« フィルムの全デジタル化が完了 | トップページ | 457.凸をメインに気ままな自転車+徒歩鉄 2号車 2017/2/22 »

2017年2月20日 (月)

456.富士山・LSE・185系スクランブル 2017/2/19

 先日、出札掛様が見事な富士山とLSEの写真をアップされていましたが、拝見しているうちに無性に富士山鉄がしたくなってしまいました。天気予報を確認すると19日の条件がよさそうなので、18日の夜に急遽、思い立ってスクランブルをかけることにし、深夜から未明にかけて国道231号線を東進しました。富士山鉄といってもいろいろな鉄道との組み合わせがありますが、今回は出札掛様の写真に触発されたLSEと斜めストライプに変更された185系を行程に入れてみようと思い、伊豆箱根鉄道の駿豆線からスタートしてLSE185系というメニューとしました。結果、箱根の山を時計回りに1周したことになりました。

 

※撮影は219日の伊豆箱根鉄道駿豆線・小田急小田原線・東海道本線(電車運転士)

12_dsc215017219

 まずは早朝の恒例行事となっている赤富士狙いから行動開始です。富士山ビューのこのポイントは昨年の晩秋の頃に所用のついでに訪れていたのですが、小雨ぱらつく天気模様だったため、富士山など見えるわけもなく、「はなぶさ」にもアップしませんでした。今回はそのリベンジということになりました。

22_dsc219217219

 朝陽が昇るにつれて線路にも陽が当たってきました。伊豆長岡の街と富士山をバックに元西武の1300系が通過して行きます。伊豆箱根鉄道のHPの案内では、残念ながらこの日の「イエローパラダイストレイン」の定期列車への運行はなしということになっていました。

42_dsc221117219

 場所を大場の定番に移し、駿豆線の撮影を続けました。富士山を大きく取り込みたかったため、縦構図を選択しました。なお、このアングルは中央付近にケーブルが写り込んでしまいますが、画像処理で撤去作業を施しております。初期の3000系は塗色車なので写真写りがいいです。そういえば、経営環境が厳しい近頃の中小民鉄の増備車は大手民鉄の中古車ばかりで、3000系のようなオリジナルの新造車の登場機会は激減してしまいました。

52_dsc222317219

 午前中はアウトカーブ側が順光になります。富士山のバランスも悪くなく、午前と午後で立ち位置を使い分ければほぼ終日順光の写真が撮れるポイントです。3000系の6編成のうち最後の2編成はステンレス車体が採用され、正面窓が上方に拡大されるなど、マイナーチェンジが実施され、さらに最終編成は前面にスカートが取り付けられました。

62_dsc224717219

 駿豆線は900分頃に撤収、箱根の山を越えて小田急沿線に転戦しました。まずは無難な走行写真を押さえておこうと思い、ここを選択しました。写真は「スーパー箱根13号」です。ここは振り向くだけで上下列車がそれなりに撮れるポイントで、各型式を効率よく稼ぐには有効でした。

82_dsc227217219

 「はこね17号」が酒匂川の鉄橋を渡って行きます。連接車特有のタタン・タタン・タタンの連続という単調なジョイント音が周囲に響き渡ります。なお、駿豆線ではクリアに見えていた富士山ですが、ここにきて中腹あたりに霞のようなものがかかり、何やら雲行きが怪しくなってきました。今後の展開に悪影響が及ばなければいいのですが…。

92_dsc228517219

 こういう大事な時のいやな予感は的中するもので、霞はどんどんひどくなり、「はこね14号」通過時には頂上がかろうじてうっすらとしか見えない状況になってしまいました。20人くらい集結していた同業者からは落胆のため息が漏れていました。ライブカメラのアプリで確認すると三島側クリアな状態が継続しているようで、こんな状況になっているのはこのあたりだけのようです。この日の気圧配置などの気象条件から終日クリアな富士山を確信していただけに悔しい思いが残りました。最高の条件に巡り合えた出札掛様がうらやましいです。出札掛様と違って日頃の行いがよくないせいでしょうか…。

