2017年2月20日 (月)

456.富士山・LSE・185系スクランブル 2017/2/19

 先日、出札掛様が見事な富士山とLSEの写真をアップされていましたが、拝見しているうちに無性に富士山鉄がしたくなってしまいました。天気予報を確認すると19日の条件がよさそうなので、18日の夜に急遽、思い立ってスクランブルをかけることにし、深夜から未明にかけて国道231号線を東進しました。富士山鉄といってもいろいろな鉄道との組み合わせがありますが、今回は出札掛様の写真に触発されたLSEと斜めストライプに変更された185系を行程に入れてみようと思い、伊豆箱根鉄道の駿豆線からスタートしてLSE185系というメニューとしました。結果、箱根の山を時計回りに1周したことになりました。

 

※撮影は219日の伊豆箱根鉄道駿豆線・小田急小田原線・東海道本線(電車運転士)

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 まずは早朝の恒例行事となっている赤富士狙いから行動開始です。富士山ビューのこのポイントは昨年の晩秋の頃に所用のついでに訪れていたのですが、小雨ぱらつく天気模様だったため、富士山など見えるわけもなく、「はなぶさ」にもアップしませんでした。今回はそのリベンジということになりました。

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 朝陽が昇るにつれて線路にも陽が当たってきました。伊豆長岡の街と富士山をバックに元西武の1300系が通過して行きます。伊豆箱根鉄道のHPの案内では、残念ながらこの日の「イエローパラダイストレイン」の定期列車への運行はなしということになっていました。

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 場所を大場の定番に移し、駿豆線の撮影を続けました。富士山を大きく取り込みたかったため、縦構図を選択しました。なお、このアングルは中央付近にケーブルが写り込んでしまいますが、画像処理で撤去作業を施しております。初期の3000系は塗色車なので写真写りがいいです。そういえば、経営環境が厳しい近頃の中小民鉄の増備車は大手民鉄の中古車ばかりで、3000系のようなオリジナルの新造車の登場機会は激減してしまいました。

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 午前中はアウトカーブ側が順光になります。富士山のバランスも悪くなく、午前と午後で立ち位置を使い分ければほぼ終日順光の写真が撮れるポイントです。3000系の6編成のうち最後の2編成はステンレス車体が採用され、正面窓が上方に拡大されるなど、マイナーチェンジが実施され、さらに最終編成は前面にスカートが取り付けられました。

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 駿豆線は900分頃に撤収、箱根の山を越えて小田急沿線に転戦しました。まずは無難な走行写真を押さえておこうと思い、ここを選択しました。写真は「スーパー箱根13号」です。ここは振り向くだけで上下列車がそれなりに撮れるポイントで、各型式を効率よく稼ぐには有効でした。

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 「はこね17号」が酒匂川の鉄橋を渡って行きます。連接車特有のタタン・タタン・タタンの連続という単調なジョイント音が周囲に響き渡ります。なお、駿豆線ではクリアに見えていた富士山ですが、ここにきて中腹あたりに霞のようなものがかかり、何やら雲行きが怪しくなってきました。今後の展開に悪影響が及ばなければいいのですが…。

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 こういう大事な時のいやな予感は的中するもので、霞はどんどんひどくなり、「はこね14号」通過時には頂上がかろうじてうっすらとしか見えない状況になってしまいました。20人くらい集結していた同業者からは落胆のため息が漏れていました。ライブカメラのアプリで確認すると三島側クリアな状態が継続しているようで、こんな状況になっているのはこのあたりだけのようです。この日の気圧配置などの気象条件から終日クリアな富士山を確信していただけに悔しい思いが残りました。最高の条件に巡り合えた出札掛様がうらやましいです。出札掛様と違って日頃の行いがよくないせいでしょうか…。

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 「はこね18号」は当初は秦野の富士山バックを考えていましたが、こんな状況なので走行写真が綺麗に撮れるここに変更しました。昭和の人間にとっては、やっぱりロマンスカーはこの塗色です。お恥ずかしい話ですが、これまでLSEどころか小田急の走行写真を撮ったことがなく、撮影ポイントもほとんどわからない感じだったので、今回は先日の出札掛様の行程をほぼトレースさせていただき、効率よく撮影することができました。出札掛様、ありがとうございました。

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 小田急沿線を後に、今度は海沿いに向かいました。ここ江の浦俯瞰は石橋の鉄橋俯瞰と並んで東海道本線が相模湾沿いを走る区間の代表的な俯瞰ポイントです。途中、渋滞に巻き込まれ、間に合うかどうかハラハラする場面もありましたが、無事に「踊り子117号」を撮ることができました。185系も斜めストライプに戻ったので、条件のいい時に伊豆急や伊豆箱根も含めてじっくり撮ってみたいです。

