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2017年4月11日 (火)

明治村春爛漫+N電廃線跡散歩

里に遅れていた桜の便りがようやく届きつつあるのに、雨ばかり続いて、腰の重い私は、もう今年はダメかな、と思っていたら、直前になって9日はどうにか晴れ間が出そうという予報に代わったので、出かけることにしました。
まぁ行先は昨年もドン曇りでリベンジしたかった明治村です。

Dsc_0900自宅周辺は9時過ぎまで雨が残っており、それでも予報を信じて決行、入村は11時を回っていました。しかし、思うように天気は回復せず、とりあえずSL名古屋駅へ。
昨年の結果から、SLと桜はここしか撮れないと思っていましたが、これが精一杯と言ったところでしょうか。ここの咲き具合は、八分くらいで、見頃ではありました。

Dsc_0913駅舎横の桜は良かったのですが、転車台のカットがこちらも精一杯と言ったところです。
SLはSL名古屋11:45発後、1時間ほどの給水タイムとなりますので、切り上げて、京都市電へ移動しました。

Dsc_0935どうにも曇ったままで、晴れそうもないので、照れば真逆光の第六連隊兵舎前の桜(これも八分咲くらい)を大きく取り込んで、七條から名古屋に向かう電車を撮りました。

Dsc_0961名古屋衛戍病院横に移動して折返しの品川行を撮りました。前回の訪問時に報告しましたが、無声堂横の法面は高い木が伐採され、道床までスッキリしています。食道楽カフェーの枝垂れ桜もほぼ満開ですが、他の桜を欲張ってしまったかも・・・。

Dsc_0989北里研究所から二丁目レンガ通りを見渡すポイントも法面が整備されて撮れる環境になっていましたが、如何せん桜が遠い・・・。

Dsc_1070前回の報告時に桜が咲くころには復帰しそう、と記した1号車ですが、車庫を覆っていた幕は撤去されていましたが、車両の前にロープが張られ、動く気配はありませんでした。この頃(14:00)になってようやく陽が射してきました。

Dsc_1112京都七條電停の南の桜は見頃でした。

Dsc_1121昨年同様、札幌電話交換局から狙いました。いいロケーションですが、手前の木が育ってきて煩くなってきました。

Dsc_1130同じ窓から左に振るとこのような風景になります。桜は入りませんが、タイミングが良ければ電車は抜けます。しかし、日曜日なのに、手前に全く人がはいらない瞬間があるとは・・・。こうなってしまうとかえって寂しい絵ですね。

Dsc_1150午後の遅い時間帯は品川燈台電停にも陽が廻ります。ここも法面が整備され、ほぼ下回りまで撮れるようになりました。しかし、2本ある桜は枝が細く、これが精一杯です。電車も通常の営業時はここまでしか来ないので、架線柱が掛かってしまいます。

明治村の桜は、並木のように植えられている場所はないので、SL&京都市電とのコラボが撮れるのはこんなところです。

オマケで。

3月の某水曜日、所用があって京都に出かけたのですが、午後に時間ができました。梅がいい時期でもあり、北野天満宮に行くことになったのですが、そういえば!と思ったのがN電の廃線の名残がどこかに見られるのでは、ということです。堀川通りに橋脚の跡が残っている、という微かな記憶をもとに、とりあえずその場所に向かいました。

Img_1670京都の街中の地名を理解していないので迷いましたが、どうにか辿りつきました。
堀川中立売、東堀川通りを北上してきた北野線が堀川を渡って西に向きを変える場所です。堀川は中央に遊歩道が設けられています。電車の渡っていた両岸にはレンガ積が残されていて、その間に象徴的に石が置かれていました。

Img_1674中立売通りを西に辿ってみましたが、千本通に交じわるところまでは、これといった痕跡は見つかりませんでした。ところが千本通を越えると商店街が形成され、アーケード下の歩道にはN電がモチーフされたタイルが埋め込まれていました。

Img_1677こちらがもう一つのデザインです。

Img_1679アーケードの端部にはこのようにイラスト付きの装飾も見られました。

Img_1678アーケードの天井からぶら下がっている個々のテナントの行燈看板にも全てイラストが描かれています。

Img_1680商店街の中ほどにある三角広場には街灯にレリーフが下がっていました。

Img_1681街灯の根本にはN電の説明がありました。車両の図面や路線図の割には文章が大雑把という気がしました。

Img_1682圧巻だったのは商店街の外れにあった、京都こども文化会館東壁面のレリーフです。後で聞いたらここはかつてのN電の北野車庫跡地とのことで、なぁるほど!
路線図を象ってあり、その要所要所にはその場所の象徴的なものが飾られていてビックリ!です。

Img_1683堀川中立売には、かつてカーブする用地すらなく、ターンテーブルで転向していた様子と、雑踏や見通しの利かない場所で電車の接近を走って知らせたという「先走り」を、しかも片手に昼用の旗、もう一方の手に夜用の提灯を持たせる芸の細かさ。

Img_1686四条堀川では北野線の狭軌と、千本・大宮・四条線の標準軌で三線になる場面を、車両を重ね合わせる形で表現しています。

京都北野のくだりは「なぁ~んだ、こんなこと知ってるよ。」と言われそうですが、私にはとても新鮮であり、廃線から既に50有余年を経ている(京都の歴史からすればついこの間のこと?)にもかかわらず、このように京都の人々に愛着を持たれていることにちょっと感動したので、アップさせて頂きました。(検査掛)

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コメント

京都市電の桜鉄、お疲れ様です。さすが明治村、探せばいろいろと撮れそうですね。ところで京都市内のレリーフ等々には驚きました。このような形で京都市電が残されていたとは初耳です。けっこうマニアック的要素も取り入れられて、鉄仲間にとってはちょっとした名所?なのでしょうか。勉強になりました。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2017年4月12日 (水) 19時46分

明治村は毎年撮影条件に変化があるようですが、全体的にはいい方向に向かっているのでしょうか。明治村の桜は検査掛様のようないろいろなアングルはあまり見たことがないので、新鮮でした。桜の時季の蒸機と京都市電はより一層魅力的に感じました。一方、本家のN電は実車ではないものの忘れられることなく歴史が引き継がれているというのは地元の皆様のN電に対する強い愛着というのが時代を越えても生きているということの証でしょうか。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2017年4月13日 (木) 18時14分

 明治村は、桜の名所と位置づけられているだけに、なかなか良いポイントが少なからずありますね。これまでは、木が邪魔で撮影できなかった角度も、伐採によって撮影できるようになったのはありがたいことです。木を移設してでも、桜と蒸機やN電がうまく写るようになるともっと理想的ですが・・・。(^_^;)N電の廃線跡は歩いたことがありませんが、ずいぶん遺構が残っているのですね。機会があれば、歩いてみたいと思います。(駅長)

投稿: 駅長 | 2017年4月13日 (木) 22時24分

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