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2017年4月

2017年4月30日 (日)

JR東海30周年ウォーキング

1週間前の4月23日に、さわやかウォーキングがJR東海発足30周年記念コースで開催され、目玉は、名古屋車両区内の見学と転車台の実演でした。はなぶさのメンバーから、普段は入れない名古屋車両区に入れること、車両を並べて展示されることを聞いたので、これはぜひ参加せねばならぬと、行ってきました。(工場長)

家から名鉄電車に乗って名古屋へ向かいましたが、チョット栄生で途中下車して時間調整しました。

Hanah290423dsc_2982【名鉄 栄生~東枇杷島 2017(H29).4.23】工場長

栄生駅ホーム端から東枇杷島方を見ました。留置中の1800系の両側を1000(1200)系のリニューアル前後の車両が通過しました。1000系はJR誕生の翌年1988(昭和63)年に登場しました。JR誕生により便利になった東海道線へお客が奪われることに危機感を持った名鉄が急いで作った電車です。従ってJR東海誕生と密接に関わりがある電車です。

Hanah290423dsc_2991【名鉄栄生駅から見たJR貨物線 2017(H29).4.23】工場長
3月のダイヤ改正から名古屋地区に登場したEF510形です。8:50頃に通るので、これを撮るために、栄生で途中下車しました。これを撮ったあと、名古屋駅からハイキングコースを歩きました。

Hanah290423dsc_2997【JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長

名古屋駅から歩き始めましたが、参加者が多すぎ、名古屋車両区入口の200mくらい前から行列に並んで入場を待ちました。それでも10時頃には中に入れ、並んだ車両を撮りました。47年半前にC57を撮った同じ場所でした。

 http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/JNR-kansai/JNR-kansai1.html

 Hanah290423dsc_3012

JRウォーキングのマスコットキャラクター「あゆむ君」と一緒に!こちらの方がこの日の賑わいがわかり、私のお気に入りです。

転車台では9:30から30分毎に実演が行われていましたが、そこへ行くにも行列が凄い・・・並ぶのを諦めました。転車台を見下ろす黄金陸橋の上も黒山の人だかりでした。しばらくすると隣の近鉄線を「しまかぜ」の回送が名古屋に向かって通過! 「しまかぜ」が名古屋を10:25に発車することを思い出し、黄金陸橋へ急ぎました。 

Hanah290423dsc_3029【近鉄米野~黄金 JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長

黄金陸橋の人混みを掻き分けて撮った「しまかぜ」です。キハ85が10:30の転車台イベントに向けて準備中でした。

Hanah290423dsc_3045【近鉄米野~黄金 JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長
転車台に乗ったキハ85と近鉄電車のコラボ写真です。


Hanah290423dsc_3059【JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長
転車台は時計回りにまず1周。一番角度が良いところで撮った1枚です。

 

Hanah290423dsc_3066もう1周するようだったので、少し移動して、人の隙間から名駅高層ビル群をバックに撮りました。

Hanah290423dsc_3082転車台をアップで! バックには展示車両も! 凄い人波ですね!

Hanah290423dsc_3088【あおなみ線 JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長
10:30の転車台イベントが終了して一段落。黄金陸橋の上から、あおなみ線の電車を撮りました。


Hanah290423dsc_3090【あおなみ線 JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長
11:00の転車台イベントを黄金陸橋の上で待っていたら、関西線の貨物列車が到着しました。


Hanah290423dsc_3101【近鉄米野~黄金 JR名古屋車両区 2017(H29).4.23】工場長

11時の転車台イベントです。ビスタカーの新塗装が通りました。これでこの日の撮影は終了しました。

47年半ぶりに(旧)名古屋機関区・転車台を見ることができ、懐かしかったです。

そのときの写真と比べると、周りの風景は激変していますが、名古屋車両区は、昔の機関区の面影を残していました。(工場長/津島軽便堂写真館)

47年前の写真は
http://tsushima-keibendo.a.la9.jp/JNR-kansai/JNR-kansai1.html

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2017年4月29日 (土)

配「ル」電車(その2 関西編)

配ル電車その2は吹田工場=大タツ所属車です。
その1で記しましたように、シナ所属車に比べ、タツ所属車の特徴は、両運車率が高く、クルは1両(それも使っているところを見たことがない)のみということです。

81182300023002クモル23000(+クモル23002)  1981年3月26日  甲子園口
タツ車は前面窓がHゴム化されたものが多く、行先表示枠がないのが特徴です。一部の車両には白い〇に「配」という表示が車体に直接書かれて(もしくは貼られて)いますが、ないほうが多かったです。23000は31系改造です。クモル24は元系列によりある程度番台分けがなされていますが、クモル23はよくわかりません。

8122200123000クモル23000(+マヤ34 2007+クモヤ22001)  1981年3月26日   東淀川
改造顔の多い中、23000の下り方は不思議なことに原型を保っています。横樋も直線で残るなど、正面だけ見るとなかなかです。元は片運転台車なので、こちらが原型だったと思われますが、パンタを後位側に移設したものと思われます。
また、ご覧のように、関東では専用のクモハ73 2両で運転されていた高速軌道検測をクモル23 2両で行っていました。四半期ごとに行われていたので、頻度が高く、このためにクモル23の配置が多かったのでしょうか。

81172300223000クモル23002(+クモル23000)  1981年3月26日  吹田
23002は元30系で切妻となっています。この車も元は片運でしたが、同じ顔をしていました。旧型国電は偶数向き、奇数向きを車号で分けていましたが、この種の電車のパンタの向きはいろいろでした。(ジャンパ受は上り向)

804623003クモル23003  1980年11月19日  吹田
23003は33系それも荷電(モニ53→クモニ13)からの改造車なので、荷物室の扉はそのまま生かされていました。

81192301024013113クモル23010(+クモル24013+113系)  1981年3月26日  吹田
23010も23003同様荷電からの改造ですが、両側に荷物室があり、無蓋部分が少ない(しかも固定)構造です。この車も横樋はカーブしたものになっていますが、窓枠は原型のままです。
また、タツの配給電車は新性能電車の入出場に際し、併結運転もしていました。シナの場合は旧型国電のみを併結していましたが、タツの車両には新旧読み替え装置が装備されていたのでしょうか。

805023060クモル23060  1980年12月6日  大阪
こちらも元荷電ですが、木造鋼体化の13020番台からの改造のため、切妻構造となっています。なぜこんな番台分けなんでしょうか。

81162400524010クモル24005+クモル24010  1981年1月8日  尼崎
この2両はシナからの続き番で30系からの改造です。タツのクモル24は基本ペアでほぼ固定編成でした。この2両は行先表示枠は残されていましたが、いつも空でした。前面窓は全てHゴム化されていました。

80112405224053

クモル24013+クモル24012(+103系+クモヤ90007)  1981年2月17日  吹田(操)・都島(信)

80112402124022クモル24022+クモル24021  1981年2月17日  須磨
この4両はいずれも31系からの改造ですが、なぜか番台分けがされています。前面のHゴム化はマチマチですが、3枚のうちいずれかは施工されています。
この2編成もほぼ固定編成でした。

Img220クモル24052+クモル24053  1980年11月26日  摂津富田
これは木造鋼体化改造の50系が種車ですが、貫通扉を埋め込まれてシルヘッダーを施しているうえ、Hゴム化しているため、31系と見紛いそうですが、運転室上に通風孔があるので見分けがつきます。この2両もほぼ固定編成でした。

Img466クモヤ22001(+マヤ34 2007+クモル23000)  1981年3月26日  大阪
これは以前ご紹介した貨物新幹線試作車ですが、試験後コンテナを積む部分に板を嵌める形で配給車然としたものです。形式は最後まで「ヤ」でした。31系のクモハからの改造ですが車体部分は種車の面影は全くありません。

さて、タツの配給電車は以上ですが、シナにもタツにも所属していない配「ル」電車が1両いました。

809クモル23050(+クモニ83102+クハ68410+クモハ54111)  1980年3月25日  高塚
こちらはトヨ配置で浜松工場との間で運転されていましたが、無蓋部に荷物を積んで走っている姿は見たことがありません。ほとんど牽引車という使い方でした。種車は060同様木造鋼体化のクモニ13020番台ですが、荷物室が両側にあり、無蓋部分は22001と同じです。運転室窓が101系のように傾斜したもので、しかも2枚で構成されていて旧型国電としては特異な姿でした。

旧型国電を追い始めた1978年頃はあまりにも醜い姿となったと感じていてあまりカメラを向けなかったのですが、最終的には毎週のように大阪に通っていました。2回に渡り長々と、興味のない方には本当に申し訳ありませんでした。(検査掛)

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帰れない朝練

朝5時には日の出の時刻を迎え、貨物列車の撮影にはもってこいの季節。3月改正で現れた東海地区の新参者、EF510による早朝の4084レも撮影できるほど、朝の訪れが早くなりました。この列車、今の時季なら日の出後の時間帯にやって来るので、どうせ撮るのなら朝日を浴びながら走るシーンを狙いたいですね。
そんな中、貨物○○のサイトを見ていたら、29日(土)の朝は希少価値である元「カシオペア」塗装の銀ガマが来名するようです。天候も朝のうちは良さそうなので4084レにカメラを向けるチャンス到来です。
そこで毎度の欲張り根性。どうせなら4084レの前に通過する注目のDD貨物もついでに撮ろうと思いつきました。目指した先は日の出直後の朝日が障害物もなく拝められそうな五条川の橋です。

291 2083レは日の出と共に稲沢を発車するので朝日が当たるはずもなく、お試し撮影に。

292 5263レには朝日エロ光線を期待しましたが、そう甘くはありません。陽が差すにはまだ少し早すぎたようです。それでも機関車はなんと原色機、しかも重連で来てくれたので撮影した甲斐がありました。貨物○○のサイトから推測すると原色機が5263レに就きそうなローテーションだったので、実は淡い期待をしていたのですが見事的中。ただ重連仕業であることまでは想定外でした。ということは土曜日にもかかわらず塩浜出荷があるのでしょうか。GW期間に対応するための調整と思われますが。

293 続いてのDD貨物99レは場所を変えてこのポイントから。太陽はまだ低めですが、良い条件で車体に朝日が当たることを確認できました。同業者も5~6名が集まり、にわかに賑わいを見せています。銀ガマとDD原色による集客力は抜群です。

