2018年6月17日 (日)

546.三河エリアの梅雨花めぐりと三岐鉄道の紫陽花再び 2016/6/16・17

 この週末の天気予報は全体的に曇り基調、梅雨の季節に晴れの天気は期待薄ですが、紫陽花に代表される梅雨花目的なら晴れでなくてもそれなりに絵になるだろうと思い、16日は三河エリアの目ぼしいポイントをめぐってきました。翌17日は前週運休が多く消化不良に終わってしまった三岐鉄道の貨物列車と紫陽花を再びということで、朝の時間限定でしたが、2週連続で足を運びました。

 

※撮影は616日の名鉄三河線・名鉄蒲郡線・名鉄名古屋本線・東海道本線、17日の三岐鉄道三岐線(電車運転士)




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 毎年訪れている蓮のポイントですが、今年も例年どおり咲いていました。順光になる午後は花が閉じてしまうので、朝方が勝負となります。朝は晴れると逆光になってしまうので、曇りの予報を信じて現地に向かいましたが、願いとは裏腹にバリ晴れの状況でした。おかげで電車の側面が黒潰れとなってしまいました。
【2018.6.16 名鉄三河線】


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 逆光の写真を量産しても仕方がないので、5087列車を撮るため、矢作川の堤防に移動しました。出札掛様がUPされたEF6627の運転状況は知る由もなく、まさか1時間ほど前にここを通過していたとは…。鉄活動の日は情報収集を怠ってはいけないですね。いつもこまめに情報チェックされている出札掛様を見習わなければと痛感しました。
【2018.6.16 東海道本線】

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 以前、こどもの国駅の線路沿いには紫陽花がありましたが、今はどうなっているのか様子見を兼ねて立ち寄ってみました。いくつかあった紫陽花の株はすべてきれいさっぱり刈り取られており、紫陽花の「あ」の字もありませんでした。気を取り直して海岸に出てみました。養殖用の生け簀を組み立てているのか、地元の方々が作業中でした。
【2018.6.16 名鉄蒲郡線】

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 別のところには潮干狩りを楽しむ人の姿も見えました。今回初めて知りましたが、海岸近くを走る線路沿いに植林されていた松の木が成長し、電車の右側の部分は成長した松の木が邪魔して側面が見えなくなってしまいました。その結果、シャッターの切り位置がピンポイントになってしまい、アングルに大きな制約を受けることになりました。なくなってしまった紫陽花と並んでダブルショックでした。

【2018.6.16 名鉄蒲郡線】

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 ここは初めて訪れた紫陽花ポイントです。10001200系のオリジナル色も半分を割り込み、出会える機会も目に見えて減ってきました。
【2018.6.16 名鉄名古屋本線】 

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 自分が知っている数少ない額紫陽花のポイントです。ちょうどいい感じの咲き具合でした。
【2018.6.16 名鉄名古屋本線】 

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 ここの額紫陽花は縦構図も対応できます。風景を大きく取り入れた場合はやっぱり写真写りのいいスカーレット色が好みです。
【2018.6.16 名鉄名古屋本線】

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日の西武カラーは朝方のみの運用でした。よく見ると前週にはなかった電気連結器カバーが追加されており、より西武時代に近い姿になりました。三岐鉄道のこだわりと意気込みが感じられます。

【2018.6.17 三岐鉄道三岐線】

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 前週は3714列車をここで撮るつもりでしたが運休だったため、このアングルは3712列車で再挑戦しました。天気は曇り基調でしたが、この時だけは薄日が差してくれました。1週間後でも紫陽花の色抜けがなくてよかったです。
【2018.6.17 三岐鉄道三岐線】

 
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 3711列車はちょっと無理やり感がありますが、手前にいい色で咲いていた紫陽花を縦構図で入れてみました。この日のセメント貨物列車は3710列車から運転されていたので、本格的運転再開となったようです。夕方まで沿線に居座れば効率よく撮影ができるはずでしたが、この後家族運用が控えていたため、後ろ髪を引かれる思いで三岐鉄道を後にしました。
【2018.6.17 三岐鉄道三岐線】

