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2016年12月13日 (火)

再び東京へ

 先週末は、東京で集まりがあり、再び東京へ行ってきました。行きの新幹線からは富士山がくっきり見えて、降りて撮影したい衝動にかられましたが、「のぞみ」では何ともなりません。結局、東京にいた2日間は雲もまったくない素晴らしい晴天でしたが、陽のある内は集まりがあって、写真を撮れたのは半日だけ。集まりが終わった翌日にようやく撮影に行きましたが、結果は・・・・。

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 と、いうわけで、午前中の空いた時間をつかって都電の撮影です。陽の低いこの時期、どこも長い影が出て撮影場所を探すのに悩まされます。ところが、新庚申塚の道路をわたる交差点部分では、道路幅が広く、サイドから光が当たり、電線の影もなく、台車までくっきり。なかなかこうした綺麗な写真は撮れません。そこで、新しい7700形が来るまで待って、形式風に撮影してみました。

 さすがに同じ場所ばかりでは飽きるので、併用軌道になっている熊野前に移動します。ここも建物の影が心配でしたが、午後よりは抜けるようです。

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 タイミング良く7000形がやってきました。もはや動いているのは3両だけ。標準色は、この7002が1両だけです。ただ、正面はオリジナルですが、側面は都電落語会のイベント告知塗装となっています。

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 続いて、登場時の塗装に塗られた7022もやってきました。宮ノ前の公園があるところで、かろうじて影をクリアして撮影できます。

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 荒川車庫の前を通ったら、旧都電色に塗られた7001が外に出ていたので、あわてて降りて撮影します。この日は、貸し切りで運行されたようです。光線状態はもうひとつですが、来年3月で全廃が予定されている7000形の稼働車3両が全部撮れたので、まずは良しとしましょう。

 夜は仲間内で一杯飲んで、宿泊。午後から天気が下り気味という予報でしたが、朝起きたら快晴なので、狙いとした場所に。

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 そう、この時期、一度撮りたかった富士山と小田急のカットです。秦野で降りて撮影しはじめたときには、富士山もくっきり見えて、ベストの条件だったのですが・・・。

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 なんと、本命のLSEの通過する直前の2分前に8合目あたりに雲がわいて、写真の出来はもうひとつ、となってしまいました。うーん、残念。再来年3月にLSEが引退するまでに、機会を見てリベンジを期したいところです。

 しかし、富士山が綺麗に見えるという条件はハードルがなんとも高そう。この場所は、撮影人数も制限されるので、早い内に撮影しないと、廃車の間際には場所取りも大変なことになりそうです。

 小田急を撮影した後は、前回に引き続いて箱根登山鉄道に向かいます。

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 山間を走っているので、とにかく撮影ポイントのないこの路線。GOOGLE EARTHで見ると強羅と彫刻の森辺りがひらけていそうなので行ってみましたが、結局撮れそうなのはこの鉄橋くらい。

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 道路脇からも狙ってみましたが、ちょっとアングル的には苦しい感じです。山間だけに天気も悪くなり、さらには寒くて意気消沈です。

 ここの区間での撮影を諦め、前回も降りたスイッチバックが続く大平台に転進します。ここには何カ所か踏切があって、何とか撮影できそうな感じですが・・。

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 しかし、やはりアングル的には制約があり、厳しいところです。名残の紅葉をバックに金太郎塗装の108を先頭に3連が登ってきました。

 今回、タイミング良く、このモハ1形も乗ることができました。吊りかけ駆動、HLの手動進段、重厚なモーター音など、もはやなかなか乗ることができない古典電車の味わいにあふれ、撮るだけではなく、乗っていても実に楽しい電車です。まだ、しばらくは現役車両として稼働すると思いますが、2月に新型車の2連が運行を始めると運用が減少する可能性があるのが気になります。現時点では、お昼過ぎまで3運用、午後から2運用で旧形車が見られます。

 ただ、この旧形車、車掌さんが由緒ある車両と説明してくれるのは良いのですが、製造を昭和25年としているのが気になりました。昭和25年というのは、車体の鋼体化と形式変更が行われた年で、電装品と台車は大正末期から昭和初期にさかのぼるはずです。まあ、細かい話はさておき、博物館入りしてもおかしくない歴史のある車両が現役で走っているのですし、吊りかけ駆動の乗り心地も素晴らしいだけに、もっと注目を集めても良さそうです。

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 この日の撮影の最後は、スイッチバックの上大平台信号所です。ここから長タマで狙うと、80‰の勾配を降りてくる列車が撮影できます。この日は、残念ながらオリジナル塗装の110は、1往復走っただけで湯本で車両交換が行われ、代わりにモハ1形の3連となってしまいましたが、この角度で見る限り、3連の方が勾配が良くわかります。

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 上大平台信号場の見所は、2列車に一回ある同時進入です。頑張って狙ってみましたが、これが精一杯。これも要再履修ですね。(駅長)

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コメント

都電の7000型は数は少なくなったとはいえバラエティー豊かで楽しいですね。LSEも葬式鉄であふれる前に撮りに行ってみたいと思っていますが、上京する機会がなかなかないので、苦しいところです。箱根登山も110はとりあえず間もなく引退ですが、他の旧型車はまだ活躍が続きそうです。でも、徐々にではありますが、数を減らしていますので、こちらも大騒ぎになる前に行っておきたいです。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2016年12月14日 (水) 10時36分

都電の7000が風前の灯になるほど年月が経ってしまうとは、思いもしませんでした。首都圏でのターゲットは、JRに魅力がなくなりつつある今、都電や私鉄系などに矛先を変えようかとも思います。そんな中、しばらくの間はLSEに注目ですね!富士山が良く見える時に小田原周辺でうろうろしてみようかと企てています。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2016年12月14日 (水) 18時43分

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