2024年9月15日 (日)

825.残暑に負けずに長良川鉄道で鉄活動 2024/9/7

 さすがに8月の38℃とか39℃超えはないものの、9月に入っても厳しい残暑が続いています。暑さのせいもあって身体的には倦怠感がありありですが、鉄活動をサボってしまうとストレスが溜まり、気持ち的にはイライラが募るので、残暑に負けてはいけなと自分に言い聞かせ、がんばって鉄活動をしてきました。出札掛様のように遠征ができればよかったのですが、家族運用のお許しが出なかったので、この時季、半ば定例化している長良川鉄道に足を運んでみました。

 

※撮影は2024(令和6)年97日の長良川鉄道(電車運転士)

 

 

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 早朝、富加の田んぼが広がるポイントからスタートしました。稲刈りはそれなりに進んでいましたが、終わっていない田んぼも残っており、朝露ビーズが期待できたので、日の出直後は逆光側にスタンバイしました。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 順光側の稲刈りが終わっていない田んぼはイエローカーペットになっていました。この日はタラコ色の602が早朝は美濃太田口、午前中に美濃白鳥を1往復した後、午後から夕方にかけて北濃を1往復、夜は美濃太田口といった終日運用でした。国鉄気動車急行色の601は残念ながら運転がありませんでした。601ですが、は調子がよくないのか、このところしばらく運用に入っておらず、今後の動向が心配されます。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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富加駅での行き違いシーンです。同時ではなかったですが、上下列車とも人の動きがあってよかったです。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 富加界隈での撮影を終え、国道156号線を屋上しました。赤池の鉄橋まで来ましたが、ラフティング軍団が来る気配はなかったので鮎釣りのシーンをメインにする作戦で対応しました。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 その後、郡上八幡~自然園前~山田の長良川沿いのポイントに移動して鮎釣りシーンをメインに活動を続けました。釣り人の人数・立ち位置を考慮しながら自分もそれに合わせてシャッターを押しましたが、どれも同じような絵柄になってしまい、目新しさを表現することができず、ワンパターン構図の量産になってしまいました。

 

6枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 602は美濃白鳥で1時間30分程の休憩時間があるので、停車中をスナップしました。桜の時季に撮った時はデビューして間もない頃ということで、PRするおおきなHMが前面に装着されていましたが、今回は何もないすっぴん顔を拝むことができました。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 602は夕方、北濃を1往復しました。美濃白鳥以北は稲刈りが終わっていない田んぼが残っており、イエローカーペットのシーンが展開されていました。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 美濃白鳥ICから高速でワープしたら大矢で602を先回りすることができました。下り列車と行き違いでしたが、目論見が外れてどちらの列車も乗降ゼロ、寂しい状況のまま発車して行きました。

 

2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 大矢から一般道を普通に走っていたら富加にも余裕で間に合いました。いい意味で珍しく適度な降車があり、間抜けな結果に終わることがなくてよかったです。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

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 最後は夜の行き違いシーンで締めくくりとしました。こちらも少ないながらそれぞれの列車に乗車と降車があってよかったです。冒頭でもコメントしましたが、お休み中の601、これが動いているのと動いていないのとでは自分的モチベーションに大きく影響がありますので、早く運用復帰してほしいものです。

 

2枚とも 2024.9.7 長良川鉄道】

 

 

 

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2024年9月13日 (金)

避 暑

いつまでも続く東海地方の猛暑にイライラしてきたので、普段よりも過ごしやすい地方まで遠征すれば多少は気が紛れるのではないかと思い、避暑という名目で信濃の国を目指しました。 
 

115_20240913202101避暑地での目的はこの編成です。わざわざ撮りに出かけるとは物好きなヤツだと思われるかもしれませんが、コレを撮影するためには幾つかの条件が揃わないといけません(平日ダイヤ/車両運用/天候/仕事の休日)。今回はそれらを全てクリアしそうだったので千歳一隅のチャンスとばかり意を決して出かけました。名撮影地は黒山の人だかりでしたが大きなトラブルもなく、無事に撮影を終えました。ちなみに通過1分後に曇りました、アブネー。 
 