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 海沿い区間の後は欲張り根性が出て、函南あたりで富士山バックに俯瞰できるポイントが見つかれば「踊り子114号」をと地図で目を付けた場所を巡ってみました。しかし、世の中そんなにうまくいくわけはなく、結局、時間切れになってしまいました。かろうじて見つけたのがここで、夕陽を浴びながら走って行く姿を撮るには撮りましたが、ちょっと消化不良でした。

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 夕方の残照に浮かぶ富士山がいい雰囲気だったので、最後にもう一度ここに立ち寄りました。7000系はバブル時代末期に登場し、JR東海への乗り入れも視野に入れた車両です。車内はオールクロスシートでほとんどのシートが転換でき、先頭車は3ドア、中間車は2ドアという変則的なドア配置が特徴です。せっかくの意欲作でしたが、JR東海への乗り入れは実現することはなく、他の型式と共通運用で駿豆線内を行き来しています。

 

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フィルムの全デジタル化が完了

 時間をみつけて、ボチボチ進めてきたフィルムのデジタル化がようやく終了した。カウンターでは、約12万5千コマ。フィルムスキャナを購入したのは2009年夏だが、全デジタル化に取り組んだのは2010年か2011年になってからのようだ。全部のコマをデジタル化するのに、約6年がかかったことになる。ハードディスクは、合計14TBを使っている。1コマあたり、平均110MB。最も多いポジカラーは4000dpiでスキャンして1枚あたり135MBなので、当たらずとも遠からずだろう。

 もっとも、全デジタル化ができたといっても、万一のネガの劣化に備えた保険のようなものかもしれない。特に最初の頃にスキャンしたデータはサイズが小さい(といっても、カラーでTIFFで75MBくらいはあるが・・)し、それ以上にブローニーのコマは平面性に問題があって片ボケしているものも少なからずあるはずだ。このため、しっかり使おうと思うと再度スキャンする必要があるかもしれない。とりあえずはデジタル化優先で、それぞれのコマのピントも確認していないし、ゴミなど多少の瑕疵は目をつむってデジタル化を進めてきた。まずは全デジタル化の第一目標は達したので、これからはゆっくりと良いコマをしっかり取り込んで、作品作りを進めていくことが目標になろう。

 とはいえ、これまで撮影した写真がデジカメで撮影したのと同様にパソコン上で扱えるのは、極めて大きな利点といえる。デジカメに移行して約8年で、最近の撮影は完全にデジに移っている。その撮影数は数万コマは超えているだろうから、20万コマに近い写真が、まったく区別無く、パソコンですぐに読み出せるのはいかにも使い勝手が良い。あとは、これらデータを如何にトラブルが無いように保存を進めていくかが大きな課題となりそうだ。

 データの保存は、とりあえず通常使うハードディスクにバックアップでミラーリングしたハードディスクが2台。さらに予備でバルクのハードディスクで行っている。ハードディスクの耐用年数はよくわからないが、通常使うハードディスクは5年程度で更新していく必要があるだろうと思っている。

 デジタルカメラを使い始めた2009年は、フィルムカメラも併用して撮影している。当然、これらのフィルムのデジタル化が一番最後になった。この頃の写真には、デジタルとフィルムの両方で同時に写しているカットがある。デジタルとフィルムがどのように発色が違うのか、見比べてみるとしよう。撮影は、2009年12月にタイのカンチャナブリである。

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 上がデジタル、下がフィルムで、プロビアを使っている。ちょっと色の違いが大きいが、後ろのホームを見ると、撮影時間が少し違っているようので、色温度が大きく違っているかもしれない。しかしながら、概してフィルムのほうがコントラストが高く、青がくっきりと出ているように思える。もっとも、現像で色を追い込めば、もっと近づくかもしれない。

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 同じ場所を斜め後ろから撮影したカット。上がデジタルで下がフィルム。何となくデジタルの方があっさりとした発色に思える。

 もちろん、デジタルはこれからの補正(現像)が大切なので、より色を追い込んでいけばフィルム並みの色が出るはずである。しかし、現像でしっかりと色が乗っているフィルムは、露出さえ良ければ色を確認する必要が無いので、魅力的ではある。

 とはいえ、今更フィルムには戻れない。感度や解像度がフィルムとは比較にならないほど、デジタルの描写力は凄いし、それになによりフィルム代が全くかからないのは嬉しい。あとは、如何に現像でフィルムの持ち味の色を出していけるか、それがこれからの大きな課題となってくるのだろうなぁ。(駅長)

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2017年2月19日 (日)

覆面レスラー参上

18日(土)、東武鉄道新型特急車が甲種輸送で夜の東海地方に現れました。まぁ、あえて何も申しません。

1 長時間停車する稲沢に向かいました。土曜日の夜だし、物珍しさも手伝って野次馬根性丸出しです。撮影後プレビューを見て感じたのは、さながらスポットライトを浴びて登場する覆面レスラー(笑)。個性的なデザインに養生テープのせいで、よりそのように見えてしまうのは偏見でしょうか。ノイズや架線柱の影などは避けようもなくお見苦しいですがご容赦ください。

