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2017年10月11日 (水)

万葉線のオリジナルカラー

 先日の集まりで、現在、万葉線で運行している旧加越能鉄道高岡軌道線新湊線カラーのオレンジの塗色が少々違っているという話をした。たまたま写真を整理していたら、当時のカラーがでてきたので、どう違っているか、ご覧入れたいと思う。

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 まずは、現在の7073の状況。今年の初夏から映画撮影のために、かつての新湊線色に塗り替えられている。ちょっと汚れているのは雰囲気をだすためで、模型でいうウエザリングだろう。

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 では、当時の新湊線色はどうだったのか?ご覧のように,車体中央部にオレンジの太いラインが入れられている。当時はそうは思わなかったが、単純に見えて、それなりに凝った塗色だったようだ。撮影は1975年夏の七高岡七夕祭りである。

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 これは沿線のハイライトである庄川の鉄橋。この写真は1976年の撮影であるが、鉄橋の様子は、40年以上たった現在でもそれほど変わっていないだろう。

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 オリジナルカラーではなくて恐縮だが、これも撮影名所の越ノ潟につながる内川の鉄橋。現在は少し埋め立てられてしまって、川幅が狭くなっているし、川を埋めていた木材も見られない。バックにうっすらと立山連峰が連なっている。今なら望遠レンズで山を引き寄せるのだけれど,当時は標準レンズしかなかったので遠くに見えるだけである。

 それにしてもこの広告車、確か洋服店がスポンサーかとおもったが、2社があいのりのうえ、赤、青、黄色の原色を使っていて、いかにもセンスが悪かった。そんな電車をわざわざカラーで撮る必要もなかったと思うが、今にして見れば、ひとつの記録として懐かしく思えてくる。(駅長)

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コメント

若い世代の人から見れば「昭和時代の塗色は古臭い」と言われそうですが、派手さはなくとも色使いの秀逸さを感じます。万葉線の旧塗装は、いつ頃まで維持されるのでしょうか。昭和時代を後世に伝える意味でも、車両の寿命が尽きるまでこのまま残してほしいものです(実は、まだ撮っていないので)。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2017年10月12日 (木) 23時11分

近くまで行ってもなかなか撮れない万葉線。映画のためとはいえ、せっかく旧塗装にしてくれたので、是非行ってみたいと思います。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2017年10月15日 (日) 17時26分

1982~84年当時の自作の写真を確認してみましたが、すでに側面の下腹部全面広告化が進んでおり、駅長様ご指摘の側面のオレンジラインはすでに見ることができなくなっていたようです。勉強不足もあって自分的には側面のオレンジラインの存在は知りませんでした。今回のリバイバルカラーは加越能鉄道時代の雰囲気を感じる分には違和感はない思いますので、この状態を少しでも長く維持してほしいものです。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2017年10月15日 (日) 21時30分

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