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千曲市制20周年を記念したラッピング編成にもカメラを向けました。写真写りも良さそうですね。 
 
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続いて松本まで戻り、今度はアルピコ交通のモハ10形リバイバルカラー編成を狙いました。 
 
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日中の上高地線は2編成しか運用されませんが、そのひとつに就いてくれたのはラッキーでした。先月までは休車状態だったそうです。 
 
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もうひとつの運用には「2代目なぎさTRAIN」が入っていました。夏らしい景色を撮ったつもりです。 
 
長野であろうと避暑というには程遠い気候でしたが、それぞれのリバイバルカラー編成のおかげで少しはストレス解消できました。でもなんだか物足りません。次のプランを練ることにしましょう。(出札掛)

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2024年9月 9日 (月)

消 滅

643先日、稲沢まで暇つぶしに出掛けたところ、解体線に大宮更新色のロクヨンが3両留置されている姿を目にしました。手前から順に1018、1013、1017号です。
ロクヨン運用の貨物を撮る際、ロクに調べもせずに原色を期待してカメラを構えると更新色が来て意気消沈していましたが、ロゴ付きの“純”牛乳パックはどうやらこの3両で見納めとなるようです。どちらかと言えば敬遠気味だった更新色機ですが、いざ姿を消すとなると感慨深いものがあります。 
 
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『“純”牛乳パック消滅』、この時を待っていた、なんて言うと一部の機関車愛好家の方からお怒りの声が飛んでくるかもしれませんが、希少なロゴ無し1020と1027号機がまだまだ活躍しています。でもやっぱり、原色のほうがイイよねぇ。ところで手前のチキはどうなるんでしょう? 
 
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そういえば、この日は8865レの運転日であることに気が付き、暇つぶしついでに原色ロクヨンと並べて駅名標も入れてみました。何やら怪しげな貨車(コキ110)を連結していましたが、SNS等によると京都で展示のための送り込みだったようです。きちんと狙うべき列車だったかもしれませんが後の祭りです。
それにしても1020と1027、いつまで頑張るのでしょうか・・・。(出札掛)

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2024年9月 4日 (水)

今日は何の日 1994年9月4日

30年前の今日、関西国際空港が開業しました。(昨日ニュースで聞いての事ですが)

 

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珍しく開業当日に撮影に行っています。(といっても実際空港には行ってません。)
確か資材担当様を含む4名で出かけたと思うのですが、関西について初っ端は南海に向かいました。大手私鉄をほとんど撮らない私としては極めて異例のことですが、まずは甲種で見た50000系「ラピート」を見るという誰かの提案で行ったものと思います。この日以来南海は撮ったことはありません。ここでの撮影はものの30分費やさなかったと思います。


その後、何故か一旦東海道線に向かいました。

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JRが関空特急用に新製した281系は、メーカーが近車と川重のため、この時が初見参です。開業時は京都駅構内に設置されていた京都シティエアターミナル (K-CAT) で搭乗手続きを済ませた国際線航空旅客の手荷物を収容する荷物室付きのクハ281が京都寄先頭車でしたが、後にK-CATが廃止されるとクロ280に変更され、クハ281の荷物室ドアも埋められたとのことです。クハの荷物室が撮れているのはこの日のこの1枚きりです。

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その後阪和線に移動し、適当に移動しながら281系を主に狙ったのですが、今となってよくわからないのがこの編成です。どう見ても7両編成です。この時は基本5両編成、付属3両編成だったはずで、2年後にサハ281‐100番代を作って基本6両編成にしたのですが、増結して9両編成にするときは基本編成の中間車3両を増結に充て、貫通編成としているとのことです。しかし、撮影したこの編成は基本5両編成にMT2両を挿入したように見えるのです。編成をチェックできておらず、Wikなどを検索してもこの編成の事は記載されていません。ご存じの方はコメント下さい。


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281系「はるか」を補完するのが、その後のJR西日本のプロトタイプとなる223系の関空快速で、関空開業時は一部が京橋発6連とJR難波発2連を天王寺で併結する運用でした。その後JR難波発は廃止され、現在は関空快速と紀州路快速併結の4+4になったようです。2連は天王寺で撮った1枚しかなく、もう少しJR難波などで撮っておけばよかったと後悔しきりです。