2 照明が当たっている連結面にカメラを向けました。稲沢で撮影したことがわかるように、ランドマークを右端にフレームイン。

3 牽引機は国鉄色EF65の2139、やってくれますね~。折しも接近してきた貨物列車のヘッドライトを補助光にしてみました。障害物がいろいろ写り込みますが、いちおう記録まで。

機関車、輸送車両とも注目度の高い編成ですが、残念な事にJR-C管内はほぼ夜間に通過するため、走行写真を撮るには駅に入場して通過シーンを狙うか、東西どちらかまで遠征しなければいけません。しかしそこまでの気力もなく、近場でお茶を濁したわけです。(出札掛)

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2017年2月15日 (水)

とことんLSE など

大学時代の某T先輩が立ちあげている徒歩鉄ブログに刺激を受け、今回は車を置いて、でんしゃ旅。11日(土)の夜に新幹線で小田原に向かい、ビジネスホテルに投宿して早朝からの撮影に備えます。翌朝、日の出と共に行動開始~。さて今回のメインは小田急のLSEです。引退まで1年ほどありますが、○式鉄でごった返す前に、今のうちにカメラに収めておきましょう。

D1 1本目のLSEまでには時間が多少あるので、ウォーミングアップとして、小田急線にほど近い伊豆箱根の大雄山線でネタ列車の撮影です。バレンタイン企画の一環として11日から運転されているヘッドマーク掲出列車を井細田付近にて狙いました。運転時刻は公式サイトに発表されていたので容易に撮影出来ました。駅手前の線路沿いは東側が開けており、まともに朝日が射しこみます。

D2 マーク掲出列車の直前にやって来たのは通称「赤電」こと5501F。こちらは偶然の産物です。停止した位置にちょうど朝日が当たり、復刻風の行先表示板が照らされます。

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L2 朝から雲一つない快晴の空に、富士山も応えてくれました。新松田の檜舞台に現れたLSEは下り1本目の「はこね81号」。念願だったシーンを無事カメラに収めることができました。

L3 撮影後は上り列車で町田方面への移動を考えていましたが、見事な富士山につい魅せられて予定変更。富士山バックとなる川音川の撮影地まで徒歩で向かい、上りLSEの1本目「はこね2号」を狙いました。足回りが隠れ気味になりますが、風景重視でいきましょう。駅長様が撮られた秦野の直線ポイントが頭をよぎりましたが、競争倍率が高そうなのでこの場所に落ち着いた次第です。

G1 徒歩移動中に撮影した御殿場線です。こんなシーンが撮れることを初めて知りました。立ち位置、フレーミングを調整すればもう少しマシな絵になったかも。

L4 次に狙うのはLSEの「スーパーはこね13号」代走運用です。優等運用に敬意を表して、きちんと順光で撮ろうと喜多見や和泉多摩川のホーム撮りも考えていましたが、この日はリニューアルロマンスカー“EXE α”の試乗会列車の運転と重なり混雑が予想されたので(いや、時間的に間に合わないので)、東海大学前駅付近にてオーソドックスに狙いました。できれば望遠で正面気味に愛称表示を強調したいところですが、カツカツになるのも避けたいのでこの画角で妥協。愛称名がギリギリ判別できれば目的達成ですが、いかがでしょう?編成は、1月末に全検出場したばかりのキレイな7004Fでした。

L5 超有名お立ち台も押さえておこうと秦野駅まで戻ります。撮影地に向かう途中、某ブログで目にした俯瞰場所を目指してみようかと、スマホのナビを頼りにおおよその目星をつけて徒歩移動。秦野の町と大山をバックに走る下りLSE「はこね17号」を撮りました。

L6 ついにやって来ました、名撮影地。ここでは35分差で来る2本の上りLSEを狙います。まずは、キレイな7004Fによる「はこね14号」。順光角度でアウトカーブにカメラを向け、しっかりと手応えを感じた瞬間です。同業者は他に2名。意外とマッタリしていた理由はおおよそ見当がつきますが、それは後述にて。2本目のLSE「はこね18号」は空が雲に覆われてパッとせず、ここでは割愛します。

L7 秦野駅と撮影地の往復をウォーキングで楽しんだ後は箱根湯本駅まで移動。下りLSE「はこね29号」の進入シーンにカメラを向けました。早咲きの桜(河津桜の類かな?)が咲き始めていたので絡めてみましたがパッとしません。やはり曇り空が恨めしいです。では、何故わざわざここまで足を運んだのでしょうか?

