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2017年7月17日 (月)

489.189系「あずさ」と小海線 2017/7/15

 このところ、思わぬ集中豪雨があったり35℃を超える猛暑日があったりと不安定な天候が続いています。皆様がお住まいのエリアは大丈夫でしたでしょうか。これからの季節、炎天下での野外活動となる鉄活動は常に熱中症のリスクと隣り合わせで、ある意味命懸けとなりますので、十分に注意したいものです。

 話は変わりまして、これまで検査掛様と出札掛様が中央東線の189系の「あずさ」に何回か足を運ばれ、素晴らしい記録を「はなぶさ」に発表されています。自分も行きたいという気持ちは前々から持っていましたが、これまで機会に恵まれませんでした。189系も豊田車両センターに3編成、長野総合車両センターに1編成が配属されるのみとなり、まさに風前の灯状態で、いつどうなってもおかしくない状況にあります。715日は53日に続いて「あずさ71号」」と「あずさ79号」の両方が運転され、どちらかに国鉄色が充当される確率が高くなるということで、後で後悔することのないよう、遅ればせながら足を運んでみました。当然、「あずさ」だけではもったいないので、合間に小海線も掛け持ちしました。そちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

 

※撮影は715日の中央本(東)線・小海線(電車運転士)

 

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 現地到着は600分少し前、「あずさ71号」までには時間があるので、それまで小海線の定番ポイントで活動することにしました。天気も梅雨の時季とは思えないような好天に恵まれました。220Dは清々しい風景の中を行く夏の高原列車のイメージで撮ってみました。自分的にはほぼイメージどおりに撮れたと自己満足しています。

 

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 折り返しの221Dは変わり映えのしない定番構図ですが、甲斐駒ヶ岳もクリアに見え、加えて中腹にはいい感じで雲も浮かんでおり、早朝の空気感を感じることができました。

 

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 223Dはインカーブ側から風景を多く入れてみました。この時間になっても中腹に漂う雲は増殖またはなくなる気配はなく、いい感じを継続中でした。

 

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 「あずさ71号」はどこで撮ろうか沿線をロケハンしていたところ、この時季にしては珍しく富士山が見えていました。雪はほとんど解けてしまってシルエットのような姿でしたが、せっかく見えた富士山に敬意を表し、「あずさ71号」は富士山ビューポイントで捕獲しました。予定どおりというか最近の運用パターンどおりグレードアップあずさ色のM52編成でした。

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 185系の「はまかいじ」は富士見のコンクリート橋で撮ろうと思い、廃線となった旧線の築堤上にスタンバイしました。炎天下でボーっとしながら列車を待っていたところいきなりこれがファインダーの中に飛び込んできました。

 

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 「はまかいじ」通過の頃は太陽が列車のほぼ真後ろに位置してしまい、側面の陽当たりが弱くなってしまいましたが、185系は白ボディなので助かりました。「はまかいじ」は松本行なので、「はまあずさ」に改名した方が列車の性格をイメージしやすいと思うのですがいかがなもんでしょうか?

 

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 「はまかいじ」を待っている間、対岸の山肌に木が伐採されたような場所が見えたので、とりあえず行ってみました。富士見のコンクリート橋は見えるには見えましたが、ちょっと距離がありすぎの感じです。でも、せっかくここまでたどり着いたので、しばらくここで撮影することにしました。程なくして2083列車が来ました。

 

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 引いたアングルにすると八ヶ岳の一部をバックにすることができますが、その分列車がさらに小さくなってしまいます。中央東線は211系以外は塗色車ばかりなので、特急や貨物列車では列車の存在感は確保できました。八ヶ岳が冠雪している季節に再訪してみたいです。

 

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 結局、「あずさ71号」の返却回送までここに居座りました。

 

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 「あずさ79号」までの間に再び小海線に立ち寄りました。入道雲がいい位置に湧いていましたが、ちょっとモクモク度が足りませんでした。

 

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 午前中は割とクリアに見えていた富士山は午後になって周囲に雲がまとわりついたものの、かろうじて頂上部分が見えていたので、「あずさ79号」は三峰の丘で撮ることにしました。約1時間前に通過する「あずさ77号」の時はこんな感じでした。「あずさ79号」国鉄色のM51編成が充当されているということがわかっていたので、何とかこの状態をキープしてほしいと願いながら本命列車を待ちました。

 

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 その後、願いは通じることはなく状況はどんどん悪い方に向かい、「あずさ79号」の時は富士山は雲隠れしてしまいました。もともと富士山は見えないだろうという想定でいたので、無理やり感はありますが、自分自身を納得させました。

 

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 「あずさ79号」の返却回送は回送幕を目立たせないようにするため、線路から離れたところからサイド気味に撮りたいと思っていました。5月の出札掛様のご報告を参考にさせていただき、八ヶ岳が見えるここにしました。緑が濃くなり、5月とはかなり雰囲気が変わっていますね。

 

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 おまけ画像です。資材担当様・検査掛様・出札掛様がロンキヤ撮影に勤しんでおられた頃、自分はN3000系の回入作業を終えて帰途に着くEL120をいつもの場所で撮っていました。朝露の密度が思ったより低かったのと、太陽が薄雲の中に入ってしまったため、100%満足とはなりませんでした。結果論ですが、こんなことならロンキヤに参戦した方がよかったかなとちょっと悔やまれました。

 

 

 

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コメント

梅雨の晴れ間?の絶好のコンディションのなか、遠征お疲れ様でした。某誌に特集が組まれるくらい、絶滅危惧種になっている189系ですが、電車運転士様らしい新しい切り口で拝見させて頂きました。だいぶ前から噂にはのぼっている中央線特急の動きもそろそろ本格化しそうですし、信州DCもまだ続きますので、今後の参考にさせて頂きます。655系はご褒美ですね。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2017年7月17日 (月) 15時12分

189の撮影チャンスが多い15日は、つい「中央線ロンキヤ」に目がくらんでしまいました。国鉄色M51編成が「あずさ」に充当されて、富士山や八ヶ岳も眺められ、収穫が多かったことと思います。偶然「なごみ」を確保されましが、この日は「四季島」も中央線を走ったらしく、中央線はかなり賑やかな一日だったようです。
189撮影の合間は小海線で時間を稼ぐ手もありますね。最近はキハ110の改造した観光列車も運転を始めたので、それなりに楽しめそうです。ところで、もしや3週連続で東日本エリア遠征ですか、お疲れ様でした。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2017年7月17日 (月) 15時27分

 おお、3週連続の信州遠征ですか。凄いですねぇ。敬服します。この時期には珍しい富士山も見えるなど、好天に恵まれて、行った成果がありましたね。こうやってみると、中央線はいまどき珍しく鉄ちゃんには魅力的な路線であることを痛感します。しかし、たまたまあるWebで見ていたら、中央筋、特に諏訪以遠に時間がかかり、鉄道が時代遅れになっているという事が書かれていました。確かに、新幹線のある長野筋と比べると、鉄ちゃんには人気がある反面、利用者からはそっぽを向かれる可能性もあるわけで、欲求が高まってくると、事業者側も難しい対応を迫られると言うことを感じたりもします。(駅長)

投稿: 駅長 | 2017年7月17日 (月) 23時26分

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