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羽衣支線のクモハ123も残念ながらこの1カットしか撮っていません。


当日撮った他の車両もほとんどが鬼籍入りしてしまい、30年の歳月を改めて感じた日でした。(検査掛)

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2024年9月 3日 (火)

824.1983年冬 北の大地で撮り鉄行脚 1号車 蒲原鉄道 1983/2/9

 グズグズ台風の10号、九州→中国地方→四国を彷徨いながら各地に記録的な大雨を降らせ、大きな被害をもたらしています。新幹線をはじめとする鉄道各線も運転見合わせが相次ぎ、現在は関東・東海地方を中心に麻痺状態となっています。こんな理由のわからない台風は記憶になく、これ以上被害が拡大しないこと、運転見合わせとなっている鉄道各線の早期の運転再開を願うばかりです。また、お亡くなりになられた方、負傷された方、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

 1983(昭和58)年の冬は3月の卒業と4月の就職を控え、長期間の貧乏鉄活動ができる最後のチャンスでしたが、やはり北海道を目指して北の大地で撮り鉄行脚を行っていました。厳冬期の渡道は3年連続となりましたが、その前に定例となった東北地方の私鉄各線(蒲原鉄道・津軽鉄道・弘南鉄道・同和鉱業小坂鉄道)に寄り道していました。最初の寄り道は蒲原鉄道です。ここも渡道の際には幾度となく立ち寄っていますが、何回訪れてもその魅力は褪せることがなかったため、今回も足を運んでしまいました。

 

※撮影は1983(昭和58)年29日の蒲原鉄道(電車運転士)

 

 

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 今回も米原から「きたぐに」に乗車、長岡から始発電車で加茂に向かい、蒲原鉄道入りしました。ホームにはモハ61が停車中で、行商のおばさんがドアが開くのを待っていました。写真には写っていませんが、後にはモハ31がくっついており、てっきりいつもどおりの単行かと思っていたら2両になっていました。

 

1983.2.9 加茂】

 

 

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 しばらくすると、スキー板を担いだ中学生が続々と押し寄せ、構内踏切を越えて信越本線のホームまであふれてしまいました。この日は冬鳥越スキー場でスキー授業があったようで、それに向かう中学生の団体が蒲原鉄道を利用したようです。

 

1983.2.9 加茂】

 

 

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 この状況にどうやって対応するのだろうかと様子を見ていたら、反対側のホームにモハ91=クハ10=モハ813両が到着しました。団体を捌くために臨時列車が仕立てられたようで、先に到着していた2両が臨時列車の車両でした。後に到着した3両が折り返し定期列車になりました。これまでの蒲原詣での中ではこのような光景は見たことがなく、珍しいものを見ることができたということで、ちょっと得した気分になりました。

 

1983.2.9 加茂】

 

 

 

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 中学生の団体は先発となる右側の3両の方に中学生が乗り込んで行きます。冬の体育の授業にスキーが取り入れられているのは雪国ならではのことです。今でもスキー授業が行われているかどうかはわかりませんが、昭和らしい光景でした。自分も先発のモハ81に乗り込み、次の目的地の七谷に向かいました。

 

1983.2.9 加茂】

 

 

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 後続の臨時列車が七谷に到着しました。七谷でもスキー授業に向かう中学生がいました。臨時列車なので、行き違いはなく、トークンの授受が終わると静かに発車して行きました。

 

2枚とも 1983.2.9 七谷】

 

 

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 次の定期列車の行き違いを撮影しようと思い、もう少し七谷に留まりました。先にモハ41の村松行が到着、相方の加茂行は何が来るのか期待しながら待っていると、ラッキーなことにモハ12が来ました。モハ71の姿を見ることはできませんでしたが、この日はスキー臨が運転された関係で、車両はほぼ総動員の状況でした。

 

2枚とも 1983.2.9 七谷】

 

 

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 その後、七谷を後に撮影ポイントを探しながら沿線を歩きました。スキー臨に使用されたモハ31=モハ61が定期列車で戻ってきたので、適当なところで撮影しました。

