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2015年11月25日 (水)

あきらめきれない紀勢東線

先日の検査掛様の記事にもありましたとおり、21日(土)はワタクシ《出札掛》も紀勢線に遠征して、紀勢線南部エリアからは間もなく撤退すると噂されている伊勢のキハ40系の撮影に一日費やしてきました。今までツートン編成の紀勢南部運用に合わせて8月と10月に遠征してきたものの、思ったような結果が伴わなかったり、撮り逃したシーンも山ほど残っており、ここで未練を残してはならないとの一心で三度目の出撃となりました。最後の悪あがきでしょうか。

では、好天に恵まれた当日の成果をご報告いたします。なお午前中は検査掛様と行動を共にしましたため、記事内容が重複することのないよう一部を略します事をお許し下さい。


まずはキハ40単行で運行される早朝の320Dでウォーミングアップ。しかしこの時季はどこで撮っても日の出前となるため確実に狙うには駅撮り必至ですが、あえてそれを狙います。

01 栃原駅の跨線橋から上り列車を狙うと、ちょうど撮りやすい位置に先頭が停車してくれるはず。しかし車両だけを写すのはつまらないので簡素な駅舎の明かりをアクセントに添えようとカメラを構えたら、陽が昇る方角がフレームインしました。朝焼けを期待するものの、雲に覆われてなかなか理想の空模様には変化してくれません。やがて列車が到着、数名の利用者が乗り込みました。

021 今さら撮影地の新規開拓など、悪あがき以外の何でもありません。ダメなら定番ポジションで撮ればいいだけの事、と保険をかけて古里海岸沿いの線路が見えるポイントを探したら、木々の隙間から辛うじて望める場所を発見。浜辺は見えずとも遠くの山容に着目しましたが、「いったい何を撮ったのさ?」と疑問の声が聞こえてきそうな画。どうせ薄曇りの天気だったので仕方ないネと割り切りました。古里海岸である証拠に、ランドマーク?が目立つように写っています。
この後、見晴らし台俯瞰ポイントに移動してツートン編成の327Cを撮ろうと待機していたら、偶然にも検査掛様とお会いし、昼までご同行することになりました。

05 10月に自分が新鹿海岸を訪れた時は、曇り空のためエメラルドブルーの海はグレーに変わり大撃沈でした。きょうは雲一つないピーカンで、再履修にはもってこいの条件。検査掛様が6月にブログアップされた場所にてエメラルドブルーの海を撮影したく、ご本人様に撮影ポイントまでご誘導いただきました。その節はありがとうございます。
現地に着くと、なんと2艘の船がまるで図ったかの如くベストアングルの位置に係留されています。左手のヨットに帆が張られていればと欲を言うのは贅沢、これだけでも十分です。懸念していた光線状態もクリアしたころに南紀1号が通過。その時タイミングよく、右手のクルージング船に小型ボートが近付いてアクセントを添えてくれました。本当に文句なしの美しい景色、感謝感激!

そしてツートン編成328Cを撮影後、検査掛様とはここでお別れしました。

08 328Cを追撃しようと国道バイパスを経て海山ICを降り、時計を見たら328Cを20分近く先行していました。そこで向かった先は、再び古里海岸。8月頃は鉄橋のど真ん中に木が生えていて撮影の障害となっていましたが、見事に解消されて自由にアングルを選べるようになりました。今度は浜辺から狙おうと海岸沿いからカメラを構えたら、ここにも1艘の小型漁船?がベストポジションに係留中、再び船とのコラボを収めることが出来ました。時間的に光線状態がきわどいようですが、心配ご無用。電車運転士様の先日の記事にて予習済みです。


三瀬谷の紅葉が気になったので、328Cの3カット目は定番ポジションにてお出迎え。10名強の同業者に加わって、資材担当様もいらっしゃいました(ご挨拶そこそこで失礼しました)。そして328Cの折り返しである333Cが三瀬谷に戻って来るのは16時前。雲ってしまったら適当な場所に移動しようと思って待機していたら、鉄橋は夕日を受けてエロエロ光線状態です。太陽が山の稜線に沈むタイミングもどうにか回避できそうだったので、これならツートン編成が斜陽を浴びて鉄橋を渡るシーンを撮れる!「どうか陰りませんように」との祈りが通じました。実は早朝の5連322Dもここで撮影しておりまして、この際だから三瀬谷鉄橋の朝・昼・夕をまとめてご覧ください。

M1
M2
M3

帰路の国道42号線を走行中、夕日がまぶしく川添駅の周辺を照らしていたので夕焼けのシーンでも撮れないだろうかとちょっと寄り道。駅近くの踏切から線路を眺めると、線路の先に夕陽が落ちていくようで、もしかしたら“夕日ギラリ”が狙えるかもしれません。太陽が山の稜線に隠れるまでには幾分時間がかかりそうに見えたものの、この時季は「つるべ落とし」とはよく言ったもので、あっという間に陽が落ちるので気が気でなりません。次の列車、上り南紀号が来るまであと20分。う~、きわどい・・・。

09 列車接近、残念な事に太陽は山に沈みましたが、辛うじてステンレスボディが残照を拾いました。背景には、怪しげな夕焼け空にそびえる山がシルエットになり、インパクトのある画に仕上がりました。せめてあと5分早く、つまり1週間ほど前なら夕日ギラリを撮ることが出来たかもしれませんが、この列車は臨時特急「南紀84」、毎日運転していませんからご注意を、というオチでした(笑)。

撮り逃がしたポイントはないだろうか、考えたらキリがありませんが、また出撃できる機会があれば今度こそ最後の悪あがき。(出札掛)

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コメント

丸一日お疲れ様でした。こちらこそご案内頂きありがとうございました。おかげ様で以前残した宿題の新鹿でのツートンも絶好のロケーションでゲットできました。私としては、まぁこれで紀勢線多気以南のキハ40系とはお別れできたかな?来月初旬には早々に回送がありそうなので、これはこれで見送りたいと思います。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2015年11月26日 (木) 23時45分

日の出から日没まで効率的な撮影お疲れさまでした。オレンジツートンを堪能されたことと思います。12月以降は予断を許さない感じですが、新たな活躍場面が登場することを期待したいです。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2015年11月28日 (土) 19時09分

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