H1 この日(12日)は旧塗装に施された箱根登山110号の最終日です。実はこのイベントに合わせてLSE撮影のプランを組んだ次第です。公式サイトによると、110号は箱根湯本で撮影会を催した後、入生田まで回送運転されるとのこと。これが文字どおりラストランとなります。自分も大激パの撮影会に参戦、折しも旧型車との並びが撮れました。

H2 そして単行で入生田に向かうラストランを桜と共にカメラに収め、惜別撮影は無事終了。後追いですがご容赦を。

L8 急いで小田急線に引き返して富水で下車。自分の乗った列車のすぐ後をLSE「はこね30号」が追って来るので慌てます。結局、構図の決まらぬうちにどんより曇り空の下で、ただ撮っただけ。LSEは30分後にも「はこね32号」が続くので、今さら他の地点まで移動する余裕もなく仕方なしにうろうろしていたら、太陽を覆っていた雲が消滅して辺り一面を夕陽が照らし始めました。富水周辺も昔からの撮影地。後追い撮影ですが思い切って望遠で丹沢山地を背景に「はこね32号」を切り取りましたが、その瞬間、下り列車と並びました。「裏被り」などとは言わずに離合シーンと解釈すれば良し!としましょう。こんなシーンも、やがて○式鉄が繰り出してくるとフレームのどこかに入り込んで撮れなくなるかもしれませんね?
自動車利用の撮影ならこの時点でオシマイとなるのですが、今回はでんしゃ旅の利点を大いに活かして、この後は駅ホーム撮影アワーの始まり~(笑)。

L9 次のLSEは下り「はこね43号」。停車駅の町田にて迎えます。時刻表を見ると上り列車との被りが懸念されます。案の定「はこね43号」は先行列車の影響でやや遅れがち。しかしそのおかげで上り列車が先に逃げて被りは回避できました。

L10 そして20分後には「はこね45号」が続きます。同じ駅での撮影は変化がないので、町田の次に停車する海老名駅まで先回りしようと列車に飛び乗りましたが、何を勘違いしたのか、その先の本厚木まで乗り過ごしてしまいました!「はこね45号」は本厚木通過なので、もはや海老名まで戻ろうにも間に合わいません。こうなったら開き直ってズーム流しに挑戦だいっ。本厚木駅はカーブした構造。「はこね45号」にはアウトカーブから狙うことになるのでスピード感を表現できるのではないかといざ本番。連写したうち、1カットだけがどうにかシンクロしました。
【メモ】本厚木駅では発着アナウンス時に、いきものがかりの「エール」のメロディが流れます。思わず聞き入ってしまった。

L11 以上で全行程は終了、後続の小田原行で帰路に就きます。おや、もしや?と時刻表をチェックすると、小田原到着後まもなく上りLSE「はこね44号」が来るではありませんか、ノーチェックでした。ではホームにて撮影を決行しましょう。しかし対向ホームがないので編成写真は不可能です。そこで乗務員にカメラを向けることに。LSEに乗務していることが分かればそれでよし、というわけですが・・・まだまだ、修行不足です。

またひとつ、昭和の時代の名列車が姿を消そうとしています。激パになる前に是非どうぞ。一日かければどこかで満足のいくシーンを撮れると思いますが、出かける前には小田急ホームページのロマンスカー空席サイトでLSEの運用チェックをお忘れなく。(出札掛)

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2017年2月14日 (火)

455.名古屋市内で凸の朝練 2017/2

 立春を過ぎ、徐々に日の出時刻が早まるにつれ、名古屋市内でもDD51の朝練ができるようになってきました。市外へ出てしまうと会社の出勤時間に間に合わなくなるため、自分的には凸の朝練は名古屋市内に限定されてしまいますが、この時季の早朝らしいシーンを撮ることができました。

 

※撮影は2月中旬の関西本線(電車運転士)

 

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 日の出直前に現地に到着すると東の空が赤く染まってきました。薄雲が適度に広がっており、茜色に染まる風景は見応えがありました。身勝手な話ですが、こういうシチュエーションの時は普段は毛嫌いしているステンレス車体がありがたいです。

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 日の出直後に5271列車が通過しました。朝陽が顔を出すと茜色の空がオレンジ色に変わってきます。うまい具合にDD51の側面が朝陽に光ってくれました。

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 この日は名古屋市内もうっすらと雪景色でした。雪雲が流れ込み、陽が当たることがなかったため、線路端の雪が解けずに残ってくれました。

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 朝練から話がそれますが、夕方の光景も捨てがたいです。75列車は白鳥のように正面ギラリにはなりませんが、理想的な光線の中を通過して行きます。

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 72列車はこんな感じです。白鳥に比べるとギラリ度は低いかもしれませんが、自分的には及第点かなと思いました。

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 時間に余裕がある時は貨物列車の合間に近くを走る近鉄に浮気ができます。近鉄特急の細かい運用はよくわかりませんが、待っていたらたまたま12200系の8連が来ました。しかも先頭は菱型のダブルパンタ、勇壮に8丁のパンタを上げて通過する姿は文句なく格好いいです。12200系も先行きが不透明なので、撮れる時に撮っておこうと思います。