 

1983.2.9 土倉~高松】

 

 

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 モハ12の運用に合わせて、高松の定番ポイントに行ってみました。この時は乗車ゼロ、降車1人とちょっと寂しい状況でしたが、乗降ゼロではなかったのが救いでした。

 

1983.2.9 高松】

 

 

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 前年の夏にED1の貨物列車を撮影したポイントですが、積雪期の風景は寂しさだけが強調され、自分が描いていたイメージとはちょっと違いました。ここは緑豊かな季節の方がよかったです。

 

1983.2.9 土倉~高松】

 

 

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 沿線をロケハンしながら大蒲原まで来ました。せっかくなので、運用に入っていたモハ12を普通の構図で撮りたいと思い、線路端で待っていたところ、それまで曇り基調だった天気が一瞬回復し、雪晴れの風景になりました。

 

1983.2.9 高松~大蒲原】

 

 

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 大蒲原のローカルムード満点の雰囲気は変わっていませんでした。列車が到着するたびに少ないながらも人の動きがあり、駅としての存在感は維持されていました。

 

2枚とも 1983.2.9 大蒲原】

 

 

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中学生のスキー団体の復路対応でしょうか、朝に走ったモハ81=クハ10=モハ913両が来ました。

 

1983.2.9 高松~大蒲原】

 

 

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 朝と同様、復路のスキー臨も運転されました。この関係で通常は行き違いのない大蒲原での行き違い風景を見ることができました。臨時列車も朝と同じモハ31=モハ612両でした。まだ撮影が可能な時間でしたが、この日は翌日のスケジュールの関係で、このシーンを最後に蒲原鉄道を後にしました。

 

1983.2.9 大蒲原】

 

 

●次の目的地 津軽鉄道・弘南鉄道

 

●移動行程 五泉→(磐越西線)→郡山→「八甲田」→青森→五所川原→津軽鉄道→弘前→弘南鉄道

 

 

 

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2024年9月 2日 (月)

ロクイチ帰区

東海地方は迷走台風のせいで外出もままならなかったため、記事にするような“新作”なんて当然ありません。そんなときは過去ネタで失礼します。検査掛様の直近の記事を拝見して、「機関区公開」つながりで、とあるシーンを思い出しました。
1985年4月末に米原機関区で催された機関車撮影会ではEF58がズラリと肩を並べて注目を集めましたが、なんとスペシャルゲストが長駆やってきて、その並びに華を添えました。そのゲストがひと仕事を終えて帰京する日、お見送りをしようと木曽川まで足を運びました。 

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一見して「ここ、本当に木曽川の撮影地?」と思われるかもしれませんが、わかる人にはわかりますよね(そこそこトリミングしています)。たとえ単機であれ、こんなのが今どき走ったら大パニック間違いなし。【1985.4.30 単7112?】 
ところで肝心の米原区撮影会には足を運ばなかったので、ゴハチ並びのシーンなどは他の方の写真を指をくわえて眺めるだけ。あー残念。 
  
   長く居座り続けた台風10号が、ようやく終息しました。被害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。(出札掛)



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2024年8月28日 (水)

1984年 驚き!!!の浜松機関区機関車大集合

少し前、施設区長様から1986年に沼津機関区100周年を記念して運転されたEF55牽引の臨時列車と、同区で催された車両の展示について披露されましたが、その2年前の1984年にも同じ静岡鉄道管理局の浜松機関区でも機関車の展示会が行われたことを思い出しました。
1984年夏には米原機関区(7月29日)、敦賀第二機関区(8月4日)で行われた機関車展示会については当ブログでも既に披露されていますが、浜松機関区で行われた展示会は期間がナント8月1日~31日という今では考えられない長期間行われており、展示された延べ車両数も凄いものでした。
実は私自身、どれほどの規模だったか、何しろ40年前のことで記憶が曖昧だったのですが、ネットで検索したところ、kumoru24001様のブログ(→https://kumoru24001.hatenablog.com/)にたどり着き、その全容を掴むことができました。その内容から私の撮影したものはごく一部に過ぎないことがわかりましたが、見て頂きたいと思います。

