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2016年3月

2016年3月27日 (日)

399.桜の前の菜の花+α 2016/3/21・25・26

 先週、名古屋でも桜の開花宣言がありましたが、その後、寒い日が続いたせいか足踏み状態となっています。26日現在で本星崎はちらほら咲き、岡崎公園は開花直前の蕾といった感じでした。見頃を迎えるのは来週末以降になりそうです。そんな中、桜の前に咲く菜の花が撮れそうなポイントはないかと思い、思いつく所をいくつか巡ってきました。

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 以前に尾西線の日光川の鉄橋付近に咲き乱れる菜の花の写真を見たことがあり、今でも撮れるのかどうか確認がてら行ってみました。結果は、見た写真とは程遠い状況で、残骸のような菜の花があるだけでした。少しでも花のボリューム感を出そうと思い、立ち置やアングルを工夫してみましたが、これが精一杯でした。
【2016.3.21 玉野~萩原】(電車運転士)

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 この日は空気もクリアだったので、日光川の鉄橋付近から白山が見えていました。一宮の駅付近に行けば高い建物から俯瞰できる場所があるかもしれないと思い、行ってみたのがここです。尾西線の列車は2両なので、縦構図で何とか収めることができました。
【2016.3.21 名鉄一宮~西一宮】(電車運転士)

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 白山が見えるんだったら、当然、御岳も見えるだろうと思い、広見線に向かいました。予想どおり、御岳もクリアな状態でばっちり見えていました。御岳を目一杯画面に入れてみたくて縦構図で思いっ切り引っ張ってみました。
【2016.3.21 西可児~可児川】(電車運転士)

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 25日は9006列車の須ヶ口→大江でデキ400の回送が運転されるとのことでしたので、朝練に行ってきました。この日の名古屋の日の出時間は548分、神宮前だったら何とかなるかなと思いましたが、撮れるには撮れたものの条件的にはまだ厳しかったです。
【2016.3.25 神宮前】(電車運転士)

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 出勤までにはまだ時間があったので、桜の様子を見がてら、岡崎公園を覗いてみました。桜は開花直前の蕾といった状態で、見頃までにはもう少し時間がかかりそうでした。土手にはちょっとだけ菜の花が咲いていましたが、まったくしょぼい状況で、ほとんど絵になりませんでした。
【2016.3.25 東岡崎~岡崎公園前】(電車運転士)

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 宇頭の矢作橋寄りには毎年菜の花が咲くポイントがあります。足を運んでみたところ、今年もそれなりに咲いていました。2200系の赤帯化も確実に進行しており、オリジナルの2200系は早めに記録しておいた方がいいかもしれません。
【2016.3.26 矢作橋~宇頭】(電車運転士)

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 1700系は1701F02F03F3本を見掛けましたが、すべて塗色変更が終了していました。菜の花が密集しているポイントがあったので、1700系は前パンということもあり、流し撮りに挑戦してみました。春を駆ける雰囲気を感じていただければ幸いです。
【2016.3.26 矢作橋~宇頭】(電車運転士)

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 10001200系のリニューアル車はここでは見ることができませんでした。2200系の赤帯化に比べて増殖速度はゆっくりですが、こちらも後で慌てることのないよう、撮れる時には確実に撮っておきたいと思います。
【2016.3.26 矢作橋~宇頭】(電車運転士)

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地元で、地味な見納めネタ二題

3月19日に催された東海交通事業城北線の“白キハ11”202号引退記念の「さよなら運転」。わざわざ臨時列車を仕立てるほどの気合の入れようでしたが、地味っぽいかな~?と感じていたネタと思いきや、当日はまずまずの同業者で賑わいました。

1112_2 引退に先駆けて、有志?による団体列車が13日に1往復運転されました。ヘッドマークのデザインもそこそこ好感を持てるものだったので、記念に載せておきます。

112_2 ラスト1週間はさよならマークが掲出されました。週間予報によると、さよなら運転が行われる19日は曇り/雨とあり、どうせ撮るなら天気の良い日がいいだろうと晴れた日を選んで朝の出勤途中に立ち寄った次第です。
ところでこのマーク、てっきり最終日のさよなら運転時にも使用されるものと思っていたら全く異なるものが用意されていました。