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 朝起きてみると朝陽ギラリが期待できそうだったので、この日も朝練に出向きました。条件的にはよかったのですが、残念ながらタキがありませんでした。近いうちに再挑戦したいと思います。完全な宿題消化にはもう少し時間がかかりそうです。

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 宿題となっていたタキ付きの写真が撮れましたので、追加アップします。当たり前ですが、やっぱりタキが付いていた方が絵になります。ちなみにオレンジ色が強いように思われるかもしれませんが、実際の見た目もこんな感じで、両方とも色合いは調整していません。

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 5271列車の前走りの1307G列車の時は日の出直前で、雲の表情・色合いが刻々と変化します。今日はどのような展開になるのか、来る度の楽しみでもあります。おそらく雲の状況がまったく同じということはあり得なく、二度と同じ写真は撮れないので、その日その日が真剣勝負となります。

 

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2017年2月12日 (日)

L型DLを訪ねて自転車鉄

 電車運転士さんに刺激を受けた、というわけでもないけれど、当方も自転車鉄をやってきました。久々に長距離自転車に乗って疲れたけれど、さすがに行動範囲は歩きとは雲泥の差です。

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 この駅で、自転車を貸してくれます。なんと、ありがたいことに無料です。希望者には、レンタバイクもあります。貸出料は時間60元・・・。ン?どこの国?

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 はい、この国です。この国の中程に虎尾という町があり、そこに台湾唯一となった製糖鉄道が運行しているのです。それをレンタサイクルで撮影しようというのが今回の狙いです。

 台湾には、かつては数多くの製糖鉄道があり、網の目の様に路線が張り巡らされていました。しかし、現在、残っているのは虎尾にある台糖虎尾工廠が唯一です。それ以外にも製糖自体は残っているところが数カ所ありますが、いずれも観光鉄道化されています。この虎尾の製糖鉄道も何年も前から廃止の噂がありますが、幸いなことに現在も運行されています。

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 虎尾の町の地図です。右下に台糖虎尾工廠があります。製糖鉄道の線路は街中を抜け、農村地帯に入ると細い道路沿いの併用軌道となり、台湾新幹線の下を通ってサトウキビの積み込み所に向かっています。

 ちなみに虎尾の駅舎はかつて旅客扱いをやっていたときのもので、中には出札所の様子が復元されています。虎尾から南にはナローと1067mmの3線区間が残っているので、1067mmの列車がやってきていたのかもしれません。

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 市内にはいくつかの踏切があり、踏切番の係員がいます。時間を聞くと、こんなメモを見せてくれました。左側が工場からの列車、右側が工場へ行く列車です。今日の予定、というわけではなく、通過時刻を記録しているようです。これを見ると、午前中に2回、2本が続行でサトウキビの積み込み所に向かう運行があり、午後に1~3往復の列車があることがわかります。今日は上のパターン(2月7日)で運行するよ、と教えてくれました。

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 街中は未舗装の道路?にヘロヘロの線路が敷かれています。ナローファンならずとも、まさに萌えの世界がここにあります。踏切番の係員が、踏切を閉めたことを知らせる旗を振っています。

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 街中の踏切を通過する列車です。これは工場から積み込み所に向かう列車で、カラの貨車をつないでいます。

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 踏切脇には、路端で野菜を売るおばちゃんや肉を切り売りしている屋台もあって、生活感があふれています。

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 町を抜けると、道路端に線路が敷かれた併用軌道となります。ちょうど、サトウキビを積んだ列車が戻ってきました。貨車の数は40両を超えます。空貨車の自重は2トンちょっとのようですが、サトウキビを積んだらどれくらいになるのでしょうか?

 これを1両の機関車で牽引します。速度は意外に速く、20km/hを超えているので、自転車では追いつきません。ただ、貨車にはブレーキがなく、機関車だけのブレーキで止める必要があり、急停車は難しいでしょう。このため、道路との交差点には係員が必要になるわけです。

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 製糖鉄道の路線は全線で13kmほどのようで、7kmほどのところから終点までの間に4箇所ほどの積み込み所があるようです。サトウキビの積みこみの様子が見られないか、最も近い9号積み込み所に行ってみました。続行する2本目の列車は、ここで空車の半分を側線に押し込んで先に進みます。空貨車はトラクターで積み込み線に移され、トラックで運んできたサトウキビを積み込みます。

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 大型トラック1台で、貨車2両分のサトウキビを運べるようです。

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 沿線の所々には、水田もあります。田植えが終わったばかりの水田と、サトウキビ列車が1枚の画面にはいり、なんとも良い雰囲気です。