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8月19日 9421レ
(上)菊川 (下)菊川・掛川
展示会開催に伴って沼津~浜松にEF58牽引の臨時列車が運転され、この日はまずこの列車の撮影に行きました。先にも記しましたように自身記憶が曖昧なのですが、他の方のブログなどを見ると、この列車は多客臨の普通列車(各駅停車)として時刻表にも掲載され、しかも直接機関区まで客扱いしたようです。ヘッドマークは「フェスティバル きかんしゃ大集合 浜松機関区」となっていますが、記録メモには「サヨナラEF58号」と書いています。

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8月19日 浜松機関区
この展示会の目玉の一つがEF59 1。なぜか前後ともテールランプはついていませんでした。同じ線上にEF63、EF60が写っていますが、この日は撮影していません。おそらくパンタグラフが上がっていなかったからだと思います。

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8月19日
もう一つの目玉がこのEF66 901。この日はヘッドマークが掲げられており、東京方は「鉄道開業110年記念号」でした。他の方のブログを見ると、展示初期にはEF59 1と並んでいるので、後に移動されたものと思います。



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8月19日
この日は臨時列車を機関区まで乗り入れる程、力を入れた日のようで、各機関車にヘッドマークを掲げていて、このEF58 91のほかにもEF58 165にも「つばめ」などがつけられました。

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8月19日 9442レ 島田・金谷
この日は多客臨の折り返しを撮影するために展示会場は早めに切り上げたようです。


改めて5日後の8月24日にも会場を訪れています。
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8月24日
この日はEF63 14もパンタ(片方だけですが)が上がっていましたので、シャッターを押しました。複雑なジャンパ栓や双頭連結器をキチンと撮っておくべきで午前中に訪れるべきでした。

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8月24日

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8月24日
機関車でない車両も展示されていました。しかしご覧のようにパンタも上がっておらず、3両連結のままだったので、ここに居た記録として1カットだけ撮りました。
この他にも多数の車両が集まっていましたが、ほとんどパンタを下げたままだったので撮らなかったようです。

他の方のブログを見ると運転台にも入れたようで、今では考えられないくらい凄いイベントでした。(検査掛)



kumoru24001様が展示されていた車両の一覧を載せられていますので、転記させていただきます。

栞より~
8番線 EF591、EF6314、EF6067
9番線 EF66901、EF651040、マルタイ
10番線 EF5891、EF15168、ED182、EF6093、EF60112、アコモ62系4連
11番線 ED601、DD13205、DE111012、EF6094、EF6075、クモヤ2220(誤植?201か)、クモル23050、クエ28100
12番線 ED621、EF58165、EF58158、EF58157、EF58164、EF6056、ED6218、EF58125
13番線 DD161、DD51591、EF6095、ED6213、ED6212、ED6211、ED629
というラインナップでした。
栞には、EF61が来る予定でしたが、姿はありませんでした。




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2024年8月27日 (火)

ぞうれっしゃ

C新聞のとある記事が、ふと目にとまりました。 
「犬山市民合唱祭にて『ぞうれっしゃがやってきた』の合唱が披露され、平和の願いをハーモニーに込めた」
とあります。
『ぞうれっしゃがやってきた』は、戦時中に国内各地の動物園で動物が殺処分された中、職員によって守られた名古屋市の東山動植物園のゾウを全国の子供たちに見せるため、戦後に各地から運行された特別臨時列車の物語。そういえば、そんな名称の臨時列車を過去に撮影したことがあったことを思い出し、そこでWiki~にて「ぞうれっしゃ」で検索したところ、なんとその列車のことが記載されていました。運転日は1990年8月26日とのことで、さっそく自分の撮影した画像を探してみました。 

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【1990.8.26 共和付近にて 9101レ、品川→名古屋】 
 
撮影当時は、この列車が運転された背景には過去にそのような出来事があったことなど知る由もありません。「わー、ヘッドマークが付いている」などと喜んでいた自分が恥ずかしい限り。単なる団臨として片づけてはいけない列車だと痛感した次第です。(出札掛)

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2024年8月24日 (土)