294 本命の4084レです。通過直前、太陽は薄雲に遮られて「くるくもる」でしたが、辛うじて薄日が車体を照らしてくれました。ところで、EF510の走行シーンを地元で見たのはこれが初めてのことです。画像の510-510は2年前の夏に「北斗星」で撮影して以来。まさか地元に居ながら再会できるとは夢にも思いませんでした。

295 4084レ撮影後は帰宅するつもりでしたが、5263レが原色先頭重連だったので、追いかけないわけがありません(笑)。同列車は関西線内で行き違い停車を長く取りながら西進するので、白鳥(信)付近なら4084レ撮影後でも一般道で十分間に合います。しかし光線具合はよくありません。せっかく原色機が先頭なので、奇をてらわずせめて側面だけでも順光で撮ろうと苦肉の策でシャッターを押しました。

296 白鳥(信)でも行き違いのため5分強停車します。

297 いくらか制約はありますが、にわか撮影会気分です。以上で撤収しようかと思いましたが念のため貨物○○を覗くと8271レも運転されているらしく、「え~、まだ帰らせてくれないの?」。

2988271レは光線状態を考慮し、たまには趣向を変えてインカーブから狙いました。ケーブルがうっとおしく映るのではないかと案じられましたが、それほど気になりません、ね?さすがにコチラは単機牽引で貨車の両数もコンパクト。両端を黒タキで挟んでいるのがユニークです。

299 これでようやく帰宅の途に就くことができるかと思いきや、自宅近くまで戻ってきたところ、ちょうど催事PR板付6000系が近付いてきているようだったので記念撮影を。たまにはワザと一般行先板を掲出してくださいな(もはや不可能か)。

そんなわけで予定より105分遅れの自宅着でした。(出札掛)

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2017年4月27日 (木)

配「ル」電車(その1 関東編)

桜便りがあちらこちらから届いていますが、そんな中、暇ネタで準備していた過去の題材から、配る電車=配給電車をご紹介したいと思います。偶然?にも駅長様の中央西線の桜鉄の結びに「クルクモル」と暗示めいた表現がされており、ちょっとビックリ!
国鉄でいう配給とは、部内で使用する様々なものを運ぶことを指しますが、配給電車は主に工場から担当区所にその区所で実施される交換部品を運んでいました。その最たるものが車輪で、JRなってからは主要な各区所に研削機が設置されたので、その必要がほとんどなくなって配給電車も役目を終えました。
専用電車を使っての配給は、東は大井工場、西は吹田工場の担当範囲に限られていて、配給電車の所属も、一部を除いて、東シナと大タツでした。ちなみに配置は下記のとおりでした。(1980年当時)


東シナ
クモル23 001
クモル24 000 001 002 003 004 006 007 011 020 051
クル29   000 001 002 004 005 020 021

大タツ
クモル23 000 002 003 010 060
クモル24 005 010 012 013 021 022 052 053
クル29   003

今回はその1で大井工場(南シナ)分を見て頂きたいと思います。
大井工場からは日曜日を除く毎日発送されていたと思いますが、行先は隔日で異なり、北は小山、南は大船、東は津田沼、西は豊田へと行っていました。

783323001クモル23001  1978年7月  中原電車区
関東地区に唯一配属されていた両運のクモル23です。この車には普段なかなかお目に掛れず、撮れたのはこの1回限りでした。南シナ配属車は行先表示板入れに「配」の板が入っているのが基本でしたが、この車にはなぜか入っておらず、運転台右下に「配給電車」の板がぶら下げてありました。

7836クモル24001(+クモハ73?+クハ79?+クモニ13030) 1978年7月  中原電車区
オーソドックスなスタイルのクモル24(000~004)です。妻面は基本種車のままで、Hゴム化はされていません。配給電車はクモル+クルもしくはクモル+クモルの2両で使用されていましたが、寄った区所で入場車があると、このように入場車を挟んだり、片側に連結したりしていました。

781162400629021クモル24006(+クハ79?+クル29021)  1978年11月  品川
シナ配属の配給電車のうち、唯一の郡山工場改造車です。元仙石線用ということで、前面に貫通扉が設けられており、そのまま配給車になりました。仙石線の17m国電(たしか気動車色だったと思いますが)を知らないので、そういった意味でも貴重な存在でした。

240112922150クモル24011(+クル29000+クモヤ22150)  1978年7月  尻手
こちらもシナ配属の配給電車のうち、唯一の幡生工場改造車です。テールライトとジャンパ受の位置が特徴のある旧宇部線顔です。

80222402024001クモル24020(+クモル24001)  1980年6月13日  大崎
シナ配属では唯一の旧31系のクモハ11200番台の改造車です。同系からの改造車はタツにもいましたが、前面未改造なのは020のみです。

Img575クモル24051(+クモル24002)  1980年6月13日  渋谷
こちらは木造鋼体化の50系改造で、やはり全面は原型を保っています。50系改造のクモル24は3両いましたが、前面未改造なのは051のみです。荷物室?は無蓋貨車のように解放できるものが多いのですが、一部に固定式のものもありました。目的にどのような違いがあったのでしょうか。

Img587クル29002(+クモル24003)  1980年6月13日  大崎
クモル24同様30系改造(000~002
)がオーソドックスなスタイルです。理由はわかりませんがクル29は1両を除きシナのみの配属(タツ配属の003は写真を含めて見たことがありません。)です。関西に比べ、勾配区間がないのでしょうか。

787252900524クル29005(+クモル24001)  1978年7月15日  蒲田
000~003とは異なり、同じ30系でも004、005の2両は当時の需給関係からかサハからの改造で、前面は非貫通化の上、シルヘッダーが付けられました。テールライトも外嵌めタイプとなっています。

78116クル29021(+クハ79?+クモル24006)  1978年11月  品川
020、021は31系改造ですが、2両とも前面窓は全てHゴム支持でした。

7932130061124829002クモニ13006(+クモハ11248+クル29002) 1979年3月2日  大崎
大井工場の配給には、専用の「ル」車のほかに、クモニ13も配給に使用されていました。シナには電車区間の荷物輸送用に多くのクモニ13が配属されていましたが、兼用だったのか専用だったのかはわかりません。

7931735151300629002_2クモハ73515+クモニ13006+クル29002  1979年3月1日  蛇窪(信)・御幸(信)
配給電車の撮影は殆ど駅撮りで済ませていますが、実家に程近い品鶴貨物線多摩川橋梁には度々撮りに行っています。

8011クモル145-4+クル144-4+クモル145-3+クル144-3  1980年3月24日  須磨・塩屋
地方でも旧型電車の置換えが始まった頃、101系も余剰が出て、その部品を使用して配給電車も新性能化が始まりました。直営の各工場で新製してシナへ自力回送しました。

8054クル29001他  1980年12月16日  大船
145系の投入に伴い、旧型の配給電車は1980年度中に廃車され、大船に回送されました。

その2では吹田工場(大タツ)分を見て頂きたいと思います。(検査掛)


 





















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2017年4月25日 (火)

474.チューリップと赤立山スクランブル 2017/4/23

 本題に入る前に出札掛様のご報告のとおり、422日~24日にかけて乗務員訓練のためにDD51が衣浦臨海鉄道に入線しました。予定どおり?国鉄色の853が充当され、明石公園など沿線の定番ポイントには徹夜組も出たとかで、人気の高さを伺わせます。自分的には家族運用などの都合で22日の5570列車の走行写真のみの参戦となりました。KE652のお召装備にをメインとした撮影会にも参加したかったのですが、今後のことを考え、泣く泣く撤収しました。

02_dsc628117422
 枇杷島~清州間で853送り込みの5580列車を撮った後、1時間ほど前に現地に到着しました。すでに大勢の方々がスタンバイしており、予想どおり三脚を立てる余地はなかったので、脚立使用の手持ちで対応しました。ここでは先にスタンバイされていた駅長様とお会いし、列車が来るまでの間、いろいろと情報交換をさせていただきました。肝心の天気は薄雲が広がり、出札掛様のような最高の条件で撮れなかったのは残念です。それにしても余命が長くない853の塗色はかなりくたびれており、全検上がりでピカピカのKE653に比べるとその差が目立ちます。

 

 前置きが長くなって申し訳ありません。当初、23日は家族運用が入っており、鉄活動は自粛しなければならない状況でしたが、運がいいのか悪いのか22日の夜になってキャンセルとなり、いきなり23日はフリーとなりました。全国的に天気もよさそうだし、どこへ行こうかと過去の「はなぶさ」をいろいろと見ていたら富山のチューリップと赤立山がひらめき、ちょっと無謀な感はありましたが、「え~いっ、行ってしまえ」感覚でスクランブル発進してしまいました。

 

 

※撮影は423日の富山地方鉄道(本線・市内軌道線)・あいの風とやま鉄道・富山ライトレール(電車運転士)

 

12_dsc630617423 

 現地に着くと雲ひとつない快晴ではあったものの、某サイトの立山眺望予報90%の情報とは裏腹に立山連峰の上空にだけに雲がかかり、仕方なく朝焼けの毛勝三山からノーマルなシルエットに作戦を変更しました。

22_dsc632617423_2 

 チューリップの様子伺いを兼ねて魚津方面に移動しました。「トワイライト・EXP」が運転されていた頃は賑わったここは田んぼに水が張られ、水鏡になりましたが、ご覧のとおり、山の周囲だけ怪しい雲がかかり、消化不良の感は否めません。

32_dsc633817423_2 

 やけに大きなモーター音が聞こえたと思ったら、見た目はJR時代そのままの413系が来ました。結果、自分の勉強不足でしたが、521系ばかりだと思っていたので、ちょっとビックリでした。後で調べたら当面の車両不足に対応するため、JRから5編成を引き継いだとのことです。

42_dsc635717423_2
 3年前に訪れたチューリップ畑は健在でした。ただ、2か所あるうちの1か所は完全に花の首切り終わっており、線路に近い方が何とか残っていました。こちらも半分くらいの首切りが終わっており、タイミング的にはもう1週間早い方がよかったという感じでした。

52_dsc636917423_3
 自分はチューリップに造詣が深くないので、詳しいことはわかりませんが、5000種ほどの種類があるそうです。この紫の花のプレートには「紫雲」と書かれていました。この畑は近くに電柱などの障害物があったりして、アングル決定にはかなり苦労しました。

 

62_dsc642417423

 

