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2017年12月 8日 (金)

【続々】亀嵩への旅

 三江線沿線撮影の2日目です。

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 まずは宿泊した温泉の前の道路で撮影します。駅を発車してきた列車と江の川が1枚の画面に入り、なかなか好ましいカットとなりました。

 さっそく、追っかけを開始します。

 しかし、口羽までの新線区間はかなりの高速で走るので、追いついて撮影するのはほとんど不可能です。

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 口羽の先で追いつきました。霧が晴れて、陽が差してきました。

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 川霧が立ちこめた山間に、車両がギラリと光り、なかなか良い感じです。口羽から南は、警戒運転を行っているため、速度が遅く、何度も追い抜きができますが、線路が川の南側、道路が北側を走っている場所が多く、残念ながら晴れてしまうと山の陰や逆光になって、あまり撮る場所がありません。

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 この日は休日で、同業者が多く、追いかけにも制約があるので、一番の撮影列車424Dは撮影ポイントを決めて狙うことにします。まずは、2本のイチョウの木が美しい作木口のあたり。川が蛇行しているので、このあたりでは車両に陽があたります。

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 そして、三江線最後のカットは、これぞ三江線という江の川を入れた大カーブの俯瞰撮影としました。ここでの決まった1枚があれば、三江線の撮影は合格点です。

 結局、列車に乗ることは無く、並行する道路から見た三江線の印象ですが、陰陽連絡線として建設されたものの、蛇行する江の川に沿っていることから距離が無駄に長くなったことに加え、沿線の人口も希薄であり、かつ、目立つ観光施設も乏しいため、鉄道としての存続は大変厳しいと考えられます。個人的には、鉄道はできる限り将来の資産として残すべきと考えていますが、三江線は旅客流動にもあわず、公的に負担して残すだけの意義は少ないと考えざるを得ません。

 ただ、皮肉なことではありますが、そうした路線ほど沿線風景は美しく、キハ120形気動車が1~2両で走る路線は、無限と言える撮影場所に恵まれています。残すところあと4ヶ月。これから冬になり、撮影には条件が厳しくなりますが、機会があれば再度訪れてみたいだけの魅力にあふれる路線であることは間違いありません。(駅長)

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コメント

今までほとんど沿線の写真を見たことがなかったので、駅長様の撮られたポイントがどれも素晴らしく、走っているのがキハ120であっても、行きたくなります。季節的にも、天候的にもどストライクだったのではないでしょうか。さすが駅長様、人脈もすごいです。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2017年12月 7日 (木) 19時12分

三江線、さすが沿線風景は1級品ですね。自分が訪れたのは後にも先にも36年前の1回きり、しかもDD16の貨物に目が眩んで北線部分のみです。駅長様の写真を拝見して新線や南線部分に行かなかったのが今となっては悔やまれます。現実を見れば廃線はやむを得ないかもしれませんが、心情的には寂しいものがあります。(電車運転士)

投稿: | 2017年12月 7日 (木) 19時38分

距離の遠ささえ辛抱すれば、今すぐにでも駆けつけたい路線です。残すところ3か月少々。しかし18きっぷの乗客や同業のカメラマンが押し寄せて、近寄りがたくなりそうな雰囲気です。ロケーションが良い路線ほど姿を消していくのはローカル線の宿命でしょうか、残念なことです。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2017年12月10日 (日) 20時25分

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