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 サトウキビを積んだ列車が工場に戻っていきます。長い、ながーい貨車にはサトウキビが一杯積まれています。この風景がいつまで見られるのでしょうか。何時までもこうした形で運行されることを望まずには居られません。

 さて、台湾で鉄ちゃんというとお金がかかるのでは、と思われるかもしれません。しかし、日本で鉄ちゃんをするのと比べても、あまり変わらないのですよね。

 行く日にもよりますが、台湾まではLCCで飛べば、片道1万円以下で行くことができます。虎尾には、台湾鉄道の斗南からバスと書かれる場合が多いですが、新幹線の雲林駅が2年ほど前に開業して、訪問が大変便利になりました。雲林から虎尾の街中までは、タクシーで180元(約700円)で15分くらい。雲林から精糖鉄道線との交差部分までは2kmくらいなので、歩いて行くことも不可能ではありません。新幹線の運賃も日本の半額以下です。

 食事が安いのもありがたいです。

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 街中のあちこちにあるセブンイレブンで売っているお弁当。骨付きの豚肉と鶏の足がはいって65元(約250円)。味は結構行けます。現地へ着いてしまえば、自転車は無料です。

 サトウキビ列車の運行は、例年12月の中旬から3月上旬までのようです。今からでも思い立てば撮影は可能で、たぶん?土曜日も動いているので、金曜に出発すれば日曜に戻ってこられます。

 どうですか、台湾のサトウキビ列車の撮影。いまは日本では見られなくなった非電化ヘロヘロ線路を走る貨物列車という長閑な雰囲気をたっぷりと味わうことが出来て、満足度は高いですよ。(駅長)

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2017年2月 9日 (木)

454.凸をメインに気ままな自転車+徒歩鉄 1号車 2017/2/8

 28日は平日ながら1日フリーな時間を得ることができました。ただ、車利用は不可だったので、必然的に電車利用の徒歩鉄となりました。目的地は徒歩鉄には無難な関西本線と塩浜線とし、DD51をメインに撮影してきました。

 

※撮影は28日の関西本線・塩浜線・近鉄名古屋線

 

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 700分少し前の四日市到着後はいつものパターンでレンタサイクルを利用し、まずは定番の海蔵川の堤防に向かいました。前日の天気予報は晴れ予報だったので、安定したバリ晴れを信じて自宅を出ましたが、現地は鈴鹿山脈からの寒気の流れに乗った雲が入り込んでドン曇りの状態、天気については完全にスカを食らいました。5263列車は現時点での最若番機の825が先頭でしたが、こんな天気では写り具合もパッとしません。

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 国鉄色の8532083列車→2088列車の運用に入っていたので、早朝から夜まで四日市で長~い休憩となり、走行写真の撮影チャンスはありませんでした。

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 塩浜線内の5263列車は陸橋俯瞰ではなく地上戦に変更してみました。オーソドックスな走行写真には地上戦の方が向いているかもしれません。

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 6280列車のスジで875がのんびりとした走りで四日市に戻って行きます。この日も石油の季節列車・セメントの1便とも運転があり、このところは安定した輸送が続いているようです。

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 5363列車を再び海蔵川の堤防で撮った後、自転車の機動力を生かして近鉄沿線にも足を延ばしてみました。徒歩ではちょっと厳しい芸当で、自転車のありがたさを実感しました。ここは昼まで光線状態がよく、手軽にスッキリとした走行写真を撮るのにはおあつらえ向きの場所です。30000系も新色化が進んでおり、EX塗色も近いうちに過去帳入りするものと思われます。ここにきて曇り続きの天気が回復基調になり、この後の展開に期待が膨らみます。

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 ここでは「しまかぜ」と12200系を撮るのが目的でしたが、残念ながら12200系は来ませんでした。おまけに回復傾向になった天気も「しまかぜ」の頃には再び曇り基調になってしまい、この後、当初の予定を変更、レンタサイクルを返却して晴れエリアになっていそうな名古屋方面に移動しました。

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 蟹江で追い抜いた5282列車と79列車を効率よく撮影するため、春田で下車、新川の鉄橋に急ぎました。最初は正面ドッカン構図で狙いをつけていたところ、トラックが踏切待ちの状態になってしまったため、慌てて下に降りて少しでもトラックが目立たないように対処しました。

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 79列車は皆様よくご存じの定番中の定番で待ちました。自分でも意外ですが、ここに足を運んだのは初めてでした。最近、勾配標識が復活しましたが、出札掛様同様、勾配標識がなかった間に行っておけばよかったと後悔です。

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 2080列車は庄内川の堤防に場所を移しました。遠くに雪を被った鈴鹿の山並みが見えたので、何とかバランスよく構図の中に入れようとあれこれ試しましたが、ちょっと無理がありました。

