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2013年3月31日 (日)

総天然色の名古屋市電-ネガ編

 昭和40年代末期にポジで撮影した名古屋市電の写真をご覧に入れたが、ポジではなく、ネガで撮影したものが現在、どのような状態になっているのか、ご覧に入れたい。某社製のネガで撮影したものは、黄ばみがして、見られなくなっているものも多いという。小生のネガでも、特に1990年頃に撮影したものの中に、そうしたものが見られる。しかし、意外にこの頃のネガは階調が良い。

80
 まずは、昭和45年頃の新栄町。このあたりは、横に広い道路ができたので、往時の面影が残っていた。ポジと比較すれば落ちるが、十分に見られる発色である。

1629_2
 続いて、納屋橋付近を走る1629。昭和45年夏の撮影である。これも色は抜けていないので、まずまずの状況である。

1826_2
 同じネガに写る伏見の光景。金融機関の名前が懐かしい。高い建物がないのが時代を感じさせる。

1972_3
 これは、さらに時代が2年ほど後の昭和47年2月。名古屋駅から市電が消える直前の撮影である。ブローニーということもあってか、より階調が豊かで、これならポジと比較しても遜色ない、と思う。 

 これら一連の写真は、F社ではなく、K社のネガでの撮影である。ポジ同様、K社の方が優秀だったと言うことだろうか?当時の記憶では、プリントしたときの色、特に肌色はF社の方が綺麗だったような覚えがある。

 当時、カラーは年月がたつと退色するといわれていたし、さらに値段も高価であることから、あまり使わなかった。しかし、これくらいの色が残っているのなら、無理をしても、もっとカラーで撮っておいても良かったかな、と思う。しかし、F社のフィルムを使っていたら現在は使えなくなっている可能性が高いので、こればかりは何ともいえない。神の思し召し次第、ということなのだろうか?(駅長)





 

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コメント

ネガでも十分色が残ってポジと遜色ない状態が保てて何よりです。こうして見ると名古屋中心部の街並みもかなり様変わりしてしまいました。とくに名駅近辺はほとんどのビルが建て替えられてしまい最も変貌が大きかったエリアではないでしょうか。伏見の銀行・損保会社の名称や名駅の毎日新聞中部本社のビルなどはとくに懐かしさを感じました。(電車運転士)

投稿: 電車運転士 | 2013年3月31日 (日) 22時18分

道路も空も広かった頃の繁華街。カラーで見ると、より雰囲気が伝わります。高価だったカラーフィルムも製造工程や現像、保存の仕方などで画像の優劣が現れると思うのですが、デジタル化のおかげで当時の様子に近いイメージまで再現できるのはありがたいです。あとは記憶次第でしょうか。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2013年4月 1日 (月) 08時22分

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