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2018年6月16日 (土)

振り回された朝

16日(土)、ロクロクの27が順当にいけば東海道貨物1081レを牽引して西下してくるはずです。ただJR貨物の公式情報によると、1081レに継走される3088レが東北線内で発生した輸送障害の影響を受けているらしく、相当な遅延が見込まれそうです。前夜23時の情報では「新鶴見到着1時間17分遅れ」。そして日付が変わって午前0時では「豊橋3時間47分遅れで通過予定」と遅れ幅が拡大しました。本来なら同列車は稲沢以西まで行かないと撮影出来ない時間帯に走行するのですが、この様子なら撮影場所の制約も受けずに済みそうです。というわけで、ひとまず別の目的で向かった先はココ↓。

55 まず、完全逆光の朝日の中をEF210-101号機による1055レが来ました。実は、狙おうとしていたターゲットはこの列車の後に来るかもしれないとヤマを張っていたのですが、目撃情報によるとどうやら既に通過してしまったよう。ちょっと読みが甘かったようです。光線状態はご覧のとおりだし、たまたまお会いした検査掛様と「まぁいいか」と割り切って、再びそのターゲットを狙うべく次のポイントへ移動しました。

12 早朝の東海道を下って来たロンキヤは共和で折り返し、豊橋方面へ向かうという前例のない?運用です。この場所で、この光線状態で撮れたことを記録の一つとして残したく思います。当地では検査掛様はじめ、日ごろお世話になっている方々にもお会いして談笑を楽しみました。

81 次に、大幅遅延で向かってくるロクロク1081レを撮ろうと目論みました。8時の時点で同列車は「米原4時間45分遅れ」とさらに遅延が増幅したようです。時間的にベストとなる撮影地は思いつかず、気が付いたら稲沢進入ポイントまで来ていました。着いたのは9:30頃ですが、さて当該列車は何処かなと目撃情報を探ると・・・西小坂井8:26頃発車、矢作川9時前、刈谷9:06頃、名古屋9:52頃、やがて1081レは約5時間20分遅れで稲沢に到着しました。米原の予定時刻から推測すると稲沢ではしばらく停車するかもしれず、先回りして二度狙いもできましたが潔くお開きとしました。

以上、早朝から振り回された(→いや、勝手に騒いでいるだけでしょ?)16日のテツ活をお伝えしました。(出札掛)

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2018年6月11日 (月)

新津の気動車

このところ低調な鉄活動状態が続いていますが、久しぶりに遠征いたしましたので簡単にご報告いたします。 今回(6/2土)は新津の気動車をメインに出かけました。当日は迂闊にも二度寝してしまい予定より1時間以上遅れての自宅出発となりました。 初訪問の地のところ沿線探索確認の時間的余裕がありません。目星をつけていた最初の場所で何とか撮れそうな状況を目にしほっとする間もなく直ぐに列車を迎える態勢を整えなければなりませんでした。 それでも磐越西線はそこそこ本数と編成のバラエティがあって楽しむことができました。 新ニツ40系には何種類かの塗装があるようですが、今回訪問では地区標準の青色系と赤色系の2パターンを捕らえることができました。

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【2225D】 40560 471516 471521 40587 新ニツ  北五泉~新関

JR形式では110系だけではなくE120系も配置されており、期待通り混結編成をキャッチできました。


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【221D】 111-203 112-203 E120-4 E120-8 110-204 新ニツ  北五泉~新関

羽越線にも寄ってみました。上の撮影地からはさほど遠くない所なのですが、難点は列車本数の少ない区間であることです。到着後現地でもたついている間に下り貨物を1本逃してしまったのが残念です。 朝食タイムを取って気を取り直した後にやってきたのは40系混色3連でした。 ネットで探った限りでは新ニツのキハ40は自身単独の運用をもたず47・48に組み込まれて共通で使用されているようです。