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 5380列車までには2時間ほど間が空くので、その間は近鉄を撮ろうと思い、伏屋から富吉まで移動しました。開けたところがなく、結局、線路に近寄って撮るしかありませんでした。それでも、12200系が来てくれたのはよかったです。先頭車のダブルパンタは素直に格好いいと思います。できれば下枠交差ではなく菱型パンタがよかったのですが、贅沢は言ってられません。

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 白鳥同様、ここの築堤も草刈りが行われていたので、足回りがスッキリし、構図の自由度が増しました。エイヤッ感覚で御在所岳を入れ込んでみましたが、あまりインパクトがなかったです。

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 夕方になって薄雲が広がってきたため、72列車の白鳥ギラリは光が弱いと判断し、日光川の鉄橋シルエットにしました。こちらも季節が進んだことで太陽の位置が高くなり、赤味がなくなってきたことから、これもシーズン終了といった感じです。

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 築堤の蟹江側も草刈が行われたことでシャッター切り位置の制約がなくなりました。思い切って名駅の高層ビル群を大きく入れ込んでみました。DD51の正面ギラリの予定でしたが、72列車の時の薄雲は取れることなくそのまま居座ったので、中途半端な結果に終わってしまいました。

 

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2017年2月 7日 (火)

笹島ちょい撮り

 所用があって、名古屋駅まで行くことになった。貨物チャンネルを見ると、関西線の貨物列車で原色機が頭になっているようなので、カメラを持っていって、それを撮影することにした。

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 撮影場所は、あおなみ線のささしまライブ駅にある跨線橋のテラス。いつでも撮れると馬鹿にしていたので、恥ずかしながらここで撮影するのは初めてである。以前は、邪魔な工事用のパネルがあったとか聞いているが、そんな邪魔ものはなく、ゆったりと撮影できる。

 ただ、大きな問題は、南側にマンションや事務所ビルが建っているので、その影が線路に落ちる心配があること。順光で撮れるのは、午前中の早い時間かなぁ。昔みたいに朝7時頃、DD51の3重連やDE10を含めた4重連が走ってくれると良いのだけれど・・・・何時のことだ。(^_^;)

 まあ、曇ってしまえば影の心配はありません。

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 四日市からの5380レを撮って、10分ほどすると名古屋駅側から75レがやってくる。こちらはあおなみ線ホームから順光で撮影ができる。10分ちょっとでDD51重連貨物を2本撮影できるのだから、効率よいこと、この上ない。

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 行きがけに笹島交差点でこんなモニュメントも撮影。あるのは聞いていたけれど、撮るのははじめてである。

 夕方のちょっとした時間で、まずまずの角度でDD51重連が2本撮影できるおいしいささしまライブ。近鉄を使って黄金辺りと組み合わせれば、もう少しバラエティに富んだ撮影ができるかな?また、時間があったら撮影してみよう。(駅長)

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2017年2月 5日 (日)

453.八ヶ岳スクランブル 2017/2/4

 

 24日の日本列島は移動性高気圧に覆われ、全国的にバリ晴れでした。こういう天気は名山と呼ばれる山々を絡めた鉄活動にはもってこいです。前々日くらいから天気図とにらめっこしながら4日の天気を予想していましたが、3日の夕方時点でバリ晴れを確信してスクランブルすることにしました。最初は昨シーズンの宿題消化で富山方面も選択肢に入れましたが、結局、以前からちょっと気になっていた八ヶ岳を中心とした小海線に向かうことにしました。

 

 

 

※撮影は24日の小海線・中央東線(電車運転士)

 

 

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 現地に着いたのは545分頃、放射冷却の影響で冷え込みが厳しかったようで、車の温度計で外気温を確認すると-11℃と表示されていました。標高1,400mクラスの高原地帯なので、当然と言えば当然でしょうか…。夜明け直後に小淵沢行の一番列車が勾配を登ってきました。

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 最初に撮りたかったのがこのシーンです。太陽が稜線から顔を出す直前、八ヶ岳が真っ赤に染まります。赤八ヶ岳が今回の最大の宿題でした。無事に消化することができ、下道を約4時間30分夜通し運転してきた苦労が報われました。

 

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 朝の太陽が昇り切った後の天気は予想どおり雲ひとつない快晴、空気もクリアで八ヶ岳の稜線もくっきりでした。迷った立山の状況をライブカメラで確認すると、そちらもここと同じような状況で、立山に未練がある気持ち的には複雑な感じでした。

 

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 もうひとつの宿題はここで八ヶ岳をゲットすることでした。昨年7月にDD16+旧型客車の列車が運転された時にも登った場所です。冠雪した八ヶ岳バックはその時からの宿題にしていました。列車のいる直線、夏場は葉っぱが生い茂って線路が見えませんが、冬枯れの時季は葉っぱが落ちて見通しがよくなっていました。後ろのトンネル飛び出しのところは時間が早かったので、ちょうど山陰に覆われていました。

 