102_dsc229217219

 「はこね18号」は当初は秦野の富士山バックを考えていましたが、こんな状況なので走行写真が綺麗に撮れるここに変更しました。昭和の人間にとっては、やっぱりロマンスカーはこの塗色です。お恥ずかしい話ですが、これまでLSEどころか小田急の走行写真を撮ったことがなく、撮影ポイントもほとんどわからない感じだったので、今回は先日の出札掛様の行程をほぼトレースさせていただき、効率よく撮影することができました。出札掛様、ありがとうございました。

112_dsc232017219

 小田急沿線を後に、今度は海沿いに向かいました。ここ江の浦俯瞰は石橋の鉄橋俯瞰と並んで東海道本線が相模湾沿いを走る区間の代表的な俯瞰ポイントです。途中、渋滞に巻き込まれ、間に合うかどうかハラハラする場面もありましたが、無事に「踊り子117号」を撮ることができました。185系も斜めストライプに戻ったので、条件のいい時に伊豆急や伊豆箱根も含めてじっくり撮ってみたいです。

122_dsc233017219

 海沿い区間の後は欲張り根性が出て、函南あたりで富士山バックに俯瞰できるポイントが見つかれば「踊り子114号」をと地図で目を付けた場所を巡ってみました。しかし、世の中そんなにうまくいくわけはなく、結局、時間切れになってしまいました。かろうじて見つけたのがここで、夕陽を浴びながら走って行く姿を撮るには撮りましたが、ちょっと消化不良でした。

132_dsc234017219

 夕方の残照に浮かぶ富士山がいい雰囲気だったので、最後にもう一度ここに立ち寄りました。7000系はバブル時代末期に登場し、JR東海への乗り入れも視野に入れた車両です。車内はオールクロスシートでほとんどのシートが転換でき、先頭車は3ドア、中間車は2ドアという変則的なドア配置が特徴です。せっかくの意欲作でしたが、JR東海への乗り入れは実現することはなく、他の型式と共通運用で駿豆線内を行き来しています。

 

|

« フィルムの全デジタル化が完了 | トップページ | 457.凸をメインに気ままな自転車+徒歩鉄 2号車 2017/2/22 »

「電車運転士」カテゴリの記事

コメント

スクランブル富士山鉄お疲れ様でした。相変わらずのパワフルぶり、ただただ感心しきりです。「駿豆線は入場車があるときに」な~んて思っていたら、1月10日の様子がアップされていて、後悔しきりです。とりあえず絶対ピーカンの日に一度行っておくべきですね。185系もあとどのくらいもつかわかりませんが、数少ない国鉄の名残として富士山や相模湾と撮りたいものです。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2017年2月20日 (月) 22時27分

あら、電車運転士様も行かれたのですね。早朝に撮られた駿豆線の富士山バックポイントはあまり目にしないですが、定番ポイント同様こちらもよさそうな感じで、いつかはマネしたいです。LSEの撮影地、探せばまだまだありそうですが、富士山が見えない時は箱根登山線区間と酒匂川の大俯瞰もトライしてみたいと思っています。
この日の富士山は手強かったのでしょうか。それでも夕日に染まる富士山が最後に拝められて何よりです。せっかく遠征したなら丸一日粘るに限りますね。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2017年2月21日 (火) 14時26分

 富士山スクランブル出撃、お疲れ様でした。さすがと言うほかはありません。こうやってみると、伊豆箱根には富士をバックの撮影場所が随分あるのですね。冬の天気が良い日に訪ねたくなってきました。しかし、ここしばらくはLSEが一番人気でしょう。秦野の直線を再履修したいですが、晴れた日に撮影ポイントにはいることができるかどうか。悩ましいです。(駅長)

投稿: 駅長 | 2017年2月21日 (火) 20時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/591904/64918065

この記事へのトラックバック一覧です: 456.富士山・LSE・185系スクランブル 2017/2/19:

« フィルムの全デジタル化が完了 | トップページ | 457.凸をメインに気ままな自転車+徒歩鉄 2号車 2017/2/22 »