113_2 202号は19日のさよなら運転終了後、早々と稲沢まで回送されました。20日の夕方に稲沢を通った際にちょっと覗いたら、「ひたちなか」に向けて陸送準備にとりかかる位置に留置されていました。

383 普段から撮っていないからこうなる、の典型的行動パターンをお伝えします。名古屋以西では見られなくなる「しなの」運用の383系をどこかで撮影しておきたく、しかし今さら伊吹山バックを狙おうにも雪はほとんど溶けて面白みがないので、自宅の近所で“名古屋以西”を証明できるポイント探しに知恵を絞った結果、9号を木曽川のお立ち台、16号を金華山バックで撮ることに決めました(→考えた割に大したことない)。

160 春分の日を過ぎて日も長くなり、大阪行16号を名古屋以西でも撮れるようになってきました。最後のチャンスとばかり、21日の夕方に木曽川付近まで出向き、金華山に向かってカメラをセット。10両の大増結編成が夕日を浴びながら駆け抜けていきました。(後追い撮影)

161 大阪行の最終列車は名古屋駅ホームで見送りました。入線10分前、ホームの案内表示に「しなの 大阪」の文字が現れると一斉にカメラが向けれられました。その様子を眺めていてなかなか滑稽、と言いながら自分も1枚。

162 最後部には女性の車掌サンが2名乗務。プライバシーの関係で、あえて後方からの画像を載せます事をご了承下さい。

どうか来年は、○式鉄現象を引き起こすことのないよう、小規模な改正を望みます。(出札掛)

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2016年3月22日 (火)

398.1981年冬 北の大地で撮り鉄行脚 6号車 【見えるか利尻富士】 1981/2/20

 北海道での撮り鉄活動も中盤戦に差し掛かってきました。今回は利尻富士期待の抜海~南稚内の定番ポイントです。利尻富士に係わった先輩諸氏の素晴らしい写真を見るにつけ、今回の渡道では絶対に行ってみたいメニューのひとつでした。

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 前日の羽幌線の撮影を終えた後、稚内から上りの「利尻」に乗り込み、行き違いとなる深夜の士別で下りの「利尻」を捕まえます。俗にいう「トンボ」で、体力的には辛いですが、効率やスケジュールを考えると何回かは使わざるを得ません。とりあえず、自分が乗って来た上りの「利尻」をバルブしました。
【1981.2.20 士別】(電車運転士)

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 利尻富士が見えるかどうかは運を天に任せるしかありません。期待と不安が入り混じる中、南稚内から利尻富士のビューポイントに向かいました。途中で331Dを撮るため、適当な高台に登ってみました。天気は真冬の道北には珍しい晴天でしたが、利尻富士の方向には怪しい雲が漂い、不安が頭の中をよぎります。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 324列車は蒸機時代はC55が牽引する列車として注目を浴びていた列車です。左奥に宗谷湾を望みながら冬の原野を進んで行きます。終点の旭川到着は約7時間後の1639分、長旅はまだ始まったばかりです。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 何とか午前中に利尻富士が望めるはずの高台にたどり着くことができました。抜海方向を見ると原野の中を行く線路が垣間見えました。旭川からの「礼文」が人跡未踏の原野を進んで行きます。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 カメラを右に振ると日本海に浮かぶ利尻富士が見える定番アングルになりますが、北海道側は快晴なのに利尻富士の方角は厚い雲に覆われ、利尻富士は影もかたちもありません。初回のチャレンジ、しかも真冬、世の中そんなに甘くはないということを思い知らされました。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 利尻富士の状況はご覧のとおりです。裾野付近がわずかに見えていますが、理想の状況には程遠い感じで、せっかくの貨物列車が空しく通過して行きます。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 というわけで、337Dからは利尻富士は諦め、日本海をメインにしようとポイントを変えながら撮影を続けました。弧を描いた海岸の先に抜海の家並みが見えます。穏やかな晴天のように見えますが、この日の最高気温は-5℃の真冬日、日本海から吹き付ける風は強く、体感温度はさらに低く感じられ、列車を待つ間は結構辛いものがありました。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 諦めていた利尻富士ですが、午後の遅い時間になってきたら、それまで利尻富士を覆い隠していた雲が取れてきたような気がしたので、再度、定番の高台に登ってみました。逆光なので、見にくかったですが、うっすらと頂上付近が見えていました。このチャンスを逃してなるものかと列車を待っていたところ、いいタイミングでDD15のラッセルが通過して行きました。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 しばらくすると抜海方向から貨物列車が上ってきました。この当時は本線とは名ばかりの北浜のローカル線でしたが、短編成ながらもそれなりの本数の貨物列車が設定されていました。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 夕方近くになってきたらどんどん雲が取れ、利尻富士が全容を現してきました。この展開は予想できませんでしたが、寒さに耐えて待った甲斐がありました。赤く染まりつつある空に浮かぶ利尻富士、絶妙のタイミングで貨物列車が来てくれたので助かりました。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

