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2012年8月21日 (火)

【アーカイブス】京阪浜大津の変遷

 現在では京都地下鉄の直通運転により、大型の車両が運行されている京阪の京津線であるが、それ以前は木造車を車体更新したボギー車やヨーロッパスタイルの80形が使用されていた。その大津側の起点である浜大津は、現在は京津線と石山坂本線の共用のターミナルとなっているが、かつては京津線と石山坂本線は別々の駅があり、京津線から石山寺へ直通する準急は浜大津でスイッチバックしていた。

 この駅が統合されたのは1981年である。それ以前の2駅時代の写真が見つかったので、ご覧にいれたい。


「はなぶさ」に集まる仲間たち

 まずは現在の浜大津駅。京都へ行く京津線の列車は、ここで折り返す。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これが当時の石山坂本線の浜大津で、東口と呼ばれていた。

 手前の線路は大津線から浜大津への路線で、石山寺への列車はスイッチバックして、左側の路線を走行して石山坂本線に乗り入れた。

 現在の浜大津とこの東口はほぼ同じ場所であるが、Wikiを見ると東口が琵琶湖側の元江若鉄道の駅跡に移転したとある。実際にはどうだったのだろうか。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これが、京津線側の浜大津駅。場所は、現在、OPAと呼ばれるショッピングセンターの場所である。実際には道路が拡幅されているようなので、若干、位置は違っているかもしれない。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これは現在の浜大津に到着する京津線の800形。まさに隔世の感がある。

「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これは、その京津線側の浜大津のホーム。とはいえ、これだけでは部分過ぎてあまりよくわからない。もう少し、周囲の状況を取り込んでおくべきであったが・・・。

 当時、この駅の琵琶湖側には、昭和44年に廃止となった江若鉄道の跡が何らかの形で残っていたはずであるが、まったく記憶がない。この跡地は、現在はバスターミナルと観光船の乗り場になっている。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これはその浜大津から三井寺の方にいったあたり。このSカーブは、当時のままに残っている(と、思う)


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 これは、現在は地下線化されて地平部分は廃止された蹴上のあたり。左には琵琶湖疎水のインクラインがある。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 京津線の大津に直通する準急の260形は高床車で、高床ホームから乗降したが、80形は併用軌道区間に停留所があったことから扉部分にステップがついていた。外観から見ると鉄道用の車両のようであるが、こういう部分を見ると路面電車である。

 なお、この写真はあくまでステップの状態をお見せするのが目的であって、乗客を狙って撮ったのではないので念のため。(^^;) (駅長)




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