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【820D】 471518 471519 40585 新ニツ (後追い)  新津~京ヶ瀬

一旦磐西の元の場所へ戻りました。煙を出す列車もありせっかくなのでシャッターを切りましたが割愛します。 そのあとは他の撮影適地を探しましたが結局この橋しか見つけられませんでした。48+48と47+47の青ペア2本が撮れましたので48の方をアップします。48と47とは別組の分離した運用ではないようですが、48+47のような編成は走っているのでしょうか。

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【227D】 48554 481545 新ニツ(後追い)   猿和田~五泉

午後からは越後線に回り対象を電車に変えましたが、西の方の閑散区間では効率が悪く都合もあって早々に撤収しました。 なお余談ですが、ダイヤ情報付録ダイヤのほかに、ネットで見つけたDC運用表と時刻表サイトのおかげで列車編成表を作成して臨むことができました。(資材担当)

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545.梅雨の晴れ間の活動報告 【三岐鉄道→養老鉄道→樽見鉄道】 2018/6/9

 梅雨入りして間もない東海地方ですが、早速、9日に梅雨の晴れ間が訪れました。せっかくのチャンスなので、鉄活動をしない手はないと思い、紫陽花の咲き具合とGWから運休しているセメント貨物列車の運行状況の確認を兼ねて三岐鉄道沿線に足を運んでみました。

 

※撮影は69日の三岐鉄道三岐線・北勢線、養老鐵道養老線、樽見鉄道(電車運転士)

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 3710列車・901列車は運休だったので、西武カラー目当てで紫陽花ポイントに向かいましたが、朝が早い時間だったので、紫陽花にはまだ陽が当たっていませんでした。この日の西武カラーは早朝運用のみで、写真の10列車の後、303列車で早々に保々の車両基地に入区してしまいました。
【2018.6.9 三岐鉄道三岐線】

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 3712列車は運転だったので、セメント貨物列車は運転再開かもしれないということで、今後の展開に期待が持てました。
【2018.6.9 三岐鉄道三岐線】

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 3712列車の後は自分的にお気に入りの紫陽花ポイントで電車撮影です。両方のポイントとも例年より1週間から10日ほど見頃のタイミングが早いように感じました。
【2018.6.9 三岐鉄道三岐線】

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 北勢線の紫陽花の様子も見てきましたが、こちらも見頃になっていました。
【2018.6.9 三岐鉄道北勢線】

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 3714列車は3枚目のポイントで待ちましたが、なぜか運休。リカバリーのために速攻で1枚目と2枚目のポイントに移動し、501列車を何とか撮影することができました。1503列車もここで撮影しましたが、ここでは501列車をアップします。今年はありがたいことに下草が刈られており、撮りやすい環境になっていました。
【2018.6.9 三岐鉄道三岐線】

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 502列車は重連単機を想定して貨車なしが目立たないようにするため、立ち位置を少し変えてみました。3712列車が運転だったので、その後すぐにやって来るはずの3713列車は姿を見せませんでした。セメント貨物列車は本格的な運転再開かと思っていたら、そうではないような不透明感があって今後の展開が読めなくなってしまったので、西武カラーも来ないこともあって潔く三岐鉄道沿線を離れることにしました。
【2018.6.9 三岐鉄道三岐線】

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 三岐鉄道の後は樽見鉄道に転戦しようと思い、大垣方面に車を走らせましたが、その前に5月にも行った養老鉄道の俯瞰ポイントに寄り道しました。
【2018.6.9 養老鉄道養老線】

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一番いい位置に鎮座する高圧鉄塔がどうしても我慢できなかったので、手前の木で隠してみました。電車の見える範囲が狭くなってしまいますが、その分揖斐川の流れが写るので、やむを得ないかなといった感じです。
【2018.6.9 養老鉄道養老線】

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 養老鉄道に寄り道したため、樽見鉄道に着いたのは夕方近くになってしまいました。夏になると川遊びで賑わう揖斐川の川原はBBQの若者グループが1組いただけでした。列車通過時は皆さんBBQの手を休め、スマホ撮影を含めて列車に注目でした。
【2018.6.9 樽見鉄道】