 淡いピンク色の花には「楊貴妃」と書かれていました。ちょうどいい位置に雑木があり、見るからに邪魔な存在なので、鋸で切ったやりたい心境です。

 

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 手前の朱色の花には「バレリーナ」のプレートがあり、写真には写っていませんが、「ランバダ」というのもありました。この畑の品種は一般的にイメージされるチューリップではなくて、素人的にはあまり見かけないものが植えられているように思えました。

 

82_dsc651517423

 朝から立山連峰にまとわりつくように居座っている雲は昼を過ぎても一向に改善の兆しが見えません。待っていてもきりがないので、富山ライトレールに立ち寄ってみました。歩道脇の植栽の一角に数種類のチューリップが植えられており、無理やりっぽいですが何とか構図の中に入れてみました。

 

102_dsc657717423

 ここは朝のポイントから線路を挟んでちょうど反対側になります。朝の時点で確認ずみでしたが、光線がよくなる午後の遅い時間の訪問になりました。ここも他の畑と同様、2/3ほどの首切りが完了していました。

 

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 夕方近くになれば雲がなくなるのではという淡い期待も裏切られそうな雰囲気だったのでそろそろ撤収かと諦めていたところ、1700分を過ぎたあたりから何だかいい意味で急速に雲行きが怪しくなり、完璧とはいかないまでも立山の山並みが姿を見せてくれました。長年の懸案であったチューリップと残雪の立山連峰の宿題を消化することができました。神様のご加護には感謝の言葉しかありません。

 

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 こうなれば赤立山に期待が膨らむのは当然のことで、急いで常願寺川の堤防に向かいました。雲の状況はさらに改善され、ほぼ理想どおりの展開になっていました。車両も最古参の14720系が来てくれ、二重の喜びとなりました。

 

132_dsc665317423

 1800分を過ぎて、赤立山はクライマックスを迎えました。後は夕日が沈む前に列車が来てくれることを祈るばかりです。祈りが通じたのか、これ以上ない最高の条件の時に列車が鉄橋を渡って行きました。できればカボチャ色ではなく白基調のオリジナル色がよかったのですが、この絶好の条件の時にこの場に居合わせることができただけでもありがたいことなのに、それを言っては罰が当たりますよね。

 

142_dsc673817423

 最後は富山詣でのお決まりパターンとなった市内軌道線の夜間撮影で締めくくって帰途につきました。この日、前半から中盤にかけてはモヤモヤ感が拭えない感がありましたが、逆転満塁ホームランのように最後の最後に最高の結果を出すことができてよかったです。ただ、この日だけで1年分の運を使い果たしてしまったのではないかと危惧される部分もないわけではなく、このまま幸運が続くことを祈るばかりです。

 

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2017年4月24日 (月)

DD51 853の衣浦臨海入線

 すでに出札掛さんから報告がありましたが、稲沢機関区の最後の原色DD51、853が22~24日の3日間、衣浦臨海鉄道に入線しました。これは恒例となっている乗務員の練習運転ですが、今回も原色のDD51が入線し、5月にも休車が噂されている853の最後?の檜舞台となりました。最近は訓練運転というよりイベント色も感じさせ、それゆえに多くの同業者が集まり、限られた撮影地が激パになることが予想されましたが、せっかくのDD51 853の予告登板でもあるので参戦してきました。

Photo
 まずは、DD51の送り込み5580レを共和で狙います。運用順ならEF66 27が充当される筈だったので、これはどちらが良いか、悩ましいところです。

400mm
 今回の目的地、碧南の碧インター誘導路に向かいますが、好ポイントはすでに巨大脚立、巨大三脚の林となっており、入り込む余地はありません。そこで、場所が確保できた奥の陸橋あたりから望遠レンズで狙います。編成は一部隠れるけれど、これはこれで良い構図でした。

 碧南市駅では列車到着から訓練運転までの時間を使って構内に入れていただき、撮影会も開催されました。今時、ここまでやってくれる鉄道会社はありません。関係者の方々に感謝、感謝です。

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 撮影会終了後は、DD51が単機で4往復の訓練運転が行われました。激パだったという明石公園歩道橋の正面がちの構図も、楽に撮ることができます。それにしても、こうした正面がちの構図では重連というのもよくわからないと思うのですが、なぜ、最近、こうした正面がちの構図が好まれるのでしょうか?よくわかりません。

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 大府への5571レは、定番の衣浦湾鉄橋の亀崎側で狙います。ここも同業者多数ですが、場所が広いので、午前中の様な殺伐とした雰囲気はありません。

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 続いて、半田埠頭へのコンテナ貨物550レです。これも定番の半田埠頭の手前にある跨線橋の上から狙います。

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 撮影後に、最近整備した元お召し機のKE652の撮影会があるというので待っていると、まず牽引の終わったDD51 853を本線上に停めて自由に撮影できるようにしたのち、KE652に日章旗と菊のご紋章をつけて、撮影会となりました。

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 この652は、国鉄時代(DE10563)に四国でお召列車を引いた経歴があるそうです。しかし、エンジンが不調ということで、ATS-Pの取り付けがされず、本線には出られなくなっていたものが、塗装が痛んできたのを惜しんだ社員の方が塗装の更新を始めたところ、お召整備の形跡が見つかり本格的に整備をしたとのことです。

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 そこで、日章旗に菊のご紋章をつけてのお披露目に及んだとのこと。ちなみに、菊のご紋章は自転車のホイールをベースに造られたそうです。

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 キャブには区名札とお召しの札が入れられています。ここまでやっていただけば、何も言うことがありません。最近は見られなくなった、ほのぼのとした機関車への愛情がふんだんに感じられる、久々に満足感の高い撮影会になりました。いやあ、本当に素晴らしいです。

 と、ここまで撮影を楽しめば十分なのですが、24日に東京から友人が撮影に来るとのことで、友人に会うことを主目的に、再度、撮影に及びました。

 今回は電車で行ったのでまずは熱田駅で送り込みの5580レを撮影。

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 続いて、前回、激パでベストの場所から撮影できなかった碧インター誘導路に向かいます。平日だから、なんとかなるかな、と思っていましたが、甘かった。土曜日と比べても、やや少ないくらいでほとんど数は変わりません。結局、カメラ1台でもベストの場所には入れず、結局、少し後ろからの構図で妥協です。

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 訓練運転の単機を出札掛さんが撮影された鉄橋の碧南側で狙い、本命の5571レは、土曜日と同じく衣浦湾鉄橋の亀崎側で、今度はサイド気味に狙います。

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 青空に白い雲が浮かんで、良い雰囲気となりました。撮影後は、再度、半田埠頭へ。

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 いつも上からでは芸がないので、陸橋の下から狙ってみます。ここも正面がちの構図に長玉の巨大三脚が林立してます。正面がちにとっても、頭は陰っているし、編成の後ろは切れるだろうし・・・疑問だけど、まあ、好み次第なんでしょうねぇ。

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 で、最後は土曜日と同じく撮影会です。土曜日と異なり、順光側に日章旗と菊のご紋章をつけていただきました。

 衣浦臨海鉄道の方々の鉄道への愛がたっぷりと感じられた今回のDD51入線。ここまで鉄道ファンに便宜を図ってくれる鉄道は他にはないでしょう。満ち足りた思いで撮影を楽しんだ2日間でした。(駅長)

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2017年4月23日 (日)

DD51853の晴れ舞台 再び

4月22~24日、半年ぶりに衣浦臨海鉄道に於いてDDイベント訓練運転が行われました。さぁ、凝りもせずに出撃だ~。

この週末の天気予報を睨んだ結果、出撃日は23日(日)に決定。それでは衣浦への送り込みを兼ねた早朝の白ホキ運用5580レから追っていくことにしましょう。

001 やや冷え込んだおかげで清々しい空気に包まれた朝、雲一つなく澄んだ青空の下を原色DDが14両のホキを連ねて庄内川を渡ります。“衣浦祭り”二日目の幕開けです。

002 衣浦臨海碧南線のお立ち台は例によって激パ状態。ただでさえ少ない撮影地に大集中する同業者の喧騒はウンザリなので、今回は衣浦橋梁東岸近辺に行先を定めました。まず5570レは、以前に某ブログで目にしたことのあるアングルを真似ます。時間的に順光とまではなりませんでしたが、碧南線最大の見せ場である衣浦鉄橋を渡るシーンを狙いました。必然的に上向きアングルとなりますが、見事な青空に助けられてどうにか見られる画になったのかな??

003 5570レが碧南市駅到着後、入換時間の合間の僅か約15分間ですが撮影会が催されました。前回と同様ですが、個人的にはこれほどの晴天下で撮影出来たのは初めてです。

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005訓練運転に向かうための構内入換作業にもカメラを向けました。それにしても衣浦臨海鉄道さまの開放感ある対応にはいつもながら頭が下がります。今後も続けていただけるよう、こちら側もマナーを守り事故を起こさないように常に心がけていないといけませんね。

006 訓練運転の単機は、鉄橋の下流側に移動して係留中のプレジャーボート群とともにファインダーに収めました。1往復目はまだ側面に陽が回らず、シルエット気味。

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008 同じ場所からでは飽きてしまうので、2往復目は試しに線路の北側から狙いました。

010_23往復目は、やはり元の場所に戻りました。ようやく太陽が側面に当たる位置まで回ってきました。

011前回は3往復の訓練運転だったので、次は白ホキ5571レまでのんびり待とうと車の中で休憩していたら、予期もしない4往復目が現れました。予めセットしておいたカメラでシャッターを切ってチャンスをゲットできましたが、そういえば某サイトに記されていた「4往復運転」の文字を思い出しました。これだけの数を走らせてくれるのなら、せめて貨車1両くらい連結してバリエーションを増やすなど・・・(←オイオイ、趣旨が異なる)。

012 さて、お待たせの白ホキ5571レです。6両のコンパクトな編成は、ちょうどトラスと防護壁との間に収まりました。午後の半田貨物は日曜日のためウヤなので、この日のDDの衣浦線内走行シーンは以上で終わりです。

半田方面の撮影が叶わなかったのは承知の上ですが、見事な日本晴れに加えて訓練運転が4往復も実施され、撮影条件に恵まれたのはこの上ない収穫でした。(出札掛)

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2017年4月20日 (木)