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 思わぬ好結果に満足しながら南稚内に戻る途中、ふと後を振り向いたら利尻富士が夕焼けに浮かんでいました。次の下り341Dの通過は1655分頃、これを撮ると帰りは暗い原野を歩いて帰らなければならないという不安というか恐怖がありましたが、こんなチャンスは一生に一度あるかないかと思い、現地に踏みとどまりました。陽が短い時季だったので、日没との競争になりましたが、理想の条件でシャッターを押すことができました。いつもは悔しい思いをすることが多いのですが、この日ばかりは神様に大感謝でした。
【1981.2.20 抜海~南稚内】(電車運転士)

●次の目的地 函館山線

●移動行程 稚内→「利尻」→札幌→小樽→銀山

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2016年3月21日 (月)

見納め撮影

某所でふと耳にした噂話によると、伊勢のキハ48ツートン色編成は3月20日でいったん運用から落ちるらしい、とか。直近の運用を追っていくと、同日は早朝の多気→亀山→伊勢市の1往復をこなすのみとなるようです。思えば数年前に美濃太田区で“デビュー”して以来、機会があれば地元の利を活かして沿線に出向いてはカメラに収めてきましたが、伊勢区に転じてからは距離的ストレスに負けてばかりで(→気合いが足りないだけ)、なかなか足を運んでいませんでした。
さて、個人的都合を考えるとツートン撮影はその20日が最後のチャンスとなるようで、この日を逃すと一生後悔することになるだろうと思い、先週に引き続き三重県中勢部まで赴いた次第です。降水確率0%の天気予報が出かけるきっかけの一つとなったことは言うまでもありません。

3201最後のチャンスを迎えた日くらいは丁寧に撮っておこうとオーソドックスな編成写真風の撮り方を選択しました。雲出川橋梁の前後は早朝の上り列車を順光気味に撮るにはおあつらえ向きのポインなので、今回は高茶屋寄りの築堤に目的地を定めました。

3202 菜の花も遠慮がちに咲き始め、15名前後の同業者が待ち受ける中、朝の陽射しを受けてターゲットは定刻どおり現れました。美しさをつくづく感じます。

3203 亀山からの折り返し下り列車は4両編成です。築堤を上ってゆくシーンをローアングルで狙いました。

3204 確実に混色編成となるので編成美を損なうとのご意見もありますが、せめて今回だけは長編成(笑)の先頭を担う主役に肩を持たせてあげてください。

3205 ツートン編成の見納め撮影はあっけなく終わりましたが、個人的には東海色編成や白キハ11も同様にこの日が見納めとなります。やはり奇をてらうことなく普通の編成写真ぽく撮ることを心がけました。。

3206 この地を訪れることはもしかしたら二度とないかもしれないと思い、立ち位置を変えながらいろいろな角度、画角で撮影に挑みましたが、パッと見、あまり変化ありませんね。

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3207 キハ40系による昼間帯の亀山運用が昨年12月に2往復復活したので、それを意識して亀山方面で狙うために紀勢線を北上しました。草ボーボーのイメージがある下庄付近をダメもとで訪れたら、なんと、キレイに線路が見えている!