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 最近メジャーになりつつあるポイントですが、6月では深緑の風景となっていました。やはりここは桜の時季がベストのようです。
【2018.6.9 樽見鉄道】

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 夕陽で川面が輝いていたので、思い切ってシルエット狙いとしてみました。鮎釣り人でもいればもっと雰囲気が盛り上がりましたが、本格的なシーズン前なので、次回以降の宿題にしたいと思います。
【2018.6.9 樽見鉄道】


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 俯瞰ポイントも再訪しました。刈り取り直前の麦畑が黄色く色づき、何か初秋のような風景でした。
【2018.6.9 樽見鉄道】

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 揖斐川鉄橋の夕陽ギラリと思い、現地でスタンバイしました。夏至が近い今の季節では太陽の沈む方向が北側になっているので、ギラリ効果がほとんどありませんでした。夕陽ギラリは冬場が狙い目ですね。
【2018.6.9 樽見鉄道】

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 日没直後、北の空にも残照が残っていたので、シルエットにしてみました。もう少し空の面積を大きくしたかったのですが、これ以上引きがとれなかったので、これが限界でした。このシーンを最後に帰宅の途に着きました。
【2018.6.9 樽見鉄道】

 

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2018年6月10日 (日)

雨の降る日に、わざわざと

土曜の夜の時点では、翌日曜日の現地の天気予報は雨時々曇り、特に日中の降水確率が高い・・・さて、どうしよう。是が非でも撮りたいほどのネタでもなく、まあ翌日の最新情報を見て判断しましょう、と朝起きて天気予報を覗いたら
   「あ、少し持ち直すみたい」
お湿り程度の雨のよう。えーい、行ってしまおう。

01 雨模様の天候には紫陽花が似合います、ということで1年前に掲載された検査掛様の記事を参考に醒ヶ井へ向かいました。咲いてはいたものの、検査掛様の画像ほど花のボリュームはありません。

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04 現地に着いたのはちょうど昼時。上りの貨物列車が何本かまとめて通過するので効率的ではありますが、花の咲き具合と足場の制約もあってアングルは限られそうです。
ところで醒ヶ井を訪れたのは、この先に本来の目的地があったので、少し寄り道をした次第です。

11 今回の目的ネタです。近江鉄道開業120周年記念イベントの一環で、赤電編成による団臨が彦根ー八日市間に運転されました。団体なので途中駅では客扱いを行わないからなのか、「快速」プレートと律儀に行先板も掲出され、あたかも定期列車のような恰好で運転されましたが、せっかくの「記念列車」なので個人的には記念マークを掲出してほしかった・・・。

12 復路は「快速」表示が掲げられていませんでした。でも普段の行先系統板は「赤電」表示なので、このように行先板を掲出するのはけっこう貴重なこととか。

13 120周年記念マークは一般編成に掲出して定期運行に就いていました。調べてみると、同マークは4月初旬から時々掲出編成を変えながら既に使われているようです。不勉強でした。

一時は小雨に打たれるも、傘をさすほどでもなく撮影出来たのは幸いでした。でもやはり晴れの日が望ましいですね。梅雨明けが待ち遠しい。(出札掛)

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544.梅雨入り前の活動報告 2018/6/2・3・4

 東海地方も梅雨入りし、鉄活動が停滞しがちな季節になりましたが、話を少し戻します。梅雨入り前は爽やかな晴天が続くことが多く、エイヤッ気分で遠征してしまうことが多いのですが、今年は家族運用や何やらで近場での活動が中心となってしまいました。ちょっと鮮度落ちになりますが、梅雨入り前の活動報告をアップさせていただきます。

 

※撮影は62日・3日・4日の関西本線・名鉄尾西線・名鉄名古屋本線・東海道本線・あおなみ線(電車運転士)