473.今年も来ました名鉄工臨の季節 2017/4/20

0 日の出が早くなったこともあり、情報通の方からいただいたありがたい情報をもとに、今シーズン初めて名鉄工臨を撮影することができました。EL120になってから運転頻度が少なくなったような気がしますが、チャンスがある時はできるだけ参戦したいと思います。

 

※撮影は420日の名鉄犬山線(電車運転士)

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 今年の名鉄工臨のスタートは犬山線の9003列車でした。EL120になってからは初撮影です。菜の花がいい位置に咲いていなかったので、オーソドックスな走行写真にしました。

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 鶴舞線の車両もN3000系が増殖し、3000系を見かける機会も以前に比べるとかなり減りました。せっかくなので、3000系を撮っておきたいと思いましたが、こういう時に限って来るのは3050系、残念ながら自分の都合のいいようにはならなかったです。

 

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2017年4月19日 (水)

リベンジ桜鉄

 日曜日に訪れた三岐鉄道の桜は、ちょっとタイミングを逸してしまいました。このままでは、今年の桜鉄は成果なし、との危機感?もあって、急遽、中央線に出撃してきました。実は、中央線沿線の桜は先週、出撃したのですが、なんと天候不順の影響か、野尻以北はまだ咲いていないような状態。

 0416

  やむをえず、肝心の桜が無いのでいつでも撮れるこんなシーンを撮影したり・・・・

0414
 満開の坂下で撮影したり・・・ちなみに桜の名所として知られる落合川ですが、木が伸びてしまい、これまで俯瞰で撮影できたポジションからは撮影できなくなっています。行かれる方は、ご注意を。

 こんな状態ではフラストレーションが貯まってしまうので、天候をにらんで再度、出撃しました。

04191
 目的のこの枝下桜。幸いにもほぼ満開で、目的を達することができました。低気圧の影響か、予報とは異なり、時折小雨も降る不順な天候でしたが、幸いなことに列車が来るときに晴れてくれました。

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 ついでなので、追いかけて定番の野尻ストレートに。集落にある桜の木が満開だったので、広角気味にそれを入れて狙います。

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 ここまで来たら伊奈川の桜は、外せません。伊奈川に戻り、81レを待つ間、しなのを撮影。こうやって気楽に撮影していると、晴れたりします。(^_^;)

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 長い時間待って、狙いの81レは太陽がほぼ真後ろの完全逆光状態。とはいえ、それまで貨物はありませんから、やむを得ません。幸いにも、この時も天候に恵まれ、晴れて桜が浮かび上がってくれました。

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 折角ですから、45分後にくる5875レも狙います。陽が山影に隠れると思ったら、この時期になると、まだ山の上に位置しているのですね。

 もっとも、さすがに3度目の晴れはなく、太陽が雲にかくれた状態での撮影となってしまいました。デジカメなら露出に問題は無いので、機関車が暗くならないこうしたカットも1枚あっても良いかな、と自らを慰めます。

 中央線のリベンジ桜鉄。いつもの撮影では、クルクモルが当たり前なのですが、珍しくも今日はクルハレルと幸運に恵まれました。このところ、本命の列車が続けて貨物列車にかぶられるなど、ツキがない撮影が多かったのだけれど、ちょっと運が向いてきたのかなぁ?(駅長)

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2017年4月18日 (火)

472.桜鉄2017 6号車 【名鉄沿線総まとめ】 2017/4

 平野部の桜は先週末で終焉を迎え、舞台は山間部へと移って行きます。ここまで、今シーズンも朝練を中心に身近な名鉄沿線で桜鉄を敢行しましたが、アップしきれなかったシーンを今回まとめてご紹介したいと思います。

 

※撮影は4月上旬の名鉄各線(電車運転士)


【宇頭】

 

12_dsc523017412

 一本桜は今シーズンも健在でした。現地到着時は曇り基調の天気で、朝練はハズレかと諦めていたところ、滞在許容時間の最後に晴れ間と青空が広がり、ワンシーンだけですがイメージどおりの写真を撮ることができました。

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 もうひとつの桜は一部の枝が伐採されたようで、昨シーズンとは条件が変化していました。

【本星崎】

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 今シーズンは線路に近い枝を主体に伐採が行われ、かなりスカスカになってしまいました。ある程度見れる状況に戻るのには数年という時間が必要かと思われます。

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 反対側も伐採の影響で、ボリューム不足になっていました。根元からバッサリと切られて木が消滅することを思えばこの程度で終わってよかったと思うしかありません。

【岡崎公園】

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 毎年のように訪れている定番ポイントですが、いつ来てもここの咲きっぷりは見事です。

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 駅の桜も満開を迎えていました。3150系も先日3編成が回入され、3300系とともに増殖が続き、ステンレス車を目にする機会が一段と増えたような感じがします。

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 下流側の桜も上の方が伐採され、潜り込みアングル限定になってしまいました。10001200系のリニューアル車も見かける頻度が高くなってきました。

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 夜は勤め人の花見で賑わう公園内も、昼間はママ友グループの花見があちこちで見られました。穏やかな春の日は子供連れでお出掛けするには最高の季節です。

【笠松】

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 今まで撮ったことのないポジションを見つけることができました。早朝、花見客が押し寄せる前の限定です。

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 定番に敬意を表して今回も立ち寄りました。4両だと何とか最後部が構図内に収まります。

【尼ケ坂】

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 4000系に車種統一され、車両的には面白みがなくなってしまった瀬戸線ですが、ここの桜並木は相変わらず見事です。

 

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 様々な経緯から瀬戸線で運用されている3306F編成、自分的には初めて撮影することができました。瀬戸線での役割が終わった後は本線系統への転用が前提と思われますので、撮れる時に撮っておこうと思います。

 今シーズンも結果的には過去に訪れたポイント中心に巡るかたちになってしまいました。まだまだ訪れたことのない桜スポットもありますので、来シーズンはそういったところを主体にチャレンジしてみようと思います。

 

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471.桜鉄2017 5号車 【長良川鉄道北エリア+樽見鉄道】 2017/4/16

 416日は久しぶりに日曜日の晴れ予報、天気に翻弄されずに安心して鉄活動ができそうな雰囲気だったので、先週に続き桜鉄に勤しんできました。駅長様から木曽方面はまだ早いという情報をいただいたので、無難なところで長良川鉄道の北エリアと出札掛様も行かれた樽見鉄道を目的地としました。

 

※撮影は416日の長良川鉄道・樽見鉄道(電車運転士)

 

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 この日は深戸からスタートしました。予報とは裏腹に現地は上空に霧が発生して太陽の光が遮られ、曇りと同じような状況でした。桜は落花盛んといった状況でギリギリ間に合ったという感じです。上りの1番列車ですが、1名の乗車がありました。

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 長良川沿いのホテル横の桜は満開でしたが、霧は一向になくなる気配がありません。平野部と違って山間部は予報どおりとはいかないようです。

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 郡上大和も予想どおり見頃を迎えていました。800分を過ぎて、やっと霧が晴れ、太陽の光が差し込んできました。朝霞が残る中、下り列車が駅に進入してきました。

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 長良川沿いの桜並木もこれまで何度かトライしてきましたが、いずれも条件が整わず、ずっと宿題になっていました。青空も広がり、何年か越しでやっと宿題を消化できました。

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 ここまでは既出のアングルばかりですが、目先を変えなければと思い、列車間合いの間にロケハンしてこんなポイントを見つけました。ところが、真サイドの時に限ってやって来たのは広告車、何とも切ないです。

62_dsc603317416 

 「ながら」と桜の組み合わせは今シーズンが初めてです。観光列車なので、何らかの人の動きがあるのではないかと期待していましたが、ひっそりとしたまますぐに発車、拍子抜けしてしまいました。加えて、さっきまでバリ晴れを確信していた天気の雲行きが怪しくなり、曇り基調となってしまいました。

72_dsc604117416 

 夏は鮎釣り人の定番ポイントの桜も満開でした。ところが、雨雲らしきものが表れたかと思ったら土砂降りとまではいかないものの急な雨に襲われ、今日の天気は一体どうなっちゃってるのといった感じでした。こんな状況では先行きが心配です。

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 心配された天気も上りの「ながら」が到着する頃には回復し、ホッとひと安心しました。上りは列車に向かって手を振る地元の方の出迎えがあったりして、観光列車らしい華やかな雰囲気に包まれました。

 

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  その後、1時間30分ほどかけて樽見鉄道に転戦しました。木知原の桜吹雪を目論んでいましたが、樽見鉄道沿線は桜の進行具合が予想よりも早く、木知原はすでに散り果て状態、急遽、谷汲大橋を代替えポイントにしました。いつものシーズンは通常の桜が散ってから手前の白い八重桜?が咲きますが、今シーズンは両方同時に咲いているシーンを見ることができました。

 

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    谷汲口の定番はすでに散り果て寸前、期待していた桜吹雪も出現せず、またまた宿題消化は持ち越しとなってしまいました。

 

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 反対側はまだ何とか見れる状態でした。一瞬風が吹き、桜吹雪Vカットかと思いましたが、中途半端に終わってしまいました。やっぱり世の中そんなに甘くはないですね。

 

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 出札掛様も行かれた高科、自分の時は夕方で、現地到着時は斜光線に桜が浮かび上がっており、期待が膨らみましたが、列車が来た時は太陽が山の稜線に沈むか沈まないか、悪い方の絶妙のタイミングになってしまいました。予想外に乗車する女性がいたのがせめてもの救いになりました。

 

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 水鳥の桜は遅咲きなので、ちょうど見頃になっていました。出札掛様と同じアングルかと思っていたら立ち位置が異なっていたようです。

 

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 日の入り時間になったので、先週と同様、ブルーモーメントを狙ってみました。昼間は花見客で賑わっていた駅も、さすがにこの時間帯では通常の静かなたたずまいに戻っていました。

 

 

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2017年4月17日 (月)

4月12日の西濃・中濃地方の花見

この近辺の今年の桜は、4月6日くらいから約1週間が満開でしたが、雨・曇りの天気が続き(特に週末)、メンバーの皆さまは消化不良のようでしたね。毎日サンデーの私は、久しぶりの青空になった12日に養老・樽見・長良川鉄道へ花見に行ってきました。その写真をご覧ください(工場長/津島軽便堂写真館)

Hanah290412dsc_2728【養老鉄道 東赤坂~広神戸 2017(H29)/04/12】 工場長

毎年、樽見鉄道+桜の写真を撮りに出かけていますが、今年は養老鉄道+桜の写真を撮りに行こうと心に決めていました。「はなぶさ」で過去の写真を調べて、東赤坂駅の少し北の輪中堤防桜並木をバックに撮りました。