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3210 昨夏に訪れたときは草に覆われてシャッターポイントが見つからず撃沈でしたが、今回は「どうぞお好きな場所でご自由に」と撮影地が開放された感じ、とは言っても案外立ち位置は限られます。ただ、できるだけワンパターンにならないように考慮しましたが、結果は・・・。

3211 まだ撮影有効時間帯は十分に残されていましたが、白キハ11単行922Cを亀山手前の鈴鹿川橋梁で撮影して紀勢線を後にしました。

ここ数年間は何かとJR東海の気動車撮影に振り回されてきましたが、すべて今日で見納めです。特にツートン色編成は、撮れば撮るほどその秀逸な色彩に魅せられてきました。JR東海の“最優秀作品”として、いつまでも記憶にとどめておきたく思います。(出札掛)

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2016年3月14日 (月)

タイムカプセルのD51

 愛知県某所の田んぼの中に、人知れず、D51が眠っている、との話は前々から聞いていましたが、それが初めて一般に公開される、というので、見に行ってきました。

 某駅からほど近い、意外な場所にD51が眠っていました。

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 ブルーのナンバープレートのD51827。そう、中津川機関区にあって、昭和48年7月にサヨナラ列車を牽いた由緒ある機関車です。ただ、場所が極めて狭いので、撮れるのはこんな角度だけ。

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 ビックリしたのは状態の良さです。屋根付の建物の中にあることに加え、40年間、ほとんど誰の目にも触れず、ひっそりと保存されたことが大きいのでしょう。近年、若干の整備が行われたようで、リターンクランクなどには油が差されていました。押せばすぐに動きそうです。

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 運転台も当時のままに残っています。この日はコンプレッサーで空気を送り込んで、汽笛の奏鳴も行われ、懐かしい音を聞くことができました。

 40年の時を経て、当時のままの姿で姿を現したD51827。まさにタイムカプセルで現代に送られてきたかのようです。

 現在は個人の所有ですが、そのような形ですといつ何時、どうなってしまうかわかりません。せっかくここまで素晴らしい状態で残ったのですから、なんらかの組織で永続的に保存してくれることが望まれます。

 もっとも、某市長が吹聴している関西線での運行というような、誰が考えても現時点での実現が難しそうな話には、ちょっと賛同しかねるのは事実ですが・・・。(駅長)

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2016年3月13日 (日)

三重県JRネタ三昧

最近、何かと注目を浴びている三重県内のJR線。3月12日(土)快晴の空の下、それらのネタを一挙に迎撃(笑)。
できればキハ48のツートン編成を狙いたくとも、この日は伊勢区でお休み中。かえって撮影行程の制約がかからないので、割り切っていきましょう。

2 早朝の富田駅に立ち寄って不定期セメント貨物6361レの運転を確認、しかも牽引は運用ローテどおり原色機です。ではさっそくカメラに収めましょう、と有名お立ち台にて迎えました。この30分後に来る5263レも注目機関車で現れる予定なので、天候が良いこともあって10名強の同業者が集まりました。

3 その5263レは重連仕業。先頭は、はるばる北海道からの転属で最近運用に入り始めた旋回窓仕様1146号機、さらに次位は原色機が務め、注目の機関車がコンビを組みました。画像は塩浜に到着するシーンですが、隣には一足先に到着していた不定期タンカー便6287レの牽引機が留置されており、DD51三態を拝むことが出来ました。

4 名松線の全線復旧と同時に姿を消す白いキハ11は、運用ローテどおりなら日中の名松線機織り運用に入るはず。山間部に分け入っていく一志~井関間にて適当にカメラを向けました。

5 続いて、紀勢線に移動して918Cを狙います。運用ローテどおりなら、この列車にも白いキハ11が就くはず。撮影地に選んだ雲出川橋梁付近は堤防の袂に菜の花が咲き始めていたので、逆光で窮屈な構図ですが無理やり収めました。あ、918Cは2両編成でしたっけ?幸い先頭側でセーフでしたが。

6 キハ40の鳥羽運用にも目を向けようと、13時台の927C~928Cに合わせて参宮線の末端を目指します。超展望シーン・朝熊山からの大俯瞰は2月に履修済みなので、今回は地上戦。撮影は手軽に済ませようと、まず927Cは松下~二見浦に架かる鉄橋を順光位置から。同業者は数える程度です。ここまで来ると、たいていのカメラマンは海バックのアングルを選択するところでしょうが、どうせ満員御礼だろうと初めから行く気もなく、この地点で狙うつもりでいました。