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 2日は家族運用終了後、夕方だけになりましたが、久しぶりにDD51を撮影してきました。8075列車はDD51の代走が継続されています。この日は土曜日のため、単機牽引でした。

【2018.6.2 関西本線】

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 今年の白鳥の紫陽花はいつもより早く咲いたようで、6月に入ったばかりなのに見頃となっていました。2084列車は夕陽ギラリから紫陽花狙いに作戦を変更しました。

【2018.6.2 関西本線】

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 2084列車の夕陽ギラリを撮るため、永和10分停車の間に速攻で日光川の鉄橋へ先回りしました。スタンバイした時は踏切が鳴っており、際どいタイミングでしたが、何とか間に合いました。

【2018.6.2 関西本線】

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 3日の初戦は気になっていた尾西線の田んぼに足を運んでみました。田植えは終わっていましたが、直後だったので、許容の範囲です。空に浮かぶ雲も水面に映って爽やかなイメージで撮ることができました。

【2018.6.3 名鉄尾西線】

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 1週間前はまだ水が入っていなかった黒田付近の田んぼも水鏡が撮れる状況になっていました。早朝の時間帯を過ぎて微妙な風が吹き始め、水鏡が怪しくなりつつありましたが、何とか持ちこたえてくれました。
【2018.6.3 名鉄名古屋本線】


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 EF655087列車の頃になると風は本格的になり、水鏡は厳しい条件になってしまいました。相次いで国鉄色で出場しているEF65ですが、この日はJR貨物色が来ました。午後からは家族運用が控えていたため、午前中で撤収となりました。

【2018.6.3 東海道本線】


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 駅長様と出札掛様を見習って、自分も4084列車ほか各種貨物列車の朝練に参戦してきました。電車利用だと黄金橋にはたどり着けないため、向野橋での撮影となりました。なお、8271列車は月曜日だったので、DF200DE10重連単機でタキがありませんでした。
【2018.6.4 あおなみ線】

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 会社帰りの夕練も継続中です。ただ、今年はめぐり合わせがよくないのか、納得のいくシーンになかなか出会うことができていません。また、築堤の草刈りが行われていないため、編成全部の足回りが綺麗に抜くことができなくなっています。
【2018.6.4 名鉄名古屋本線】



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2018年6月 5日 (火)

さようなら「丸栄百貨店」

 名古屋を代表する百貨店として親しまれてきた栄の丸栄百貨店が、この6月末をもって閉店することになった。生まれて以来、栄のシンボルの一つとして馴染んできただけに、閉店という言葉を聞くと、寂しいものがある。せっかくだから、閉店の前に写真を撮っておこうと栄に立ち寄った。

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 路面電車が運行していた頃の丸栄百貨店。建物はその後、増築しているはずだが、広小路通側は当時からほとんど変わっていないことがわかる。 

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 丸栄の建物はちょっとわかりづらいが、広小路本町から眺めた栄交差点方面。

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 書店の丸善の入っていたビルはすでになく、このあと、丸栄のビルもなくなってしまう。さらに、その奥の中日ビルも近いうちに姿を消す予定である。残るのは、オリエンタル中村・・・といっても、多くの方の記憶からは消えてしまっているだろうが、名古屋三越のビルのみ。そういえば、三越の対面のビルも解体され、空き地となっていた。馴染みのある栄の光景が、大きく変わってしまう。

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 丸栄の建物は、モダニズム建築の巨匠、村野藤吾の設計で名建築と評価されているが、実は撮っておきたかったのは、建物の外観ではなく、エレベータに描かれたこの絵。東郷青児の筆で、開店以来、変わっていない。個人的には丸栄でもっとも印象的なのは、このエレベータだった。ちなみにエレベータを取り巻く大理石は、フランスのもので、エレベータとの色彩バランスが見事である。建物はなくなっても、このエレベータの絵はどこかで保存できないか、と思う。

