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2016年4月14日 (木)

客車列車のなくなった日

 久しぶりの記事です。m(_ _)m

 また、海外逃亡か、あるいはどこかに幽閉されているのではないかとご心配をおかけした(心配などしていない・・・ま、そうでしょうね)かもしれませんが、ちゃんと国内におり、ボチボチながら鉄活動をしたりしています。まあ、海外逃亡をした時期もありましたが・・・。(^_^;)

 鉄活動としては、一足早くこんな所に行ったりしてましたし・・・

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 桜の撮影では、こんな所に遠征もしました。

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 もっとも、この時は鉄の目的ではなく、単に京都までお酒を飲みに行っただけなので(天気も良いのに・・・)、ベストの時間には撮影できていなかったりします。ちなみにこの場所は、脚立必須です。また、一般の方にも人気の桜スポットだけに、午後になると人が増えてくるのでなるべく早い時間に訪れた方が良いでしょう。この位置で正面に陽が当たり出すのは、11時頃です。

 中央線に出撃したりもしましたが・・・・

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 なんと平日にもかかわらず、3088レがウヤ。(>_<)

 聞くところによるとダイヤ改正以降は火、木が運休とか。となると、運転するのは水、金の2日だけ???いずれにしても、効率が悪くなりそうです。

 さて、旧聞となってしまいますが、先月は「カシオペア」や「はまなす」の廃止がマスコミを賑わせました。とりあえず「カシオペア」は残るようですが、「はまなす」の廃止で日本から急行列車、夜行の客車列車がなくなってしまったわけで、もっというなら定期の機関車牽引列車も無くなった、ということになるわけでます。

 その「カシオペア」や「はなます」の最終列車が発車する3月21日、日本の喧噪とは無縁のこんな列車に、のんびりと乗ってました。

Photo_3
 大きく開け放した窓の外には、海の雄大な眺めが広がってます。

 客車の後ろを見ると、開け放された貫通路から、過ぎ去った景色を見ることができます。

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 しかも、車内はガラガラ(^_^;)。誰も乗ってません。まさに、貸し切りの客車の旅。

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 客車もスハ44を偲ばせる転換クロスシートで、懐かしさが漂います。まさに、日本ではもう味わうことのできなくなった旧形客車の旅の醍醐味がここにあります。ガラガラで誰も居ない車内もGOODです(^_^)

 窓の開かない14系客車なんかに乗るより、よっぽどこちらの方が客車列車の旅の醍醐味が味わえると思うのですけどねぇ。まあ、この時期に「はまなす」や「カシオペア」に乗る機会の無かった嫉みかもしれませんが・・・(^_^;)

 さて、この客車列車、もちろん日本ではありません。どこかといえば、お隣の台湾。では、台湾でいっぱい走っているかと言えばそうではなくて、定期列車としては南部の南回り線の枋寮~台東間にたった1往復だけ残っているのです。

 南回り線は海沿いに走って景色の良いことで知られており、こんな素晴らしい撮影ポイントもあります。

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 残念ながら、訪れた日は天気がもうひとつなので、要再履修となってしまいましたが・・・残念。そこで折返しの列車にのってみることにしたわけです。

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 太麻里駅に到着する各駅停車。各駅停車はDCの列車を含めても1日に2本史かありません。ただ、特急にあたる自強号や急行にあたる莒光号が1時間に1本くらい運転されているので、不便ではありません。よって、誰が乗るか、よくわからない客車列車ではあります。

 太麻里から古荘にかけては太平洋を望む高台の上を走ります。山が直接海に落ち込む険しい地形だけにトンネルも多いですが、その間で広がる風景の美しさは見応えがあります。

 そこから枋野にかけては、山越え区間で長大なトンネルで脊梁山脈を貫きます。枋野では自強号と行き違いのため、10分強停車。ホームがないので?だったけれど、時刻表に発車時間はあるし、台湾の鉄ちゃんが降りて写真を撮っていたので一緒に降りてしまったけれど、あとで聞くとここは信号所とのこと。降りて良かったのかな?

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 あたりが暗くなった頃、終点の枋寮に到着。自強号で1時間ほどの区間を1時間40分ほどかけて走りますが、速度自体は遅いわけではなく、時間がかかるのは単線区間の時間待ちによるものです。駅間の距離は長いので、普通列車といっても速度は速く、乗り甲斐があります。

 海外と行っても、昨今の台湾はLCCがいっぱい飛んでいて、時期を選べば東京より安く行くことができます。物価は日本の半分くらい。現地に行って、あまりお金がかからないのも魅力です。

 日本では段々撮るものがなくなってきましたし、また、特定の場所や列車に同業者が集中して問題になったりしていますが、現時点で台湾はそんな問題はありません。魅力的な台湾の鉄道、ちょっとやみつきとなってしまいそうです。(駅長)

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コメント

一般に乗車できる純粋な客レは、もはや大井川のみとなってしまったのでしょうか。ただ、半ばイベント/観光的要素が強いですが、それでもかろうじて旧客がそのままの状態で走っているのは貴重な存在と改めて感じます。ゆえに台湾の鉄道の魅力がより感じられますが、鉄ツアーが多いのもそのせいなのでしょうか。遠征してみたいですが、同居人の同伴なしでは許可が下りないかも?(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2016年4月15日 (金) 09時01分

アメロコが日本型旧型客車を牽くミスマッチもいいですね。このコンクリート橋は一度行ってみたいなあ。
旧型客車という言葉はケシカランと個人的に考えていて、本来客車とか在来客車と呼びたいですが、雑客と間違って呼ばれるよりはましかな。
阿里山のシェイだけは同業者だけでなく異業者(フツーの観光客)も黒山の人だかりですね。

投稿: あまらぼ鍋屋町 | 2016年4月15日 (金) 09時22分

台湾は客車列車天国かと思っていたら、こちらも風前の灯状態だったんですね。南回線は海が見える風光明媚な路線でロケーションは抜群と聞きましたが、家族運用のハードルが高く、なかなか行けそうにありません。この客車って日本製でしたっけ?(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2016年4月15日 (金) 17時09分

 台湾の客車には、日本製、インド製、南アフリカ製といろいろあるようです。この客車は日本製。(^_^) まさにスハ44のノーシル、ノーヘッダーという近代化バージョンです。(駅長)

投稿: 駅長 | 2016年4月15日 (金) 19時51分

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