7 928Cは、数十年前に三脚を立てた覚えのある地点から。わかっていましたが完全逆光です。おまけに潮位の状態が芳しくありません。干潮の時刻を後で調べたら14時16分とあり、納得です(笑)。

8 キハ40と入れ替わるタイミングで、雲出川で撮影した白いキハ11編成が鳥羽まで来るので、場所を移動してカメラを向けました。後追いですが、そのほうが好都合です。しかしこの潮位では、ちょっとシラけてしまいますね。しかもこの場所からでは、足回りが微妙に・・・。

1 さて本日のメイン・名松線の訓練運転と代行バスを撮りに家城まで足を延ばします。どうやら名松線復旧区間の訓練運転にはキハ11による一日分の臨運用が設けられ、定期運用のローテーションに組み込まれているようです。順当に流れると、この日の訓練運転にも白いキハ11が充当されているはずですが、ハイ、大当り!でした。
家城の上り線に到着した伊勢奥津からの訓練列車が折り返して出発を待つ間、定期列車が到着して下り線に入ります。日中の定期列車は機織り運用のため、前出の画像のとおり白いキハ11が来ることはすでに明らか。というわけで、白いキハ同士が前照灯を点けた状態で肩を並べました。訓練運転期間中ならではの光景です。撮影時刻は15:48頃、回9409Dと411C。真正面から陽が当たります。

9 家城以遠は周知のとおり三重交通による代行バスが担っています。意外と狭い駅前から出発直前の様子を撮影しましたが、長く続いたこのシーンもあと僅か。
因みにシャッター速度は1/125ですが、これ以上速くすると所有機材ではLED表示が切れてしまいます。

10 16時過ぎ、家城を出て直ぐに雲出川を渡る地点で伊勢奥津へ向かう訓練列車を撮影。山の影が迫って来ますが、ギリギリかわすことができました。このようにローカル線らしいロケーション区間が復旧して、列車が走る姿を再び見られるようになるのは嬉しい限りです。しかし白いキハの入線は訓練運転期間終了まで。ちょっとこだわってみませんか?

11 陽が傾き出した頃、本日の締めとしてキハ40系4連運用の紀勢線938Dを撮りに再び雲出川橋梁付近に向かいます。今度は編成を強調するため、斜陽を浴びて築堤を進む列車をローアングルで三脚を据えました。本番直前に通過した列車で「夕陽ギラリ」を撮れることが判明したので、カメラをその方向に構えましたが結果はご覧のとおりで少し期待薄でした。ステンレス車の猛烈な「ギラリ」には敵いません。

間もなく終焉を迎えるJR東海のキハ40系と白いキハ11。数年振り回された一般型気動車撮影騒動からようやく解放されますが、嬉しいやら悲しいやら・・・。(出札掛)

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397.春の予感漂う木曽路 2016/3/12

 326日のダイヤ改正までおよそ2週間、メンバーの皆様も東奔西走されていることと思います。最近は、伊勢路のオレンジツートンが話題に上ることが多いようですが、これもダイヤ改正で運用終了ということで、最後の追い込みといきたいところでした。ところが、10日に一旦運用から外れたみたいで、この週末の運用が読めなくなってしまい、伊勢・鳥羽方面への出動を躊躇してしまいました。ならば、どこへ行こうか思案した結果、今冬、ごぶさたしてしまっている木曽路方面に向かうことにしました。機関車運用にこれといった目玉はありませんでしたが、国鉄色ペアが走った時のような大賑わいもなく、自分のペースでまったりと撮影ができました。今年の暖冬傾向は木曽路も例外ではなく、沿線は梅が満開になっているところも多く、すでに春の予感があちこちに漂っていました。

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 6883列車は、先回、靄にやられて満足のいく結果が得られなかった虎渓山下のポイントからスタートしました。いやがらせのように発生する低位置の雲もなく、朝陽を目一杯に浴びて力走する6883列車を撮ることができました。
【2016.3.12 多治見~土岐市】(電車運転士)