Hanah290412dsc_2746【養老鉄道 東赤坂~広神戸 2017(H29)/04/12】 工場長

上の写真と同じ場所で反対方向を眺めました。ラビッドカー塗装車かセンロク塗装車が来ることを期待したのですが、来たのは大垣共立銀行のOKB電車でした。この日はこの運用なので、これで養老鉄道を切り上げ、東赤坂の6km東にある樽見鉄道の犀川鉄橋に向かいました。

Hanah290412dsc_2758t【樽見鉄道 横屋~十九条 2017(H29)/04/12】 工場長
犀川鉄橋です。バックには残雪の伊吹山も見えました。桜とタンポポの咲く堤防道路を強調して撮ってみました。原色の気動車が来てくれてラッキーでした。

Hanah290412dsc_2769【樽見鉄道 横屋~十九条 2017(H29)/04/12】 工場長
鉄橋の西側の河原に降りて撮りました。川面(右側)に散った花びらが浮かび、花筏とまでは行きませんでしたが良い感じでした。

Hanah290412dsc_2781【樽見鉄道 横屋~十九条 2017(H29)/04/12】 工場長

横屋11:35発の樽見行きです。この前日に薄墨桜が満開になり、花見客で車内は混雑していました。 このあと、これまでなら木知原・谷汲口方面へ向かうところですが、電車運転士様が4/9に撮影された長良川鉄道の桜鉄http://b1hanabusa.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/4692017-3-20174.htmlに刺激を受け、長良川鉄道に向かいました。私は、長良川鉄道+桜は初めてでしたので、以前の「はなぶさ」の記事を調べて撮影地を決めました。

Hanah290412dsc_2794【長良川鉄道 関下有知~松森 2017(H29)/04/12】 工場長
関下有知駅を出発し、美濃市に向かう列車の後ろ姿です。桜並木が綺麗でした。

 

Hanah290412dsc_2804_3【長良川鉄道 関下有知~関市役所前 2017(H29)/04/12】 工場長

 関下有知駅を出発し、桜並木をバックに関に向かう列車です。この写真を撮ったあと、約8km先の湯の洞温泉口に向かいました。

Hanah290412dsc_2816【長良川鉄道 湯の洞温泉口 2017(H29)/04/12】 工場長

 湯の洞温泉口に到着する列車の後ろ姿です。桜も綺麗に咲き、美しい駅でした。

Hanah290412dsc_2842【長良川鉄道 湯の洞温泉口 2017(H29)/04/12】 工場長
湯の洞温泉口を出発した美濃太田行きです。線路を挟んだ反対側の丘の上から撮りました。この日は、青空に雲の浮かぶ天気で、列車が来るたびに空を眺め、雲が掛からないように祈りながら撮っていました。

これで、目的を果たしたので家に帰ることにしましたが、帰りにチョット寄り道。

Hanah290412dsc_2862【旧名鉄美濃駅 2017(H29)/04/12】 工場長
名鉄美濃駅跡には駅舎とホーム、電車3両+αが保存されています。廃止されてから、もう18年経ったのかと、年月の早さにビックリします。


Hanah290412dsc_2855_2【旧名鉄美濃駅 2017(H29)/04/12】 工場長
左端の870形(元札幌市電)は先頭部分だけの保存ですが、残りの600形、510形、590形の3両が綺麗に保存されています。


Hanah290412dsc_2871【長良川鉄道 関下有知 2017(H29)/04/12】 工場長
名鉄美濃駅からの帰り道、時間を調べると、まもなく関下有知駅に列車が到着する時間でした。関下有知駅近くに車を止めたら、駅の北側の桜並木沿いに高校生が群がっていました。駅前に関有知高校があり、授業が終わったのか高校生が花見に来たようです。桜並木と列車に、さりげなく女子高生を撮り込もうと思い、駅北側の踏切で待ちました。この日一番の写真が撮れたかな?

この列車の発車と同時に雲に邪魔され、出発風景は日が陰ってしまいチョット心残りでしたが、青空の下、満開の桜と列車が撮れて幸せな1日でした。(工場長/津島軽便堂写真館)

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出遅れの桜鉄+α

 今年の桜は、花冷えの日が続き、満開が遅れた上、満開になっても天候に恵まれず、撮影のタイミングが訪れなかったようです。都合でお花見鉄にはちょっと出遅れてしまいましたが、好天に恵まれた16日、なんとか桜が撮れないかと撮影に出撃しました。

 桜とは関係なく、まず、訪れたのが甚目寺の個人宅に保存されていたD51 827です。このほど圧縮空気による蒸機の運転を手がけているアチハに引き取られることになり、お別れ見学会が1月に開催されたことは、以前、ここに記しています。

http://b1hanabusa.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/index.html

 それがめでたく搬出の運びとなり、16日に撮影会が行われました。

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 搬出に備えて、すでに建物の屋根が撤去されており、前面の壁も撤去されてD51 827が姿を現しました。現役当時のナンバープレートをつけて、最後のお別れです。

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 撤去作業は16日朝からはじまり、各部に分割されて、同日夜に輸送されたようです。(そこまでは見ていませんでした)

 新しい保存先は、廃止された有田鉄道の金屋口駅に開設されている有田川町鉄道交流館で、早ければ夏前にも動態での運転を行うとのことです。ここにこのような施設があることは、不勉強で全く知らなかったのですが、両運転台のキハ58003と元樽見鉄道のハイモ180-101が保存され、動態運転を行っているとのことです。

 https://www.transport-pf.or.jp/norimono/museum/atk/

 D51827の末永い活躍を祈らずにはおられません。

 さて、早朝にD51を見るだけでは勿体ないし、天気も良いので、続いて桜の撮影に行ってきました。目的地は、昨年、工場長さんのキクモモの写真が印象的だった三岐鉄道北勢線です。

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 しばらく動いていなかった三重交通色の200形も動いているようで、これはチャンスと思ったのですが・・・。

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 なんと、肝心のキクモモは、木の上の方に少し花がついているだけです。開花の時期を誤ったか、と思い、じっくり見てみましたが、そもそも花がついているのが上の方だけのようです。木が老木化して花が咲かなくなったのか、あるいは蕾が鳥に食べられてしまったのか?期待していただけに、ガッカリです。

 気を取り直して、撮影を続けます。周辺の桜は、さすがに満開の時期を過ぎてはいるものの、なんとか撮影は出来そうです。

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 定番の大安の鉄橋は、このような感じ。桜はちょっと辛いですが、なんとか見られる状態です。

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 保々の鉄橋は、田圃に水が入って、のどかな春の雰囲気を楽しめました。

 帰りには、電車運転士さんが撮影された河和線の高横須賀にも行ってみました。

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 さすがにここは遅すぎますね。また、来年を期待することにしましょう。(駅長) 

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2017年4月16日 (日)

桜狩りは樽見鉄道と新幹線で

ようやく朝から晴天が見込めそうな週末を迎えました。16日(日)、平野部の桜はかなり風花が舞う状況になってきたので、まだ満開桜を楽しめそうなエリアを目指して、まずは樽見鉄道の北部まで足を運びました。

T4 超定番、日当駅の桜は風が吹くと花吹雪が舞う「散り始め」状態ですが、なんとか間に合いました。下り初列車を撮影。ところでこのオレンジ色車はハイモ230-313ですが、普段は予備車扱いで動いていないとか?桜ダイヤで車両総動員なのでしょう。

T6 水鳥駅まで北上しました。この辺りは早くも田圃に水が張られており、水鏡のシーンは想定外です。

T3 現れたのは最新鋭モレラ号ことハイモ330-702。賑やかな塗装のおかげで水鏡に映えます(皮肉)。

T2 高科~鍋原間にて桜の木を目にしたので、どのような感じにまとまるのだろうかとカメラを向けました。唯一の原色車ハイモ295-516がやって来ましたが、薄曇り気味になってしまったのが残念。

T5 高科駅のホームはすでに桜色に染められています。ここも散り始めのようです。乗降客に期待するも・・・。

T1 谷汲山大橋の袂から桜の木を見上げてみました。やっぱり原色はいいですね。

S01 午後は県境を越え、わざわざドクターイエローを狙いに近江長岡の桜ポイントへ向かいました。伊吹山・菜の花・桜の三拍子そろった撮影地は想像していたほどの混雑もなく、ま~ったりでした。

S03 こんな時でもないと来ることがないので、ついでに立ち位置を少しずつ変えながら記念撮影。

S02 超瞬間的シャッターチャンスに反射神経は鈍っていないか、いざ腕試し。それほど粘る場所でもないのに気がついたら2時間近く滞在しており、少し時間を無駄に過ごしたような。なにしろ次から次へとやって来るもので・・・。ほかに思い当たる撮影地も浮かんでこないので、以上で本日終了。ほとんどが「散り始め」を迎えた桜巡りの一日でした。

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当初はアメブロからスタートしました弊ブログも今年4月で開設7周年を迎えました。そこで東海エリアに於いて7周年にまつわる鉄道記念行事を探そうとしましたが、なかなか思い浮かびません。たしか1年前も同様に6周年ネタが思い浮かばず苦悩の日々を過ごしましたが(笑)、今回7周年ネタを考えるにあたり、過去の画像を見返していたらこんなモノ↓が見つかりました。

07 ご当地アイドル「OS☆U」のメンバーにより結成された「あおなみ線隊24」と一緒にイベントを楽しもうという企画で運転された団臨列車です。運転日は2012年6月23日。あおなみ線を走る1000形は正面に編成番号が大きく記されています。画像の列車は第7編成、ということでめでたく“7”つながりのネタが整いました(→ううっ、やはり無理がある)。
それではブログ8周年目指して、引き続きがんばりましょう!