823.2024年8月 夏色風景Collecsion 2号車 2024/8/13・14・17

 一時のことを思うと、酷暑は多少和らいだかなという感じがしないでもありませんが、まだまだ暑い日が続いております。これまでの疲れがボディーブローのように効いているのか、だらだらと過ごす日があり、もったいないなと思いつつも、ついつい現実に流されてしまっています。 8月は三岐鉄道以外に隙間鉄みたいな感じで、他の鉄道にも足を運びました。いずれも目新しさはありませんが、ご笑覧いただければ幸いです。

 

※撮影は2024(令和6)年813日14日17日の名鉄蒲郡線・天竜浜名湖鉄道・愛知環状鉄道・名鉄名古屋本線      (電車運転士)

 

 

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 813日の蒲郡線のラインナップは6009F(緑の濃淡)・6011F(スカーレットに白帯)・6013F(ストロークリームに赤帯)でした。このうち6013F76日のお披露目運転を撮影しただけで、普段着姿は撮影していなかったこともあって、三岐鉄道は午前中の早い時間で切り上げ、蒲郡線に場所を移しました。空には入道雲や夏雲がいい感じで広がっており、定番撮影ポイントでしたが、6009F6013Fを新鮮な感じで撮影することができました。この後、次の予定があったので、短時間の滞在でしたが、一旦、蒲郡線を離れました。

 

2枚とも 2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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 この日の天竜浜名湖鉄道は午後のいい時間帯の南エリアをオレンジツートンが1往復する運用でした。入道雲を期待してここを訪れましたが、イメージとちょっと違う状況でした。その代わりと言っては何ですが、夏休みということもあってか、子供たちや家族連れが水遊びをしており、これはこれでラッキーでした。オレンジツートンの次はオリジナルカラーだったので、ラッピング車両で全滅することも多い中、車両運用的にも恵まれました。

 

2枚とも 2024.8.13 天竜浜名湖鉄道】

 

 

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 定番ですが、6013Fを三河湾バックの俯瞰で撮りたかったため、再び蒲郡線に立ち寄りました。ところが、遠景では思ったよりも存在感がなく、こういったシーンは赤色の車両の方に軍配が上がるかもしれません。

 

2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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 その後は地上戦に切り替えました。夕陽がかなり傾き、いい感じの斜光線の中、赤く染まった6013Fを捕獲することができました。

 

2枚とも 2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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忘れずに6011Fにもカメラを向けました。夕陽は沈んでしまいましたが、残照があったので、何とか撮影できました。

 

2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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赤く染まった夕焼け雲にはタッチの差で間に合いませんでしたが、夕焼け風景はゲットすることができました。

 

2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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 周囲がかなり暗くなっても往生際が悪いのは承知でしつこく現地に居座り、流し撮りにトライしてみました。かなり無理やり感がありますが、1コマだけ運転台がブレなかったコマがあったので、全敗とはならなくてよかったです。

 

2024.8.13 名鉄蒲郡線】

 

 

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 自分的ルーティンとなっている愛環の夕練、今シーズンも継続しています。自分が思い描く夕焼けシーンにはなかなか巡り合うことができません。駄作の量産が続く中、比較的イメージに近いシーンをUPしました。

 

2枚とも 2024.8.14 愛知環状鉄道】

 

 

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 鉄活動ではない別の用事で岡崎市内を通りがかったところ、いい感じに育った入道雲が出現していたので、急いでカメラを取り出し、男川の鉄橋を行き交う名鉄電車を撮影しました。入道雲は分単位でどんどんその姿を変えていくので、がっつり育ったベストな条件の時には電車が来ないといったことの繰り返しが多く、なかなかハードルが高いです。今年の夏はいろいろあって遠征もままならないのに加えて、近場でもじっくり1日かけての鉄活動ができておらず、モヤモヤ感が続いていますが、何とかこの悪い流れをどこかで断ち切りたいと思います。

 

【2枚とも 2024.8.17 名鉄名古屋本線】

 

 

 あまり嬉しくない情報ですが、台風10号が来週にも本州の太平洋側を直撃しそうな雰囲気で、太平洋上でパワーを蓄えています。こちらのエリアにとっては最悪のコース予報となっていますが、被害がないことを祈るばかりです。