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 6883列車の2回目は、久しぶりに落合川の鉄橋に行ってみました。トラス橋を強調してみようと思い、縦構図で引っ張ってみました。ポジションを側面に陽が当たる側にしてみましたが、ちょっとき電線がうるさい感じでした。
【2016.3.12 落合川~坂下】(電車運転士)

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 新規開拓したいポイントがあったので、6883列車は深追いせず、恵那~美乃坂本の中央アルプスバックのポイントで3088列車を待ちました。トンネルの上から撮ると山の一番いい位置を串刺しにするアンテナに悩まされますが、何とかこれをクリアできないものかと探した結果、何とかそれらしいポイントを見つけることができました。
【2016.3.12 恵那~美乃坂本】(電車運転士)

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 3084列車は国鉄色が先頭のようだったので、自分的には定番となっているこのポイントに来ました。相次いで襲来するゲリラ雲にはハラハラ・ドキドキさせられましたが、列車通過時は山と機関車に陽が当たってくれたので助かりました。
【2016.3.12 野尻~大桑】(電車運転士)

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 3084列車は野尻で「しなの」を待避するため、11分の停車時間があります。この間に野尻の梅の木ポイントに先回りしました。今年は暖冬と日によって寒暖の差が激しい変な気候によってなのか、花の付きがイマイチのようです。それでも紅梅がいいアクセントになってくれました。
【2016.3.12 十二兼~野尻】(電車運転士)

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 国道19号線を走っていると6883列車を俯瞰するポイントとは反対の西側の山に伐採地が見えたので、どんな具合かとりあえず行ってみました。眼下には里山的な風景が広がっており、81列車はここで撮ることにしました。編成全部が入る立ち位置もありましたが、構図のバランスを考えて、自分はこちらを選択しました。陽の長い時季なら5875列車も十分撮影可能です。今の時季は冬枯れで色がないので、田植えやグリーンカーペットの時季に再訪してみたいです。
【2016.3.12 落合川~坂下】(電車運転士)

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2016年3月 7日 (月)

396.最近の愛知環状鉄道の話題 2016/3

 普段は話題に上ることがほとんどない愛知環状鉄道ですが、3月に入ってちょっとした話題がありましたので、ご紹介させていただきます。週末になると計ったように天気が悪くなるのと、いやがらせのように家族運用が入ってしまい、遠征ができずにいますので、今回も近場のご報告となりますが、よろしくお願いいたします。

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 愛知環状鉄道は岡崎構内にある1か所の踏切を除いて全線が立体交差で、撮影ポイントが限定されてしまいます。それでも、一部の区間は切り通しの中や開けた場所を走っており、探せば何とかポイントを見つけることができます。沿線は意外にも梅の木が点在しており、その気になれば何とか撮ることができました。ここは永覚~末野原のトンネル上のポイントですが、要脚立です。
【2016.3.1 永覚~末野原】(電車運転士)

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 JRグループの改正に合わせて326日にはダイヤ改正が予定されており、33日からそれをPRするために全編成の貫通ドアにシールタイプのHMが掲出されています。HPやリーフレットでは、今回の改正は早朝・昼間・深夜に増発や区間延長を行うことで、おおむね毎時4本の運行となり、大幅に利便性が向上すると記載されており、かなり気合の入ったPRです。気になる掲出期間は、4月上旬までということのようです。
【2016.3.3 新豊田】(電車運転士)

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 この時期恒例になっているキヤ95による軌道検測が今年も実施されました。検測機器更新によりDR1とDR2の機能が逆転し、今回はパンタグラフを撤去して軌道検測専門になったDR1が入線しました。
【2016.3.4 瀬戸口~瀬戸市】(電車運転士)

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 貝津付近にも梅の木を発見しました。花の付いていない奥の木が邪魔になって構図的には苦労しましたが、花びらの質感を表現できれればと思い、できるだけ木に近づいてみました。
【2016.3.4 貝津~保見】(電車運転士)

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 返しのキヤ95は青空がきれいだったので、貝津付近の築堤で待ちました。青空をバックに快走するキヤ95を撮れたのはよかったのですが、これだとパッと見、愛環線内を走っているのかどうかがわかりません。
【2016.3.4 四郷~貝津】(電車運転士)

