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2013年3月12日 (火)

213.今度の海鉄は湘南と伊豆半島 2013/3/9・10

 あの忌まわしい東日本大震災からちょうど2年が経過しました。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方々が1日も早く元の生活に戻れるように願って止みません。普段の忙しさに追われて忘れてしまうことのないよう、これからも心に留めて行きたいと思います。現状では自分が直接何かをできるわけではありませんが、これからも毎日無事に暮らせることへの感謝と人の心の痛みをわかってあげようとする気持ちだけは忘れずに持ち続けていきたいと思います。

 さて、最近は種々の事情により、季節に逆行する海鉄を主体とした活動が続いております。3月9日は所用で伊東に出かける機会があり、例のごとくせっかくだからということで隙間時間を捻出して湘南と伊豆半島に足を伸ばしてみました。湘南・伊豆半島といえば明るい海をイメージしますが、今回はそのイメージを写真に収めたいと思い、海鉄を堪能してきました。

_dsc20522 のっけから海とは関係ない写真で申し訳ありません。名古屋からのり1番列車となる「ひかり」に乗車、静岡で「こだま」に乗り換えて伊東線の乗り換え駅の熱海に向かいました。乗り換えの時間つぶしにホームの端から新幹線を狙ってみました。お恥ずかしい話ですが、普段は新幹線はほとんど撮ることがないので、高速で目の前を通過して行く新幹線の速度感覚がわからず、シャッターを押すタイミングに戸惑いを感じてしまいました。
【2013.3.9 静岡】(電車運転士)

_dsc20732 集合時間までにはもう少し余裕があったので、伊豆多賀で途中下車して中学生時代に157系の「あまぎ」を撮ったポイントに行ってみました。あらから30数年が経過しているため、当然といえば当然ですが、みかん畑は宅地に変わるなど風景は大きく様変わりし、撮影ポイントは消滅していました。仕方なく花が咲いていた梅の木を入れて、無理やりのアングルでお茶を濁すしかありませんでした。
【2013.3.9 来宮~伊豆多賀】(電車運転士)

_dsc21532 伊東での用事は昼過ぎに終わり、夕方まで時間があったので、早川の超有名ポイントに足を運んでみました。実はこのポイントは初めての訪問で、列車で通るたびに「あ~ここが有名なポイントか」と車窓から眺めていましたが、やっと念願が叶ったっていう感じです。普通・快速はE231・233系ばかりなので、時折やって来る貨物列車や伊豆方面への特急列車がターゲットとなります。幸い黄砂の影響もそれ程ではなかったので、助かりました。
【2013.3.9 早川~根府川】(電車運転士)

_dsc21652 少し場所を移動するだけで新幹線の掛け持ちもできます。みかん畑と青い海を入れて湘南らしい風景を狙ってみました。あわよくば右上を走る東海道本線の列車とのコラボを期待しましたが、短時間の滞在ではやっぱり無理なものがありました。
【2013.3.9 小田原~熱海】(電車運転士)

_dsc22072_3 反対側にも回って来る列車を適当に撮っていましたが、やけに同業者の姿が目立ち、夕陽が山影に落ちても撤収する気配がないので、何かネタ列車が来るのかなぁと待っていたところ、やって来たのがコレ(シキの回送)でした。
【2013.3.9 早川~根府川】(電車運転士)

_dsc22552_3 伊東に泊った後の翌3月10日は伊豆急の海鉄三昧となりました。光線状態を考えて1番列車で伊豆稲取~今井浜海岸の海沿い区間に向かいました。日の出直後の時間帯は低い位置に雲が垂れこみ、どんよりとした天気でしたが、8時30分を過ぎた頃から日が差し込み回復傾向になってきました。波打ち際で列車を待ちましたが、波の砕けるタイミングも許容の範囲で、ほぼイメージどおりの写真を撮ることができました。
【2013.3.10 伊豆稲取~今井浜海岸】(電車運転士)