あっ、東海地方の鉄チャンなら、“7”と言えば名車パノラマカー7000系でしょうか?(出札掛)

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2017年4月13日 (木)

470.桜鉄2017 4号車 【朝練報告 第3弾】 2017/4/13

 こちらのエリアの平野部の桜、先週末で見納めかと思いきや、土俵際の粘りが強く、まだ見頃が続いています。ここは躑躅ポイントとして数年来訪れていますが、桜並木があったのを思い出し、どんな感じで撮れるのか、試運転を兼ねてちょっと休んでいた朝練を再開してきました。

 

※撮影は413日の名鉄河和線(電車運転士)

 

 

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 切り通しの上の両側に桜並木がありますが、うまくまとまらなかったので、結局、ポイントは陸橋周辺に限定されてしまいました。通勤経路から外れてしまうのと河和線の普通列車の接続がよくないため、効率が悪く、現地滞在時間は約30分しかありませんでした。結果を見ると同じようなアングルばかりになってしまいましたが、初訪問にしては何とかそれらしい写真が撮れてよかったです。

 

 

 

 

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2017年4月11日 (火)

明治村春爛漫+N電廃線跡散歩

里に遅れていた桜の便りがようやく届きつつあるのに、雨ばかり続いて、腰の重い私は、もう今年はダメかな、と思っていたら、直前になって9日はどうにか晴れ間が出そうという予報に代わったので、出かけることにしました。
まぁ行先は昨年もドン曇りでリベンジしたかった明治村です。

Dsc_0900自宅周辺は9時過ぎまで雨が残っており、それでも予報を信じて決行、入村は11時を回っていました。しかし、思うように天気は回復せず、とりあえずSL名古屋駅へ。
昨年の結果から、SLと桜はここしか撮れないと思っていましたが、これが精一杯と言ったところでしょうか。ここの咲き具合は、八分くらいで、見頃ではありました。

Dsc_0913駅舎横の桜は良かったのですが、転車台のカットがこちらも精一杯と言ったところです。
SLはSL名古屋11:45発後、1時間ほどの給水タイムとなりますので、切り上げて、京都市電へ移動しました。

Dsc_0935どうにも曇ったままで、晴れそうもないので、照れば真逆光の第六連隊兵舎前の桜(これも八分咲くらい)を大きく取り込んで、七條から名古屋に向かう電車を撮りました。

Dsc_0961名古屋衛戍病院横に移動して折返しの品川行を撮りました。前回の訪問時に報告しましたが、無声堂横の法面は高い木が伐採され、道床までスッキリしています。食道楽カフェーの枝垂れ桜もほぼ満開ですが、他の桜を欲張ってしまったかも・・・。

Dsc_0989北里研究所から二丁目レンガ通りを見渡すポイントも法面が整備されて撮れる環境になっていましたが、如何せん桜が遠い・・・。

Dsc_1070前回の報告時に桜が咲くころには復帰しそう、と記した1号車ですが、車庫を覆っていた幕は撤去されていましたが、車両の前にロープが張られ、動く気配はありませんでした。この頃(14:00)になってようやく陽が射してきました。

Dsc_1112京都七條電停の南の桜は見頃でした。

Dsc_1121昨年同様、札幌電話交換局から狙いました。いいロケーションですが、手前の木が育ってきて煩くなってきました。

Dsc_1130同じ窓から左に振るとこのような風景になります。桜は入りませんが、タイミングが良ければ電車は抜けます。しかし、日曜日なのに、手前に全く人がはいらない瞬間があるとは・・・。こうなってしまうとかえって寂しい絵ですね。

Dsc_1150午後の遅い時間帯は品川燈台電停にも陽が廻ります。ここも法面が整備され、ほぼ下回りまで撮れるようになりました。しかし、2本ある桜は枝が細く、これが精一杯です。電車も通常の営業時はここまでしか来ないので、架線柱が掛かってしまいます。

明治村の桜は、並木のように植えられている場所はないので、SL&京都市電とのコラボが撮れるのはこんなところです。

オマケで。

3月の某水曜日、所用があって京都に出かけたのですが、午後に時間ができました。梅がいい時期でもあり、北野天満宮に行くことになったのですが、そういえば!と思ったのがN電の廃線の名残がどこかに見られるのでは、ということです。堀川通りに橋脚の跡が残っている、という微かな記憶をもとに、とりあえずその場所に向かいました。

Img_1670京都の街中の地名を理解していないので迷いましたが、どうにか辿りつきました。
堀川中立売、東堀川通りを北上してきた北野線が堀川を渡って西に向きを変える場所です。堀川は中央に遊歩道が設けられています。電車の渡っていた両岸にはレンガ積が残されていて、その間に象徴的に石が置かれていました。

Img_1674中立売通りを西に辿ってみましたが、千本通に交じわるところまでは、これといった痕跡は見つかりませんでした。ところが千本通を越えると商店街が形成され、アーケード下の歩道にはN電がモチーフされたタイルが埋め込まれていました。

Img_1677こちらがもう一つのデザインです。

Img_1679アーケードの端部にはこのようにイラスト付きの装飾も見られました。

Img_1678アーケードの天井からぶら下がっている個々のテナントの行燈看板にも全てイラストが描かれています。

Img_1680商店街の中ほどにある三角広場には街灯にレリーフが下がっていました。

Img_1681街灯の根本にはN電の説明がありました。車両の図面や路線図の割には文章が大雑把という気がしました。

Img_1682圧巻だったのは商店街の外れにあった、京都こども文化会館東壁面のレリーフです。後で聞いたらここはかつてのN電の北野車庫跡地とのことで、なぁるほど!
路線図を象ってあり、その要所要所にはその場所の象徴的なものが飾られていてビックリ!です。

Img_1683堀川中立売には、かつてカーブする用地すらなく、ターンテーブルで転向していた様子と、雑踏や見通しの利かない場所で電車の接近を走って知らせたという「先走り」を、しかも片手に昼用の旗、もう一方の手に夜用の提灯を持たせる芸の細かさ。

Img_1686四条堀川では北野線の狭軌と、千本・大宮・四条線の標準軌で三線になる場面を、車両を重ね合わせる形で表現しています。

京都北野のくだりは「なぁ~んだ、こんなこと知ってるよ。」と言われそうですが、私にはとても新鮮であり、廃線から既に50有余年を経ている(京都の歴史からすればついこの間のこと?)にもかかわらず、このように京都の人々に愛着を持たれていることにちょっと感動したので、アップさせて頂きました。(検査掛)

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469.桜鉄2017 3号車 【長良川鉄道 南エリア】 2017/4/9

 遅れ気味だった今シーズンの桜、このエリアでも先週末やっと見頃を迎えました。8日は家族運用のため、どの道出動はできませんでしたが、たまたま雨だったため、あきらめがつきました。翌9日は朝から雨模様、こんな天気ではまともな桜鉄は厳しいだろうと出動を躊躇しようと思いましたが、このまま自宅に引きこもっているのも我慢の限界、昼過ぎからの晴れ予報を信じて桜鉄に出掛けました。

 

※撮影は49日の長良川鉄道

 

 

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 最初の目的地に着いたのは600分ちょっと前、あたりはまだまだ暗く、こうなれば条件を逆手にとって、雨でないと撮れない条件を試してみました。しっとりとした蒼の世界を感じていただけましたでしょうか。肝心の桜はちょうど見頃になっていました。

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 そぼ降る雨は止む気配がありません。本当に昼過ぎには晴れてくるのか疑わしい状況でした。

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 その後、雨は一旦小康状態になりました。到着した列車から外国人のご婦人が降りてきました。これまで、このエリアでこのような状況は見たことがありませんでしたが、ここにもインバウンドの影響が出ているのでしょうか。

 

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 ここの桜並木は相変わらず立派で元気です。一旦止んでいた雨が再び降り出したので、ホーム上屋のある傘いらずの場所でお手軽撮影しました。

 

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 往路の「ながら」です。ここの桜はいつもより花の付きがいいように感じられ、見栄えがしました。

 

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 ここは以前から気になっていたものの、訪れたのは初めてでした。既出のポイントばかりをローテーションしていては芸がないので、今回は撮ったことのないポイントをできるだけ探すように意識しました。

 

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 ここの桜は老化が進み、そのうちダメになるんじゃないかと思っていましたが、今シーズンも何とか持ちこたえていました。

 

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 天気予報どおり、昼過ぎになると太陽が顔を出してくれたのと桜が見事な咲きっぷりだったので、定番中の定番とわかっていながら立ち寄ってしまいました。

 

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 ふと長良川の対岸の山を見上げると、国道156号線の桜並木を俯瞰できそうな雰囲気の斜面が目に入ったので、ダメもとで登ってみました。道があるわけではなく、ほとんど直登状態だったので、線路を見渡せるポイントがなかなか見つからず、雑木林の中をしばらく彷徨うことになりましたが、ギリギリでたどり着くことができました。

 

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 ここの桜はピンク色が濃く、遠くからでもひときわ目立つ存在です。これまでは手前の早咲きの枝垂れ桜が散ってからしか撮ったことがありませんでしたが、初めて奥の桜と合わせて咲いている光景に出会うことができました。

 

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 これまでは2枚目の写真のようにアウトカーブ側ばかりで撮っていましたが、初めてインカーブ側から撮ってみました。今まで気がつきませんでしたが、こちらもなかなかいい雰囲気であるというのがわかりました。

 

162_dsc50831749

 

 ブルーモーメントの時間帯になったので、ここに舞い戻り、この日の締めくくりとしました。ちょうど右の側線に留置車両がいたので、3並びのような格好になりました。

 長良川鉄道の桜の状況ですが、8日の時点では深戸までが満開または満開近しの状態でした。深戸~相生の郡上ホテルとその先の1本桜は3分咲き、それ以北はまだちらほら咲きか蕾のようです。来週末は郡上八幡・山田・郡上大和あたりはいい感じになっていると思われます。来週末こそはスッキリとした晴天を期待したいです。

 

 

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2017年4月 9日 (日)

ようやく桜鉄

ようやく訪れた満開桜。おまけにこの週末ははっきりしない空模様。「晴れるのか、雨が残るのか?」刻々と変わる天気予報に翻弄されながら、桜鉄を決行したのは9日(日)の朝でした。昼頃には晴れてくるとの予報を信じて、雨のばらつく空模様の下、いざ出陣。

853 残り1両となったDD51原色機853号も、そろそろ引退の噂がささやかれています。そこで最後のはなむけに、桜とのコラボを考えました。天気も良くないので手軽に撮ろうと五条川にてスタンバイ。降り続いていた雨もちょうど止み空が少し明るくなりかけた頃、運用順どおり2089レに充当された原色機がやって来ました。