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 四郷付近には満開に近くなった大きな梅の木がありました。思ったより引きがなかったり、細かい障害物があったりして、結局、木の下に潜り込んでの縦構図になってしまいました。桜の木についてはある程度把握ずみでしたが、今回、梅の木のポイントを発見できたのはそれなりの収穫でした。
【2016.3.4 愛環梅坪~四郷】(電車運転士)

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2016年3月 6日 (日)

シゴナナ「北びわこ」

今年もSL「北びわこ」の運転が始まりました。運転初日の3月6日は昨年に引き続いてC57が登板します。昨年は荒天の天気予報を見て即断念。今年も雨模様の天気予報にあきらめかけていたところ、直前の予報によると日中は曇天のままでどうにか雨は回避できそうな傾向に変わったので、それならばとC57の迫力に酔いしれてこよう、と湖北路を目指して車を走らせました。
昨夏にC56の思いもよらぬ煙を拝むことが出来た虎姫駅の発車シーンに味を占めて今回も挑むことにしました。河毛周辺も選択肢にありましたが激パの群衆に紛れ混むのはどうも好きではないので、足場や障害物の関係であまり同業者が集結せずにま~ったりと撮影できる虎姫発車を狙うことに。しかし、そうは問屋が卸さない。

361 ご覧のとおり、これがC57?と疑いたくなるような発車シーンです。C57の迫力は何処へ行ってしまったのか・・・。素直に河毛に行くべきだったか?それにしても見事なスッカスカぶり。せめて少しだけでも煙を出してください。・・・いいや、“その場所”を選んだ己が悪いです。まだまだ未熟ですねぇー。

362 そそくさと河毛に移動して、北びわこの返却回送を撮ることにしました。梅の花が咲いているので、せっかくだから適当にコラボさせてみましょうか。

363 自分にとっては初めての撮影ポイントである河毛の北陸道直下で北びわこ3号を撮ることにしました。朝から湖北は強めの南風が吹いており、上がりかけた煙は風の影響を見事に受けてしまいました。まぁわかってはいましたが・・・。今日はどうも調子に乗れません。

364 雨は降らずとも露出は下がり気味。坂田ー田村の築堤直線に移り、返却回送、ではなく本日のみクラブツーリズムの団体扱いとなった所定・回9244レ(3/30追記・9252レ)を狙います。C57に敬意を表して、あえて後追いアングルを選びました。

365 どうも今回はスッキリしない結果ばかりなので、もう一歩欲張って、米原でC57返却回送を組成するシーンを見に行きました。

367 結局、ここでの撮影が一番充実していたような・・・。

366 出発準備完了。網干行807Tが通り過ぎて数分後、米原を後にしました。

来年からはC56に代わってデゴイチが担うことになります。はたしてスペシャルゲストのC57は今後も湖北路に姿を見せてくれるのでしょうか。もし今回の登板が最後となるのなら、撮影結果はどうであれC57の湖北路での活躍を記録できたのは良かったとポジティブに捉えましょう。(出札掛)

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2016年3月 4日 (金)

伊勢路に11系、40系気動車を訪ねて

いよいよ3月、ダイヤ改正の月に入ってしまいました。鳥羽に40系が入るようになって、伊勢に出かけよう、どうせならツートンが入る日に、なぁ~んて思っていたら、後がなくなってきました。目撃情報を見ながら考えていたのですが、天気が悪かったり、ほとんどがホリデ―というのに丁度都合が悪かったりして思うに任せませんでした。
2月28日に亀山での展示があり、その後どこから入るのか注視していたところ、3日は天気が良く、916C~927C~928Cに入ることが判り、何が何でも行くことにしました。(ということで撮影はいずれも3月3日)

Dsc_0078松下・鳥羽 903D
Dsc_0084松下・鳥羽 907C
40系の朝一番の鳥羽往復901C~910Cには間に合いませんでした。しかし、ある掲示板からこの日の907C~914Cはキハ11 0番台2連という情報を得ていたので、これを池の浦で狙うことにしていました。若干の春霞はありますが、快晴のもと、静かな入り江に朝日を浴びて目的の列車がやって来ました。

