

 

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 終点の信濃森上到着は531分、雲ひとつない青空のもと、期待どおりに八方尾根と五竜岳が姿を見せてくれていました。しばらくすると557分着の「アルプス15号」が到着、165系同士の並びを撮ることができました。左のホームには大きなリュックを背負った登山客の姿が見えます。この頃は夜行列車で最寄り駅に着いて、そこから登山開始というパターンが一般的でしたが、夜行列車がなくなってしまった今はどうやってアプローチしているのでしょうか?
【1981.4.26 信濃森上

 
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 続いて定番の松川の河原に移動しました。せっかく見えている山をできるだけたくさん入れたいと思い、鉄橋から離れすぎてしまった結果、列車が小さくなってしまいました。写真を拡大して編成を確認してみると、サハシの後にサロ2両が続いているため、「アルプス17号」崩れの普通列車だと思われます。
【1981.4.26 白馬~信濃森上】

 

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 河原から後ろを振り返ると山道のガードレールが見えたので、ひょっとしたら鉄橋の俯瞰ができるのではないかと思い、とりあえず行ってみることにしました。そこにはご覧のとおり、五竜岳をバックにした雄大な風景が広がっていました。自分的には予想以上に素晴らしい風景で、何か荘厳さを感じました。スカイブルーの旧型国電が鉄橋を渡って行きます。
【1981.4.26 白馬~信濃森上】

 
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 白馬大池方向には白馬三山を望むことができました。当時は非電化区間から「白馬」のほか信濃大町までの気動車による普通列車の設定がありました。赤・オレンジ基調の気動車は雄大な風景に埋もれることなく存在感を示していました。
【1981.4.26 信濃森上~白馬大池】

 
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 再び河原に戻り、旧型国電をメインに撮影を続けました。今度は、五竜岳をメインにしたいと思い、早朝とはポジションを変えてみました。ところで、松川鉄橋のポイントですが、現在は河岸と河原の木が大きく成長してしまい、鉄橋全体を見渡すことができなくなっています。改めて37年の歳月というものを感じています。
【1981.4.26 白馬~信濃森上】

 
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 午後からは安曇沓掛の定番ポイントに移動しました。ここは爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳を望むことができます。国道の陸橋で待っているとED60の上り貨物列車が来ました。ED60は大糸線と阪和線でしか見ることができず、当時でもレアな存在でした。
【1981.4.26 安曇沓掛~信濃常盤】

 
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 このアングルは定番中の定番として今でも健在です。大糸線の旧型国電は3ドアロングシート車が中心で、飯田線ほど車両のバラエティーはありませんでしたが、個性あふれる強者が頑張っていました。先頭はサハ57から先頭車改造されたクハ553両目にはサロ45の格下げ車であるサハ45が入っています。
【1981.4.26 安曇沓掛~信濃常盤】

 
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 この165系は8両でサハシがなくサロ1両なので、「つがいけ」だと思われます。旧型国電・165系・ED60の貨物列車のほかにも183系の「あずさ」・キハ58系の「白馬」なども撮影しており、車両のバラエティーは豊富でした。この日は好天に恵まれ、北アルプスの山々を十分すぎるくらいに堪能することができました。
【1981.4.26 安曇沓掛~信濃常盤】

 
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 撮影の合間にED60の下り貨物列車が来ました。下り列車は北アルプスをバックにすることはできませんが、夕方の斜光線という絶好の光線条件で撮ることができました。
【1981.4.26 安曇沓掛~信濃常盤】

 

●次の目的地 一旦自宅に戻り、出直した後に飯田線北部エリア

●移動行程 多治見→中津川→「ちくま5号」→塩尻→辰野→飯田線

 

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「電車運転士」カテゴリの記事

コメント

 雄大なアルプスの風景と旧形国電、良いですねぇ。何度も行くチャンスがありましたが、残念なことに、この頃、旧国はあまり熱心ではなかったので、ほとんど大糸線に足を踏み入れていません。いつもの話ですが、今にして思えば残念でした。(駅長)

投稿: 駅長 | 2018年2月12日 (月) 10時18分

言うまでもなく素晴らしいシーンですね。同じころ、幾度も行ってはいますが、定番撮影地ばかりで、松川橋梁の俯瞰などは全く思いもしませんでした。数年前にここへ連れて行っていただきましたが、木々が成長してこのようには線路は見渡せず残念でした。この頃は糸魚川からの気動車列車も大町までは乗り入れていていいアクセントにもなりましたね。現在は優等列車も激減し、気動車は南小谷止まり、貨物に至ってはとうの昔に廃止されていてなかなか大糸線を訪れる機会がありませんが、このように北アルプスがくっきり見えるときにまた訪れたいと思います。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2018年2月12日 (月) 17時26分

あ、これは電車運転士様の本領発揮!「列車は何処でしょう?」と探したくなるような壮大なシーンの数々ですね。旧国やEDが走っていて、まさに絵になる光景が撮れてうらやましい限りです。今では車両こそ味気ないものが大半になってしまいましたが、これだけの絶景が撮れるのなら誰も文句は言わないでしょう。アルプスの山々を撮るには出来過ぎた舞台だけに、遠征のし甲斐があります。機会があれば何度も訪れたいですね。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2018年2月12日 (月) 21時48分

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