 閉店を控え、館内では江戸時代の十一屋に始まる歴史の展示が行われていた。なにか市電関連の写真がないかと思ったが、廃止時の系統板の即売会の写真だけだった。

 そういえば、栄だけでなく、駅前も名鉄百貨店やメルサ一帯のビルの建て替えが計画されている。リニア開業の頃には、名古屋の風景も大きく変わってくることだろう。(駅長)

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2018年6月 3日 (日)

梅雨が来る前に

      ♪~ 梅雨が くるまえに
         もういちど あの汽車と
         めぐりあいたい~ ♪
   (フォークソングに非ず)

101 日曜出勤の振替となった6月1日(金)、さて貴重な平日休みに何を撮ろうかと前日からあれこれ模索していたら、EF510牽引の4084レに銀カマ充当で、ハイ、決まり!快晴の朝を迎えた木曽川へと向かいました。思っていたよりもギラリ度が強かったようです。まあ許容範囲でしょうと撮影後の画像を確かめると、空一面にノイズのような斑点が付いています。うかつでした・・・これすべてカメラの周囲にまとわる蚊の大群。風もなく高めの湿度に加えて適度な気温の空気に太陽の光が差し込むと、人や車の周囲に蚊の大群がブワ~と寄ってきてこのような有り様となりました。

102 夏季は滅多に運転されない中央線の注目貨物6883レが、なぜか今年は初夏に入っても設定されています。最近の履歴によると金曜日は運転される確率が高く、しかも機関車のローテーションから推測すると、この日は原色機が先頭に就く可能性もありそうです。というわけで上述の4084レ撮影後、ヤマを張って中央線を目指しました。今の時季しか撮れない6883レ向け季節限定撮影地にこだわった結果、ここで撮影することにしました。通過15分前までは背後から伸びる木の影が画面下に写っていましたが、徐々にフレームアウトして初夏らしいシーンを撮ることができました。欲を言えばギリギリ順光の光線状態。5月ならもう少しマシだったかも。

103 夕方になっても雲一つない快晴の空です。梅雨入り前の貴重な晴れ間を有効活用しましょうと自宅の近所を走る名鉄犬山線布袋ー石仏にてぶらりとスナップ。岩倉以北では夕方の名市交車乗り入れ運用は平日しか撮れないので、それに合わせて出撃したら偶然にも唯一の混合編成3159Hが来ました。

104 陽が傾いて建物の影が迫ってきたので、水鏡+夕日ギラリを流し撮りで収めて帰宅しました。おっ、混色編成だった。

201 翌2日(土)も朝からよく晴れそうな予報。では夏季限定テツ活動の一環として、笹島にて早朝に連続でやって来る貨物列車を狙いましょう。その1本目は凸運用が継続されている関西線2083レ。

202 ここでは偶然にもお会いした駅長様としばし時間を共にしました。駅長様の記事と重ならないよう、コチラは4084レを載せます。JR東日本出身のブルトレ塗装機はなかなか映えず、露出不足気味です。最近JR-F機の塗装の合理化が進む中、この青塗装はしばらく現状維持のようですが、いつ環境が変わるともしれないのでしっかり記録しておきたく思います。

203 この日は373系の臨時急行「家康公祭り」が名古屋ー浜松間で1往復運転されました。大垣から名古屋へ回送中のシーンを清州にて狙いました。それにしても373系のHMの寸法ですが、デザインやバランスの都合上とはいえ、もう少し大きくならなかったのでしょうか。

204 さらにもう1本の臨時急行は高山線「ぬくもり飛騨路」。今シーズンは土曜日発往路のみの片道運行ですが、なんと稲沢貨物線経由という“狙った”かのような行路です。よって、ショッピングついでにこんな場所から失礼しました。名古屋管内で一日に2本もの臨急が走るのも、偶然とはいえ珍しいことです。

205 稲沢では赤ホキ5780レの運用に就いた無印ロクヨンを撮りました。わざわざ狙いを定めて撮る機関車とは思いませんが、「ぬくもり飛騨路」撮影の流れからと、花がきれいに咲いていたので。