_dsc22672_3 国道に上がり、一応定番アングルも押さえておきました。伊豆急の一般車は元東急8000系ばかりになってしまいましたが、割と太めのハワイアンブルーの帯を巻いているため、遠目でも思ったより存在感がありました。
【2013.3.10 伊豆稲取~今井浜海岸】(電車運転士)

_dsc22792_2 今回の訪問でどうしても撮りたかったのがこのポイントを行くアルファ・リゾート21です。4年前に来たときには道を1本間違えて見つけることができずに涙を呑んだ苦い経験がありました。赤と青の大胆なカラーリングと青い海は絶妙のマッチングです。
【2013.3.10 伊豆稲取~今井浜海岸】(電車運転士)

_dsc23292_2 昼からは場所を変えて片瀬白田の海岸沿いに移動しました。昨年12月から成田エクスプレス用のE259系を使用した「マリンエクスプレス踊り子」が週末を中心に臨時運転されており、伊豆急線内でも異彩を放っています。それにしても晴れた時の片瀬白田のこの海の色は息を呑むような美しさです。この日の東京方面は黄砂の影響と煙霧の発生で凄いことになっていたようですが、幸い伊豆地方は遠くの風景が多少霞んでいたものの黄砂の影響は致命傷になるところまで酷い状況にはならずに助かりました。
【2013.3.10 片瀬白田~伊豆稲取】(電車運転士)

_dsc23352 2100系の3次車は伊豆急開業50周年を記念して、リニューアルの際に伊豆急伝統のハワイアンブルーの出で立ちに衣替えし、リゾート ドルフィン号として再デビューしました。これにより2100系のオリジナル塗装は消滅しましたが、これはこれで十分似合っていて、まったく違和感がありません。伊豆急といえばやっぱりこの色です。写真写りのよくない黒船電車もそろそろ何とかならないかと思うのは自分だけでしょうか…。
【2013.3.10 片瀬白田~伊豆稲取】(電車運転士)

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コメント

今の時期に山ではなく海ということは・・・なるほど、お察しします。
伊豆の海はきれいですね。昔からの伝統的な撮影地を掛け持ちされましたが、やはり名撮影地だけのことはあるなー、と感じました。被写体は様変わりしてもこの風景なら許してしまうくらいの風光明媚な景色にうっとり。驚いたのは伊豆急にNEXですか・・・ワハハ、てな印象です。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2013年3月12日 (火) 11時14分

 伊豆急は、EF58の踊り子時代に何度か行きましたが、その後、ご無沙汰です。このようなコントラストの強い風景には、派手派手塗色もあいますね。景色もいいですし、ゆっくり撮影に行くのも良いかもしれません。100形の運転する時にでも、行ってみたいですね。(たまには温泉にでもはいりがてら・・・)(駅長)

投稿: 駅長 | 2013年3月12日 (火) 11時25分

「山ではなく海ということは・・・」という最初のコメントには、もしかしてスギ花粉を避けるため?との意味を含ませていたのですが、ちょっと考えすぎだったようで、大変失礼いたしました。年月が経って風景ががらりと変わる場所もあれば全く変わらないところもあるようですが、リゾート地だけに人の手が加わって建造物が増え、この光景を破壊してしまうようなことだけは避けてほしいものです。(出札掛)

投稿: 出札掛 | 2013年3月12日 (火) 23時04分

相変わらずアクティブに出かけられていい作品をものにされていますね。以前、車掌長様のアップを見た時も行きたくなりましたが、ハワイアンブルーの2100系や、できればクモハ103が走るときにはなんとか奮い立たせて行きたいものです。185系もなぜかサハ1両が長野に送られており、今後何らかの動きがあるようです。157系塗りの185系が入線するなら何としても、と思うのですが、そんな時はパニックになるのですかね。(検査掛)

投稿: 検査掛 | 2013年3月16日 (土) 23時27分

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