Dsc_0086二見浦・松下 914C
折返しは光線重視でこの場所で撮りました。

Dsc_0098宮川・山田上口 916C
本命を撮るべく宮川橋梁に移動しました。実はツートンを撮るべく1月31日にも来たのですが、振られてしまい本当に来るのか少々不安だったのですが、見えたときにはホッとしました。

Dsc_0130宮川・山田上口 918C
もう一本のキハ11の2連は300番台同士と思ったら、7+304でした。これで白色はコンプリートです。

Dsc_0141松下・鳥羽 922C
池の浦シーサイド臨時駅の南 1両限定場所です。

Dsc_0144松下・鳥羽 925C
参宮線でバックに海の入る場所はあまりないようで、今日の本命をここで撮ろうと本命の1時間半ほど前に到着しました。ツートンの1時間前に925Cがきますが、907Cの片割れキハ11-10です。

Dsc_0150松下・鳥羽 927C
925Cを撮って折返しを移動して撮ろうと思いましたが、後から同業者が来て定員?を越えそうだったので、本命まで待ちました。

Dsc_0159松下・鳥羽 928C
ツートンは15分程で折り返してきます。927C後すぐに移動しましたが、ここには既に5人ほどがスタンバッていました。

Dsc_0172二見浦 936C
もう1本のキハ40系 931Cを池の浦で撮った後、長いホームが残るこの駅で2両の短い編成との対照を撮りたくて来ました。平日でしたが結構乗降がありました。この後はツートン2両が先頭で来る938Dを宮川橋梁で撮影し帰途に就きました。

電車運転士様、出札掛様から見せて頂いた、朝熊山からの大パノラマも撮りたいですが、季節的にピーカンでも厳しくなってきており、スペックもないので、伊勢路のツートンは今回である程度満足できました。(検査掛)

























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凸凸凸&凸凸凸凸

最近同業者の間で、国鉄色機関車の話題が盛り上がっており、当ブログでも出番が多くなっております。気が付けば、愛知機関区のEF64 4両、DD51にあっては3両と希少種になってきており、これらが重連になると、一気に話題となる時代になりました。
そんな中、今スキャンしている1990年代後半の一時期、DD51の三重連さらには四重連が運転されたことがあり、ご披露したいと思います。

Img1401995年5月20日 清州 9571レ DD51 817+DD51 750+DD51 890
貨物の運用を調べていたとき、運用表に「次次」の表記を発見し、最初は「誤植か?」と思いましたが、他の運用に「次」を見つけ、「これは間違いない。」と確信しました。本来のダイヤでは単571レで、三重連といえども単機ではつまらないと思っていましたが、この四半期から「貨車牽引」と記載があり、これはすごいと思い、最初に見たときは感動しました。

Img2791995年8月2日 枇杷島 単575レ DD51 817+DD51 899+DD51 891+DD51 712
この日は城北線キハ40が入るとの情報を得てここへ来たところ、後ろからジョイント音がして「あぁ575レか」と振り替えると通常凸凸が×2で来ました。名古屋貨物ターミナル→稲沢の列車ではダイヤの乱れなどでこのようなことはよくあったようです。

Img9161997年7月4日 名古屋・枇杷島 1251レ DD51 856+DD51 1028+DD51 1005
前年のダイヤ改正で正式に貨物列車になり、編成も長くなりました。しかし、この頃各地の貨物縮小で愛知区の顔ぶれもだいぶ入替わりがあり、856は厚狭から、1028、1005は九州からの転属組で、1005はナンバー部分が赤のままでした。

Img8341998年2月15日 清州 1255レ DD51 820+DD51 889+DD51 896+DD51 875
そして驚いたことに1997年度の最後の第四四半期についに凸凸凸凸の列車が登場しました。しかし、はっきりは覚えていないのですが、この四半期のみの出現で、運転日も限られていたようで、光線状態が厳しい時期でもあり、撮影機会はほんの数回でした。

Img9241998年3月4日 名古屋・枇杷島 1251レ EF65 122+DD51 822+DD51 875
この年の3月30日に名古屋貨物ターミナルの電化が開業し、実際3月に入ってからはELの入線が始まっていました。DD51三重連だった1251レもこんな編成になる日も増えてきました。この変則三重連は電化開業後もしばらくは運転されていました。(検査掛)

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