206 この日も夕方までしっかりと晴れ渡っているので、やはり無駄にしたくありません。目撃情報によると、どうやら上りのドクターイエロー「こだま」検測が運転されているようです。通過予想時刻は「のぞみ」スジより遅めなので、こんな時でもないと撮れないと思い、さっそく行動に移しました。予めGoogle Mapで目星を付けておいた場所に辿り着くも期待は外れ、しかし代替地を探す時間もなかったので足元の田圃を入れて苦し紛れのアングルをお許し下さい。

207 曇る気配が全くなかったので、続いて名鉄電車の夕暮れシルエットにトライしました。ここは、線路の方角と陽が沈む方角から、夏至の頃なら最適な条件を得られるかもしれないと以前から着目していた場所です。列車の窓はほぼ遮光されて、築堤の向こうには木々が伸びて綺麗に抜くことはできませんが、ほぼ想定内でした。

301 そして翌日曜日、あのロクロク27号機が早朝に来名し、日中の岐阜ターミナル往復運用に入るようなので、懲りずに出撃しました。普段は走行写真ばかりなので、今回は趣向を変えて岐阜(タ)ならではのシーンも狙ってみようと企みました。まずは金華山バックに岐阜(タ)に進入する2071レを。

302 機関車はすぐ切り離され、編成の反対側に機回しされます。こちらも機関車の動きに合わせて東端に移動して、組成作業をカメラに収めました。岐阜(タ)での撮影のしやすさも手伝ってか、周辺には多くの同業者が知らないうちに集まりました。27の人気の高さがうかがえます。

303 復路の2070レは陸田陸橋にて撮りましたが、あらら、編成の前半はほぼスカコキ状態で、しかも片目が切れている・・・なんじゃこれ?まぁめったにない事象なので目くじらを立てずに受け入れましょう。

入梅前の好天気とはいえ、遠征したわけでもないのに、よーけ撮りましたねっ。あー疲れた。(出札掛)

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2018年6月 2日 (土)

早起きは4本の得

 このところ、書くようなネタがなかったので静かにしてました。たまには、生存報告に代えて・・。

 この春のダイヤ改正で、ちょっと気になる運用が生まれました。関西線の8271レ。その列番からわかるように、中央線から継走されるタンカー列車で、通常はDF200の運用です。しかし、運用を調べてみると、毎日ではないけれど、四日市入れ換えのDE10が連結されるらしい。さらに、まれにDF200の運用がDD51に代わる時があるようで、一度狙ってみたい、と思ってました。

 天候に恵まれそうな日、頑張って早起きして8271レを狙いに行きます。場所は、手近なところで笹島駅。この時期、光線が完全逆光かと思っていたら、集札掛さんの写真を見ると、意外に側面に陽が当たるのですね。まずは、ここで迎え撃つことにします。

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 まずはDF200とDE10のパターン。週に何日か、このパターンで運行されるようです。

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 特定の曜日には、このようにDD51とDE10の重連で運転されることが多いようです。DF200の検査の関係でしょうか?

 ところで、四日市入れ換え用のDE10は、ダイヤ改正前の稲沢への戻りはDD51との重連単機で運行されていたことは知っているのですが、四日市への送り込みがどのような形であったのか、不覚にも気にしていませんでした。多分、陽のある時間帯ではなかったでしょうが、どの列車で回送していたのでしょう?

 この8271列車は八田で長時間停車するので、追い抜きが可能です。せっかくなので、追い抜いて撮影。

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 まずは、DF200とDE10の重連。機関車の大きさがずいぶん違うので、大人と子どものようです。

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 続いて、河原に降りて、DD51とDE10の重連。下からの撮影の方が、スッキリするかな。

 ところで、8271レの笹島到着は午前6時20分前ですが、この少し前に貨物ラッシュと言えるほど、多くの列車がやってきます。

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 最初は午前5時半過ぎにDD51のタンカー列車である5263レ。本来はDF200の運用ですが、DD51が代わりに牽引するときが多いようです。日によっては、重連になるときもあるようです。