 

 

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2024年8月20日 (火)

822.2024年8月 夏色風景Collecsion 1号車 2024/8/2・12・13

 しかし、今年の夏は異常なほど「あぢぃ」です。名古屋では連続の猛暑日更新の記録が25日でストップしましたが、完全に暑さに対する感覚が麻痺してしまっています。こういう時はエアコンの効いた室内でゆっくりと過ごして危険な暑さを回避するのが普通なのでしょうが、撮り鉄の悲しい性でしょうか、夏景色を求めてついつい鉄活動に勤しんでしまいます。ということで、夏色風景Collecsion1号車ではちょっと意識して何日か通った三岐鉄道をご紹介いたします。

 

※撮影は2024(令和6)年8月の三岐鉄道三岐線(電車運転士)

 

 

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 82日は午前中のみ鉄活動ができる時間があったので、まずは朝露ビーズ狙いで早朝から三岐線に足を運びました。湿度が低かったせいか、朝露の付きがいまいちで、自分的には消化不良でした。

 

2024.8.2 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 今シーズンのミルクロードの陸橋付近はコメが植えられ、田んぼはカーペット状態になっていました。この日は赤電も定期運用に入っていました。

 

2024.8.2 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 自分的夏の定番の青川の鉄橋にも行ってみました。梅雨明けからまとまった雨がほとんど降っていないこともあってか、川の水量が少なくて流れに迫力がなく、しょぼさ感は免れませんでいた。

 

2枚とも 2024.8.2 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 ここは撮影ポイントの移動の際に幾度となく通過していましたが、こういった構図で撮れることに気づかず、素通りばかりしていました。山の向こうに入道雲でも湧いてくれればもっと夏らしさが強調されるところでしたが、なかなか思惑どおりにはなってくれません。

 

2024.8.2 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 少し間を空けて8月12日にも三岐線を訪れました。しばらく動きがなかった旧三岐カラー、検査が終わり運用に復帰しました。それと入れ替わるように今度は赤電が運用から外れており、検査に入ったのではないかと思われます。このあたりの田んぼは稲穂が出かかっており、9月に入るとイエローカーペットの風景が期待できるのではないかと思います。

 

【2024.8.12 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 黄電は今のところ万遍なく運用に入っているようです。三岐線には211系が入線したものの、今のところ大きな動きはないようです。貨物列車も去ることながら、後で後悔することのないよう、これからは在来の電車も意識して記録していこうと考えています。

 

【2024.8.12 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 5枚目の写真に写っている小さな堰堤を強調できないかと思い、下に降りて流れの中に入ってみました。もっと堰堤の流れを入れたいと思い、いろいろと立ち位置を試してみましたが、これが限界でした。自分のイメージとはちょっと違った結果になってしまい、満足度は低かったです。

 

【2024.8.12 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 どうしても撮りたい構図があったので、翌813日も三岐鉄道沿線に足を運んでしまいました。その前哨戦として早朝の3710列車はここで待ちましたが、先頭は裾の丸いED452が来てくれたのはよかったです。

 

2024.8.13 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 どうしても撮りたい構図がこれでした。これまでにご紹介した堰堤とは別の堰堤があったので、この日はそっちの料理にトライしてみました。朝早い時間にもかかわらず、いい感じで入道雲が湧いてくれたので、これぞ夏色風景といったイメージどおりのシーンをモノにすることができました。当然、白ホキの1501列車も撮影していますが、列車の存在感を優先して、ここでは電車でのシーンをUPしました。

 

2枚とも 2024.8.13 三岐鉄道三岐線】

 

 

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 藤原岳方向の空にも夏雲がいい感じで浮かんでおり、いいタイミングで3712列車が来ました。このシーンも何となくイメージしていたもので、それなりに宿題消化ができたかなと自己満足しました。このまま三岐鉄道沿線に居座ってもよかったのですが、この日は次の自分的missionがあったので、これを潮時に誘惑を振り切って三岐線沿線を後にしました。

 

2024.8.13 三岐鉄道三岐線】

 

 

 

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