N1一気に西尾線まで移動して、初参戦の矢作古川橋梁に向かいました。雨は止んで曇り空ですが、晴れたら逆光となるアングルなので、まぁこれで良かったのかなと自己満足。

N3

N2 光線状態は朝がベストのようなので、晴れた日に再履修ですね(来年だな?)。

G2 さて今回の目的地、蒲郡線の三河鹿島~蒲郡競艇場前に架かる小さな鉄橋にやって来ました。ここも初参戦です。桜の咲き具合は申し分ありませんが、写真にまとめるには試行錯誤。

G1

G3 川を跨ぐ鯉のぼりがアクセントになりますが、何しろ風が強過ぎて乱舞状態。タイミングが悪いと車体に被ってしまいます。無風でそよがない鯉のぼりも悲しいですが、強風下での鯉のぼりも、ちと困りもの(笑)。

G4

G5 午後が順光となるポイントですが、なかなか予報どおりには晴れてきません。2時間ほど粘っているうちに太陽がようやく顔を出して、桜を見栄え良く引き立たせてくれるようになりました。

66 夕方になり、そろそろ帰宅時間となりました。想像していたよりも撮りにくいポイント(→腕が未熟な証拠やね?)だったので、見切りをつけて東海道線にてロクロク30号機の牽く5074レにカメラを向けて本日の締めとしました。

目的地に選定した西尾・蒲郡線は複数のブログ(鉄に非ず)を参考としましたが、撮影地として適しているか否かは、やはり現地に赴いて判断しないといけません。いや、腕次第で結果は良くも悪くもなります。桜鉄の飽くなき挑戦は続きます。(出札掛)

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2017年4月 6日 (木)

468.桜鉄2017 2号車 【朝練報告 第2弾】 2017/4/6

 天気予報では名古屋エリアはcloudマークでしたが、前日の夜遅くは星が見えていたので、ひょっとしたら朝早いうちはsunが顔を出してくれるかもしれないという淡い期待があったので、前日に続いての連投になりますが、cherryblossomの開花状況の確認したいということもあって朝練してきました。

 

※撮影は46日の名鉄名古屋本線(電車運転士)

12_dsc46511746 

 この日の行先は岡崎公園です。全体的には5分~8分咲き、木によっては満開近しといったところでしょうか。天気については自分の都合のいいようにはならず、ドン曇りの状態でした。やっぱり考えが甘かったです。ということで、cherryblossomの開花状況のレポートみたいな感じでご覧いただければと思います。東岡崎寄りは8分咲きといった感じでした。桜と鉄橋の位置関係が微妙に合わなく、なかなか気に入ったアングルが見つかりませんでした。

22_dsc46601746 

 竹千代橋付近は5分咲きくらいの感じだったので、ちょっとボリュームが足らなかったです。シャッターの切り位置がピンポイントなので、案外苦労させられます。早過ぎや遅すぎといった失敗もあったので、まだまだ修行が足りないのを自覚しました。

32_dsc46711746 

 自分が定番にしている岡崎公園前寄りは満開近しの木がありました。でもこんな天気ではせっかくのcherryblossomも寂しそうです。今後の天気予報は週末を過ぎてもcloudrainマークの連続で、今シーズンの桜鉄は黒星続きとなる可能性が高いです。名古屋を本拠地とする某球団の開幕4連敗に続き5戦目も勝ちゲームを引き分け、いまだに勝ち星なしといった状況がオーバーラップしました。何とか晴天の下で桜鉄がしたいです。

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2017年4月 5日 (水)

467.桜鉄2017 1号車 【朝練報告 第1弾】 2017/4/5

 今年の桜は遅いですね。いつもならこの時季は平野部の桜が見頃を迎えているはずですが…。3月が寒かったことが影響しているのでしょうか? そうは言っても愛知・岐阜の平野部でも場所によっては見頃を迎えたという便りも聴こえてくるようになりました。ただ明日(4/6)以降の天気予報を見るとcloudrainがしばらく続きそうで、今シーズンの桜鉄は消化不良のまま終わってしまいそうです。天気予報がいい方に外れることを祈るしかありません。そんな中、満開にはちょっと早い状況でしたが、この後の天気の保証がないので、とりあえず様子伺いを兼ねて朝練してきました。

 

  

※撮影は45日の名鉄名古屋本線・愛知環状鉄道・名鉄三河線(電車運転士)

 

 

12_dsc455517

 今朝、様子伺いに行ったのはここです。満開には程遠い状況に加えて最近になって枝がかなり伐採されており、桜のボリュームが激減していました。改めて伐採という難敵の存在を思い知らされました。

 

22_dsc456717

 反対側は多少見ることができる感じだったので、この日はこちら側をメインにしました。先頭は6000系の9次車ですが、標識灯がLED化されていないのは写真の6047Fだけになってしまい(間違っていたら申し訳ありません)、これはこれでレアなシーンになりました。

 

32_dsc45821745

 この桜、以前はかなり立派な木でした。ところが、数年前に枝が伐採されてしまい裸同然になってしまいましたが、ここまで回復しました。よりによってやって来た車両は信長公のラッピング車、普通のステンレス車なら何とか許せる範囲ですが、自分が写真を撮る時のラッピング車は勘弁してほしいです。

 

42_dsc4597

 豊田市内も満開にはもう少し時間がかかりそうでした。一番右の桜は早咲きなので、彩を添えてくれました。愛環の2000系、しばらく青帯化が中断されていましたが、28年度から再開されたようで、年度末ギリギリのタイミングで1編成が青帯化されたようです。このままいけば近い将来、緑基調の塗色は消滅してしまうかもしれませんので、撮影は早めの方がいいかもしれません。

 

52_dsc4619174

 近くを走る三河線に菜の花ポイントがあったので、足を伸ばしてみました。範囲が広くなかったので、アングルにいろいろと制約がありましたが、何とかまとめることができました。

 

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2017年4月 3日 (月)

466.36年前の岡山電気軌道 1981/3/23

 

Photo_2 

 片上鉄道の全通50周年記念列車の翌日は岡山電気軌道を訪れていました。東山本線(岡山駅前~東山間)3.1㌔、途中の柳川から分岐する清輝橋線(柳川~清輝橋間)1.6㌔の合計4.7㌔のミニ路線です。営業㌔が日本一短い路面電車ですが、創立以来100年以上、一度も社名変更をしたことがない伝統ある事業者です。現在は車両の世代交代が進み、「MOMO」の愛称がある低床車も活躍中です。当時は各所からの譲渡車が主力で、車種もそれなりにバラエティーに富んでいたのと外観も大きく手を加えられていないこともあり、自分的には興味をそそられる対象でした。

 

※撮影は1981(昭和56)年323日の岡山電気軌道(電車運転士)

 

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 まずは、運行本数が多く岡山駅をバックにできる柳川付近に陣取り、来る電車を撮影しました。2500型は元呉市電の700型です。
【1981.3.23 西川~柳川】

3281323

 1000型は元秋田市電の200型です。都電の6000型の窓の上下方向を拡大したようなスタイルでした。当時、秋田市電の生き残りが現役だったのは岡電だけだったように記憶しています。
【1981.3.23 西川~柳川】

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 3800型は元名古屋市電の1550型です。3ドアの大ぶりな車体が特徴でした。当時は勉強不足で、名古屋市電が岡山に嫁いでいるというのを知らなかったので、ちょっと意外に感じました。手前に少しだけ見える分岐線は清輝橋方面の線路です。
【1981.3.23 柳川~表町入口】

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 旭川を渡る京橋の上はセンターポール区間で有名でした。今でこそ、軌道改良を行ったところは各所でセンターポール区間が見られますが、ここのように渋い感じとは違った近代的な仕様になっており、雰囲気はまったく異なります。
【1981.3.23 西大寺町~小橋】

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 京橋を横から撮ると岡山城を入れることができました。平城なので思ったよりインパクトがありませんでしたが、この時はこれが精一杯でした。
【1981.3.23 西大寺町~小橋】

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 元東武日光軌道線の100型だった3000型は数も多く、当時の岡電の主力車両でした。正面2枚窓が特徴で、現在も2両が生き残っています。1両は「KURO」に装いを改め、もう1両は日光時代の塗色に戻されています。
【1981.3.23 門田屋敷】

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 7000型は開業70周年を記念して導入された車両で、路面電車としては熊本市交通局の8200型に次いで日本で2番目の冷房車です。デビューして間もない頃の姿を捕らえることができました。ちょうど同時期に長崎と広島でデビューした軽快電車の流をくむ近代的な車体でしたが、機器類は旧型車(元呉市電の800型だった2000型)を流用しており、純粋な新造車ではありませんでした。2両が新造されましたが、両方とも健在なのはうれしい限りです。
【1981.3.23 門田屋敷】

 

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 終点の東山はバックに緑の山がありなかなか好ましい感じの電停でした。奥の左に曲がった線路の先に車両基地があります。近くに女子高があり、下校時間帯の電停は女子生徒に占領され、華やかな雰囲気に包まれます。
【1981.3.23 東山】

 

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 小橋から中納言にかけては道幅も狭く、昔ながらの街並みを行く感じでした。老舗の和菓子屋がいい雰囲気を醸し出していたので、アングル的には苦しかったですが、何とか画面の中に入れてみました。
【1981.3.23 中納言】

 

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 柳川付近は岡山の中心街といった感じで、人の流も多く、活気が感じられました。写真は柳川から清輝橋方面を見ています。
【1981.3.23 柳川~郵便局前】

 

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 東山本線と清輝橋線の分岐点です。清輝橋線の電車はここで大きく右に舵をとって清輝橋に向かいます。
【1981.3.23 柳川】

 

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 終点の清輝橋は旅客の安全確保のため、隣接する歩道橋からの乗降でした。今ではバリアフリー化のため、すぐ近くに横断歩道が新設され、歩道橋を使わなくても乗降ができるようになっています。
【1981.3.23 清輝橋】

 

19281323

 ビルかマンションだったかは忘れましたが、清輝橋線を俯瞰できる建物がありました。夕方近くになって陽もかなり傾き、線路はほとんどビル影に覆われていましたが、ピンポイントで抜けるところがありました。
【1981.3.23 大雲寺前~清輝橋 ※この当時は東中央町の電停はありませんでした】

 

20281323

 2600型は元呉市電の600型です。形態的には2500型とそっくりで、パッと見では区別がつきませんでした。呉市電の廃線時期と岡電の車両需給のタイミングが合ったのか、岡山に呉市電の生き残りが集結していたといった感じでした。
【1981.3.23 中納言】

 