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 続いて、その15分ほど後に、はるばる札幌からやってくる4084レ。富山機関区のEF500が名古屋にやってくる唯一の運用でもあります。この日は、珍しく銀罐がやってきました。

 この5分後には、吹田機関区のEF66が東京からの3099レを牽いてやってきます。わずか45分ほどの間に4本の貨物列車が撮れる朝の笹島。この時期ならではの、まさに早起きは3本ならぬ4本の得といえる美味しい時間と言えます。

 ご一緒した出札掛さん、早朝からお疲れ様でした。(駅長)

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2018年5月30日 (水)

543.1981年GW 信州撮り鉄行脚 5号車 【春の余韻漂う上田交通】 1981/4/30

 

 前年夏の訪問で自分的にはお気に入りとなった上田交通、この時もスケジュールに組み入れて再訪していました。ポイント的には先回のトレースが多くなっていますが、季節が異なるということでご覧いただければ幸いです。

 

 

 

※撮影は1981(昭和56)年430日の上田交通(電車運転士)

 

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 八木沢~別所温泉間の俯瞰ポイントで満開の山桜があったので、これを活用してみました。構図的にはちょっと窮屈な感じになってしまいましたが、GWに桜が咲いているとは思わなかったので、うれしい誤算でした。
【1981.4.30 舞田~八木沢】

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 山桜をメインにしたいと思い、立ち位置を変えてサイドから撮ってみました。いつもの悪い癖が出てしまい、電車がかなり小さくなってしまいました。
【1981.4.30 八木沢~別所温泉】

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 別所温泉方向を向くと朝ラッシュの仕事を終えたクハ253が引上線に留置されていました。本線との高低差を見ると別所温泉手前のこう配がかなり厳しかったというのがわかります。
【1981.4.30 別所温泉】

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 俯瞰ポイントを後に、上田方面に戻るかたちで徒歩鉄を開始、渋い雰囲気の八木沢に立ち寄りました。来たのは元富士山麓電鉄(現富士急行)のモ1型を前身とするモ4257です。八木沢はその後、元東急5000系のサハをクハ化したクハ290型導入の際にホーム延伸が行われ、雰囲気が変わってしまいました。
【1981.4.30 八木沢】

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 塩田平を行く丸窓電車のモハ5250型ですが、これだけ遠いと何の電車かわかりません。ここの広々とした雰囲気はお気に入りの風景のひとつです。
【1981.4.30 舞田~八木沢】

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 背景となる山に少し雪が残っていたので、それを入れようと正面がちに撮ってみました。古レールを背中合わせにした架線柱がローカル私鉄らしい雰囲気を演出しています。
【1981.4.30 舞田~八木沢】

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 先回も訪れた茅葺き屋根の農家ですが、半分がトタンで補強されており、雰囲気が大きく変わっていました。1年も経っていないのにこれは想定外でした。
【1981.4.30 大学前~下之郷】

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 大学前は近くに女子短大があるため、下校時には女子大生の姿が見られ華やかな雰囲気に包まれます。当時の髪型・ファッションスタイル・スカート丈に時代を感じます。
【1981.4.30 大学前】

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 夕方の列車はクハ273が連結されて2両になっていました。クハ273は東横電鉄の流線型ガソリンカーキハ1型が前身で、これを知った時は結構な驚きでした。中塩田は雰囲気のいい交換可能駅です。洋風の駅舎デザインは別所温泉と共通で、なかなかお洒落な感じで好感が持てました。
【1981.4.30 中塩田】

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 この日の最後は神畑となりました。いろんなポイントに長居しすぎたため、上田までたどり着くことができませんでした。夕方で比較的降車が多かったため、車掌が一生懸命集札に精を出していました。
【1981.4.30 神畑】

 今回の撮り鉄行脚はこれで終了となりました。列車は信州からの帰りにはいつも利用していた夜行の「きそ6号」です。当時は幹線のほか亜幹線にも各種夜行列車が運転されており、重宝していました。

 

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