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 昼近くになってトンネル飛び出しのところにも陽が当たってきました。この列車はハイブリッド車の運用です。なお、この日撮ったキハ110はすべてノーマルの車両で、急行色とタラコは見掛けませんでした。

 

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 かろうじて見える手前の鉄橋を渡るときも八ヶ岳を入れることが可能でした。ここには約3時間滞在しましたが、いろいろな構図で八ヶ岳を入れることができるので、退屈することはありませんでした。めったにない好条件だったため、絶対に同業者がいると思っていたら、結局、誰も登って来ず、この絶景は独り占め状態でした。

 

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 その後は時間的に厳しい中、小淵沢のカーブに向かいました。甲斐駒ヶ岳は逆光でしたが、こちらも稜線くっきりでした。今回はアウトカーブ側から撮ってみました。カメラを構えた時には列車の走行音が聞こえるといったきわどいタイミングでしたが、何とか間に合いました。

 

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 築堤カーブを降りて来る列車を撮るため、順光側に移動しました。こちら側の八ヶ岳の山容優しい感じで、険しさが感じられる野辺山や信濃川上側の方が格好よく見えると思いました。

 

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 富士山もいい感じで見えていたので、三峰の丘にも立ち寄ってみました。さすがにここは有名スポットだけあって、数人のギャラリーがいました。目先を変えるために定番位置から後ろのちょっと高いところから撮ってみました。縦構図は問題ありませんが、横構図だと富士山とのバランスがよくないので、縦と横を掛け持ちする場合は痛し痒しといった感じでした。

 

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 横構図は定番位置の方がしっくりいきます。「スーパーあずさ」が車体を傾けながらカーブを高速で突っ走って行きます。E351系も後継車が登場しているので、今のうちに撮っておかないといけないですね。

 

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 三峰の丘と小淵沢のカーブは10分ほどで移動できますので、掛け持ちが可能です。稜線の間から夕方の太陽の光が差し込み、上の方が白っぽくなっています。カーブの手前の部分は夕陽が当たっており、側面ギラリが期待できましたが、通過直前に太陽が山陰に入ってしまってThe End、結果はご覧のとおりです。

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 この日の締めくくりは赤富士狙いとし、もう1回三峰の丘に向かいました。夕日に赤く染まった富士山もなかなかの雰囲気です。ちょうど来た列車は白基調のE257系、線路に陽が当たらなくなってもある程度存在感があったので、救われました。

 

 

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立山スクランブル

 電車運転士さんが八ヶ岳スクランブルなら、こちらは立山スクランブルです。(^_^;)

 前々から、機会があったらスクランブルで撮影に行きたいと思っていた立山と富山地鉄の撮影。たまたま天候とスケジュールを見比べて、スクランブル発進が出来そうな時が訪れたので、前日に高速バスを予約して撮影に向かいました。

 立山は光線状態が良くなるのは午後からです。そのため、午前中はゆっくりと行動できます。高速バスを降りて、まず訪れたのが富山大橋を渡る富山市内線の撮影です。

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 ここは架け替えによって車線が2線になり、自動車に邪魔される可能性が増え、また、架線柱もセンターポールとなって撮りづらくなりました。しかし、贅沢は言っておられません。時間内でできる限りねばって、なんとか撮れたのは1本だけでした。まあ、待ったのは1時間弱でしたので、1本が撮れれば御の字かもしれません。

 続いて、地鉄の本線で中加積に移動します。しかし、現地に着いた頃から雲がわき出して、ダブルデッカーエキスプレスの頃にはこんな状態。

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 正直、今回のスクランブルは判断ミスだったか、との思いが強くなりました。

 しかし、しばらく待っていると雲が切れてきました。(^_^)v 

 1時間後のアルプスエキスプレスの頃には雲がほぼ完全に切れました。

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 この場所は、立山連峰をバックに撮影するには絶好の場所であることは確かですが、惜しむらくは撮影に変化がないことです。そのため、電車で場所を移動しようかと思いましたが、この場所でももう少し撮りたい気もします。そこで、この場所に腰を落ち着けて狙うことにしました。

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 ひとつ、狙いたかったのが、よりワイドなレンズでの撮影です。しかし、屏風のような立山連峰が背景にはいるものの、惜しむらくは電車が小さくなりすぎてしまうことです。

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 夕方近くなり、ギラリの時間が近づいてきました。ここでカボチャカラーですとしまらないですが、幸いにも雷鳥色の電車だったので、見事なギラリとなりました。

 残念ながら、立山に薄雲ががかってきたのと、帰りの電車の時間もあって、赤立山の時間まで撮影することは出来ませんでした。ただ、車窓から見た立山連峰はそれほど赤く輝いていなかったようです。

 今回は、富山地鉄と立山の撮影でしたが、富山には立山を入れた撮影ポイントは少なからずあります。次回のスクランブル時には、それらを少しずつでも潰していけないか、と思っています。(駅長)

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