21281323

 夕暮れ近くになって岡山の街並みも茜色に染まっていました。自分で言うのも何ですがなかなかトラマティックなシーンを撮ることができました。初めて訪れた岡電でしたが、短い路線の割には見どころもあり、車両のバラエティーも豊富で、予想以上に楽しむことができました。
【1981.3.23 西川~柳川】

 

 

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2017年4月 2日 (日)

頑張れ!JR四国 DCに寄せて

国鉄からJRに替わって30年、早いものです。この間に各社間の格差が広がり、JR北海道と並び今後が心配されるJR四国ですが、新規一転、この4月から6月にかけてディスティネーションキャンペーンが展開されるということです。それに伴って、キハ185 2両が登場時の塗装に変更されたとのことなので、いい機会?と思い、JR化を前に四国用に登場した車両の新製時の姿をご覧頂きたいと思います。

まずは国鉄最後の特急用DCとなった185系です。

Img9101986年8月27日
185系DCは日車と富士重で新製されましたが、国鉄時代なのでメーカーからの出場は、甲種車両輸送ではなく、本線試運転という形で自力走行ということで、以後は撮れなくなる場所を走るので貴重なシーンでした。

Img9131986年8月27日
日車からの初出場はモノクラスの先頭車ばかり5両。キハ185-1+キハ185-3+キハ185-1002+キハ185-2+キハ185-1001でした。

日車の本線試運転は今も当時と変わらないと思いますが、(飯田線)豊橋(東海道本線)関ヶ原(東海道本線)名古屋(→所属)というコースで運転されました。日車としては珍しく「試運転 日本車両」を掲出していました。

Img9201986年8月27日
試運転編成は名古屋第一機関区に入り、検修庫に収容されました。追っかけて行って許可をもらい中に入れてもらいました。運良く隣にキハ82がいて、四半世紀差の特急車が並びました。

Img6641986年8月29日
2日後、DD51 891に牽引されて甲種車両輸送として旅立ちました。

Img9271986年8月29日
稲沢からは牽引機がEF65 1005に替わりました。

Img5451986年9月10日
日車からの2回目の出場はこんな編成でした。
キハ185-6+キロハ186-3+キロハ186-2+キロハ186-1+キハ185-1006で、こんな編成も新製時ながらですね。

Img3651986年9月10日(再掲)
こちらは以前にもEF62の東海道進出の時にアップしたものですが、富士重からの回送です。日車製とは輸送形態が異なっているところが面白いです。

185系DCは国鉄時代に38両、JRに移管してからキハ185のみ14両が製造されましたが、30年を経てJR九州に20両が譲渡された他、四国内では基本的な特急運用からは外れ、観光用や普通列車用に転用されています。

一方、電化された区間に投入するべく、121系ECも登場しました。

Img3081986年12月13日
121系はMcTc1ユニットで、19編成38両が
川重、近車、日立、東急の4メーカーで製造されましたが、私が記録したのは、川重製造のこの日の出場だけです。
ご存知と思いますが、当時、川重から出場する電車は、鷹取まではDLに牽引され、そこから(山陽本線)大久保(山陽本線)吹田(→所属)というコースで運転されていました。

Img2211986年12月13日
車体はステンレスですが、119系がそうであったように、各所に101系からの部品が転用されています。当初はレッドの帯をまいていましたが、JR化後コーポレートカラーのライトブルーに変更されました。

Img2251986年12月13日
本州内では編成が逆となっていて、下り向きにMcが配されていました。
ちなみにこの編成はクモハ121-3+クハ120-3+クモハ121-4+クハ120-4です。

121系ECも30年を経て、2016年から制御装置のVVVF化や台車の更新、客室内の片側ロングシート化等によりリニューアルされ、形式もJR四国の呼称7200系に変更されています。現在は6本が更新されているようですが、最終的には全車が改造されるようです。

正直なかなか縁遠い四国ですが、なんとか頑張ってほしいものです。(検査掛)



















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2017年4月 1日 (土)

30th

JR発足30周年、おめでとうございます。これを記念して、今や注目の的となりつつある愛知区DDの1両にHMが装着されました。前後で異なるデザインですが、そのセンスについてはともかくJR東海管内にてHMの装着が承認されるとは意外な事です。風の噂によると、装着期間は3月30日から4月1日までの僅か3日間。これは是非とも記念撮影せねばと思い、1日(土)に四日市まで足を運びました。この日は2085レ~2080レの日中往復運用にHM装着機関車が充当されるらしいです、が、ひょっとして土曜日の2085レっていつも編成前半が空コキではなかったでしょうか、まさか・・・・。

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残念な事に例の如くでした。予め稲沢で出発待機中の様子を覗いていたので心構えはできていたものの、やっぱり機関車の次位には荷が続かないとサマになりませんね。どうせそんな事になるだろうなと思って、実は密かに前日の31日にも撮っていたりして(あくまでも所用の途中です)。

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意外にも同業者は皆無で、お立ち台は独り占めでした。雨天模様に加えて、背景がごちゃごちゃして編成の後部も隠れてしまうため不人気な場所なのでしょうか。しかしタイミングよく近鉄特急とのツーショットが撮れて、それなりの成果を得ることができました。では撮影日を元に戻しましょう。

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機関車の次位以降に空コキが連なり単機っぽく見えるので、どうせならばと正面ドカンにトライ、富田発車を狙いました。その後は四日市まで移動して入換シーンにカメラを向け、午前の部を終えました。

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想定はしていましたが、さすがに土曜日だけあって、雨にもかかわらずそこかしこにカメラマンの姿。メジャーな撮影地はさぞかし満員御礼だろうと思い、今回はできるだけ同業者と競合しない場所で撮影しようと目論みました。ということで午後は桑名にて2080レをお出迎え。

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2080レは後続列車を退避するため、停車中ではありますが↑のような写真を撮ることができます(当初からこのアングルが狙いだったりして?)。そして先回りしてもう1シーン稼ぐことができるので、欲張りな自分には好都合なパターンです。

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桑名の発車シーンを撮影して、本日の締めとしました。朝から小雨混じりの空模様でしたが、けっきょくHM装着の3日間は太陽に恵まれることなく過ぎましたとさ。

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伊勢鉄道も30周年、おめでとうございます。HMは沿線の高校に通う学生達のデザインです。(出札掛)

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リニア鉄道館 選ばれた車両&選ばれなかった車両

前回、長野電鉄の生え抜き2形式が10年以上保管されていたにも関わらず解体されたことをアップさせて頂きました。
同じころ、リニア鉄道館6周年との報に触れ、「そ~言えばJRにも似たようなことがあったなぁ」と思い、暇に任せて振り返ってみました。あまり、風呂敷を拡げても収拾がつかなくなってしまうので、思うが儘のことに絞ってみます。

1991年の年末、保留されていた165系や80系DCが相次いで浜松工場に送られたのですが、なぜか相反する列車が走りました。

Img6631991年12月20日
当日の朝、キハ80 3両を牽引して西浜松に行ったEF58 122が、ナントこんな編成を引いて出てきたのです。後ろに控えるのはクハ103 75+モハ102 210+クモハ103 91+キハ82 75+キロ28 2303。最初は恐らく六文銭をもっらたであろう車両ですが、寸でのところで免れたようでした。

Img6991991年12月20日
先回りができたようで、名撮影地?でも撮ることができました。

Img7571992年1月10日
上の編成で、一旦名古屋まで運ばれた後、103系を切り離して編成を組み替えキハ30 51を繋いで、美濃太田まで運ばれました。

Img7371992年1月10日
この日もどんな手段かは忘れましたが、美濃太田には先回りできたようです。
既に佐久間レールパークはオープンしていましたが、気動車の保存がなく、スペースもないことから、この3両は別の場所に保存されるのだろう、と思っていました。

Img1771992年12月12日
一方、前年に一緒に戻された103系ですが、なぜかほぼ一年後、来た道を戻って行きました。一年前の画像と比べると、車体がきれいに塗り変えられたようなのに、戸外に置いておかれたのか、雨の跡が付いていました。また、クモハはパンタが撤去されており、モハも集中型のエアコンが撤去されていました。また、牽引する機関車は同じEF58 122ながら、茶色に塗り変えられています。

これら6両(+EF58 122も)はいづれも保存されることなく、旅立ちました。

Img8091994年2月2日
次は181系DCです。先輩の82系DCがJR東海で現役で頑張っている中、四国で御用済みとなったキハ181-1とキハ180-1が甲種車両輸送で運ばれてきました。言うまでもなく181系DCの初投入となった「しなの」用として、名古屋第一機関区に配置された車両で、JR東海にとっては縁浅からぬ車両です。

Img8171994年2月2日
稲沢で牽引機をDD51 875に交替して名古屋に運ばれました。
この後、キハ181は元の国鉄特急色に塗り変えられ、佐久間レールパークに展示され、同パークの閉鎖後は皆様ご存知のようにリニア鉄道館に保存されました。
一方、キハ180は2013年に解体されたとのことです。

Img8291996年3月5日
リニア鉄道館に収められた車両の中で、今一つ?なのが、このキハ48036です。履歴が判らないのでなんとも言えませんが、その頃のトップの方の思い入れが強かったのでしょう。

Img7931996年3月5日
甲種車両輸送されるときに既に復元されていて、このまま佐久間レールパークに送られたと思います。ちなみに、元は国鉄キハ11 26→茨城交通キハ113だそうです。


Img5722001年8月1日
リニア鉄道館用に多くの車両が美濃太田に運び込まれたようですが、ほとんど撮影はできませんでした。撮影できたのは、この列車だけです。ちなみ編成はDD51 749+クモハ103-18+クモハ165-108+モハ164-72+クハ165-120です。
この中で選ばれたのは、幸い原型のヘッドライトが残っていたクモハ165-108のみで、DD51 749も含め過去帳入りとなりました。

先にも記しましたように多くの車両が美濃太田に運び込まれたようですが、ほとんど解体の道を辿りました。JR東海程の会社でも厳選?された車両しか保存されなかったのですから、中小の私鉄では、たとえ由緒ある車両でも保存は難しいのでしょうね。時がたてば会社のトップはドンドン若返って行くわけで、その人の思い入れで選ばれるとなると、鉄道車両の保存は先行き厳しいと思わなければならないのでしょう。そういう意味では、リニア鉄道館も、京都鉄道博物館もいい時期にオープンしてもらったのかもしれません。(検査掛)

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