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2012年8月 6日 (月)

【アーカイブス】祝・市営交通90周年-写真再修正

 前回の記事のコメント覧に書いたが、変色したポジをスキャンする中で、スキャナーが持っている画像補整機能を使ってスキャンしたら、どこまで画像が良好な状態に戻せるのか、気になってきた。これまでは、画像補整機能を使わずに、とりあえず細工せずにスキャンして、フォトショップで修正していたが、思いついて気になりだしたら、さっそくやってみないと気が済まない。そこで、帰宅後にさっそくスキャナの画像補整機能を使って、スキャンをしてみた。


 しかし、結果はあまり芳しくなかった。結論から言えば、フォトショップの自動レベル補正や自動カラー補正をやったものと、ほとんど変わらなかった。スキャンしたデータから補正していくのであるから、同じような処理をしているのではないか、とも思える。


 とはいえ、多少は画像補正されたデータが出てきたので、再度、修正を試みることにした。同じような写真が続くが、ご了承のほどを。


「はなぶさ」に集まる仲間たち

 この写真、色がよく残っているのでエクタクロームとばかりおもっていたが、実は原板はフジクロームであった。色はある程度、退色はしているが、ここまで戻せれば、エクタクロームと遜色はない。ポジを透過光で見るのとは異なり、フィルム自体がそれだけまともな色を持っている、ということなのだろうか。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 やや緑の色が死んでいた2000形の写真も、補正の仕方を変えて鮮やかさを出してみた。こうやってみると、フィルムの発色もさることながら、良い色を出すのは補正の技術ではないか、と思える。まだ、空の色等、テクニックを磨く必要があり、もう少し技術力を高めれば、さらに良い発色にすることができそうだ。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 こちらも、やや色がどぎつかった緑を落として、空の青を出してみた。多少は自然になったのではないかと思う。とはいえ、やはり原板の退色が激しく、完璧には直らない。

 ただ、この違い、ノートパソコンでご覧になっている方には、どれくらい違いがわかるのだろうか。ちょっと気になる。逆説的に言えば、色を修正するためには、ある程度のモニターが必要と言うことになるのかもしれない、


 同じ写真ばかりでは面白くないので、違う写真を少々。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 まずは同じ一州町の専用軌道。後部の煙突は、中部電力の名古屋火力発電所のものである。


「はなぶさ」に集まる仲間たち

 これは、同じ専用軌道の夕暮れシーン。多少、原板より赤を強めている。

 この原板はエクタクロームであるが、さすがにフジよりも発色が良いような気もする。


「はなぶさ」に集まる仲間たち


 最後に、もう1枚、エクタクロームの画像。もう少し、黄色を強くした方が良いかもしれないが、いずれにしろ、フジよりは色が残っているので、修正は楽である。


 スキャンデータの色補正については、また、機会を見て載せていくことにしたい。(駅長)




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